【築40年以上・子ども4人】しっかりやらない掃除でも水回りをきれいに保つお掃除の秘訣とは!?
2022/08/02
掃除は最低限を毎日やればすっきりキレイがキープできます!子ども4人、築40年以上の住まいでも心地よく暮らす掃除の秘訣を教えてもらいました。洗面所やお風呂にトイレ、家族みんなが使う水回りをピカピカに。
<教えてくれた人>
ベリーさん(東京都 40代)
夫(40代)、中学生1人、小学生1人、保育園児2人の6人家族。週5日フルタイム勤務。ブログ「ベリーの暮らし」が大人気!著書に『子供4人 共働き 賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)。
◎HOUSE DATA◎
築40年以上(賃貸マンション)/2LDK/60平米
Washroom&Laundryベリーさんのお掃除頻度
洗面所掃除は基本的に1日1回お風呂上がりにサッとやるだけ。夏場は洗濯機の汚れやにおいも気になるのでアルコール除菌を日課に。
最低限【毎日】
・朝、洗濯槽をアルコールで除菌
・お風呂上がりに使ったタオルで洗面台、鏡を拭く
・ブラシで洗面ボウルをサッと磨く(洗剤なし)
・夜に洗濯後、洗濯機のフィルターを外して干す(夫担当)
プチリセット【週末】
・洗剤を使って洗面台、洗面ボウルを掃除
念入り【数カ月に1回】
・1カ月に1回、洗濯機のフィルターを古歯ブラシで洗う
・2~3カ月に1回、洗浄剤を使って洗濯槽の掃除(梅雨~盛夏の時期は1カ月に1回)
入浴後、体を拭いたタオルでザッと拭けば翌朝も気持ちいい
柄つきブラシで洗面ボウルをサッと水洗いしたら、使用済みタオルで鏡や洗面台を拭いてリセット。毎朝気分よく洗面所に立てます。
すぐ取れないとやらなくなるから、「掃除道具は近くに」が鉄則!
洗面ボウル用ブラシはワンアクションで取れるよう、洗面台の横につり下げ収納。「入浴後にサッと掃除ができるようにしています」。
汗っかき男子たちの服は「過炭酸ナトリウム」で洗うとスッキリ&さっぱり!
洗濯は洗剤代わりに過炭酸ナトリウム(通販で1kg約400円)を愛用。「においがよく落ちて汗っかきの子どもと夫がいても大丈夫!」。
※感想は本人の使用感によるものです。使用の際は各商品の注意事項に従ってください。
湿気がこもりやすいから、洗濯槽も毎日アルコールでシュッ!
洗濯槽は汚れやにおいを招く雑菌やカビが繁殖しやすい場所。毎朝、洗濯槽全体にアルコールスプレーを4~5回吹きかけて除菌します。
カビが気になる洗濯機の部品は毎日外すだけで地獄絵図を見なくてすむ
洗濯後は洗濯槽のくず取りフィルターを外してごみを取り除き、浴室で乾かすことを習慣化しています。これだけでカビ汚れ防止に!
「1度着たけどまだ洗わない服」の置き場所をつくったら放置ゼロに
「まだ洗わない服は脱いですぐ掛けられるよう、脱衣所にハンガーラックを設置。子どもたちも脱ぎっ放しをしなくなりました!」。
Bathroom&Toiletベリーさんのお掃除頻度
毎日の浴室掃除は最後に入浴することが多い夫の担当。トイレはベリーさんが便器をブラシでサッと水洗い。洗剤を使うのは週末のみ。
最低限【毎日】
・入浴後、スポンジで浴槽、ブラシで床を磨く(洗剤なし/主に夫担当)
・1日1回、便器をブラシでサッと掃除(洗剤なし)
・気になったらトイレの床をアルコールで拭き掃除
プチリセット【週末】
・洗剤を使ってトイレ全体をしっかり掃除(夫担当)
念入り【数カ月に1回】
・1カ月に1回、洗剤を使って浴槽、床を掃除
・3カ月に1回、排水口を古歯ブラシで掃除
・半年に一回、漂白剤でカビ予防の掃除
置く物は白!&なるべくつるす!作戦で清潔さキープ
バスグッズや掃除道具は白い物に限定し、水切れがよく乾きやすい状態で収納。グッズが清潔だと手に取りやすく掃除も面倒にならない!
風呂用イスは浴槽に引っかけちゃえばカビ知らず
脚の先端部分が汚れやすい風呂用イス。「床にじか置きせず浮かせておけばカビにくくなります。夏場も月1~2回洗剤で洗えばOK」。
バスマットはやめてタオルで代用したら手間が減った
朝タオルで顔を拭いたら脱衣所のハンガーに掛けて乾かし、入浴時に2枚重ねてバスマットとして使用。最後にまとめて洗濯するルーティンで管理がラクに。
洗顔石けんと子どものおもちゃは、「銭湯スタイル」で置きっ放しにしない
普段は洗濯機の上の棚に置いておき、入浴時にかごごと持ち込んで汚れを予防。「ステンレスかごは軽く振るだけで水が切れて便利」。
トイレットペーパー×アルコールで、ちょこちょこ拭いてにおい防止
余裕があるときはアルコールスプレーを吹きかけたペーパーで壁や床を拭き、においの原因汚れをオフ。ササッと拭いて1分で終了。
家族6人が使うトイレ、「水だけ」でも毎日サッと掃除すればスッキリ
便器は1日1回、ブラシで軽く水洗い。「洗剤を使う手間がない分、続けやすいんです。水だけでも毎日磨けばスッキリしますよ」。
意外とほこりがたまるから、トイレに物はなるべく置かないルール
置くのはトイレブラシとタオルのみ。おかげで床も壁もササッと掃除できます。トイレットペーパーは日用品のストック置き場で保管。
参照:『サンキュ!』2022年8月号「水回りだけでもスッキリしたい!」より。掲載している情報は2022年6月現在のものです。撮影/大森忠明 構成/竹下美穂子 取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部