おからは冷凍できる!保存や解凍の方法・アレンジレシピも紹介
2022/10/14
おからを1回の調理で使いきれなかったとき、どのように保存していますか?この記事では、おからの正しい冷凍保存の仕方や、冷凍したおからの活用レシピなどを紹介しています。おからが大量にあまってしまったときなどに、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
おからを冷凍する際の注意点
冷凍したおからは、生のおからと比べると味が落ちてしまいます。そのため、そのまま食べることはあまりおすすめできないですが、ハンバーグやドーナツのつなぎとして使用するには問題ありません。
一度冷凍したおからは、味の濃い料理の方が向いていると言えるでしょう。
おからの冷凍方法
ここからは、おからの冷凍方法をご紹介します。ポイントをおさえて、おからの正しい冷凍保存の方法を知りましょう。
1:小分けにしてラップに包む
小分けになっていない状態で売られているおからは、冷凍するときに小分けにすることをおすすめします。
おからは凍ると、ガチガチになってしまうため、少しだけ使うときに小分けにしていないと不便になってしまいます。使う分ごとに小分けにしておき、1cmぐらいの厚みにしてラップに包みましょう。
2:冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ
ラップで小分けにしたら、冷凍用保存袋に入れます。このときに、空気をしっかりと抜いてから袋の口を閉めましょう。
空気が入ったまま冷凍保存すると、鮮度が落ちてしまう原因になってしまいます。これは、食材が空気に触れることによって起こる酸化のためです。
また、臭い移りが気になる場合はラップを二重に包んでから冷凍用保存袋に入れるのも良いでしょう。
おからの解凍方法
では、実際に冷凍保存していたおからを調理するとき、どのように解凍すれば良いのでしょうか。
冷凍したおからは、冷凍のまま調理もできるため煮物や炒め物に活用できます。また、他の具材と混ぜる必要のあるハンバーグなどでは冷蔵庫で一晩解凍後すれば問題ありません。
レンジでの解凍も可能なため、ポテトサラダのポテトの代わりにおからを使用したおからサラダを作ることも可能です。
レシピによって、解凍方法を選ぶと良いでしょう。
冷凍おからの保存期間は?
保存したときの状態にもよりますが、冷凍おからの保存期間は1週間~3週間ほどと言われています。
しかしこれは、先ほど紹介した保存方法を正しく守り保存した場合となっていますので少しでも臭いや味、見た目に異変を感じた場合は無理をせず食べるのはやめましょう。
冷凍したおからの活用レシピ
ここからは、冷凍したおからの活用レシピを紹介します。
代表的なおかずから、ヘルシーなおかず、おやつにも使えるおからの活用レシピを、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
おからハンバーグ
おからを使用した代表的なレシピと言えば、おからハンバーグではないでしょうか。
もちろん冷凍したおからも、ハンバーグにすることができます。ハンバーグの場合は冷蔵庫で一晩解凍してから混ぜ合わせると良いでしょう。混ざることができれば良いので、半解凍であっても問題ありません。
おからドーナツ
おからドーナツは、おからが苦手な方も取り入れやすいレシピでしょう。
こちらも、ホットケーキミックスや卵などと混ぜ合わせるので、冷蔵庫で一晩解凍しておくと良いでしょう。いつものおやつを、おからの栄養を含んだおからドーナツに変えてみてはいかがでしょうか。
菜の花おから
おからは、大豆から豆腐を作るときに残りかすのことです。
そのため、大豆に含まれている食物繊維や、たんぱく質、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB2などが多く含まれています。
そんなおからを、たっぷりと使った菜の花おからをいつもの食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
おからの保存は冷凍を活用しよう
おからは、1回の調理で使いきれなくても冷凍保存することができます。
小分けにして冷凍保存することで、使いたいときに使う分だけ解凍できるため手軽にいつものメニューに一品加えられるでしょう。
おからを正しく冷凍保存して、栄養を豊富に含んだおからをおいしく食べましょう。