柔らかい質感の青いマット

「バスマット」をお手入れするポイント|毛糸素材と珪藻土タイプのそれぞれで紹介

2022/12/08

シャワーや入浴のたびに毎日使うバスマットは、清潔さを保ちながら気持ちよく使いたいものですよね。毎日洗うのがいい気もしますが、それもなかなか大変です。また珪藻土バスマットも使っているうちに汚れてきたり、吸収力が悪くなったりすることもあります。バスマットのお手入れをどうするかは、意外と悩むところです。

この記事では、バスマットをお手入れするポイントを解説しています。

毛糸素材と珪藻土のバスマット、両方のお手入れ方法がありますから、どちらを使っていても大丈夫。また、お手入れ以外にも、習慣にしておけばバスマットを長く快適に使える方法もご紹介。バスマットのお手入れをどうするかに悩むことがなくなりますよ。

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使い終わったバスマットの敷きっぱなしは駄目?

バスマットは1日に数回しか使用しませんし、家族が少なければさほど濡れない気もしますから、そのまま敷いておいても問題がないように感じます。しかし、敷きっぱなしでは通気性が悪くバスマットが乾きにくくなるだけでなく、バスマットと床の間に湿気がこもってしまいます。

湿気を含んだままのバスマットを放置していると、やがて雑菌やカビが発生し、さらには床を傷めてしまう可能性も。使い終わった後は、床から上げて干しておくのがおすすめです。これは、布製以外の珪藻土バスマットなどでも同様ですよ。

毛糸素材のバスマットを洗濯でお手入れするポイント

毛糸素材のバスマットは、毛足が長く水気もよく吸い取ってくれますが、洗濯の仕方に迷うこともありますよね。毛糸素材のバスマットを洗濯でお手入れするポイントは、以下の3つです。

・衣類用の洗濯洗剤を使う
・最初または数回のうちは単品で洗濯する
・洗濯後は陰干しする

洗剤は何を使うのがいいのか、柔軟剤は必要なのか、他のものと一緒に洗ってもいいのかは迷うところです。また、日光に当てた方がよく乾く気もしてしまいますよね。詳しく解説していきます。

衣類用の洗濯洗剤を使う

毛糸のバスマットの洗濯には、衣類用の洗濯洗剤を使いましょう。この時、吸水力の低下につながるため、柔軟剤成分の入ったものや、柔軟剤の使用はひかえるのがおすすめです。

また、色落ちを防ぐために漂白剤の使用もやめておきましょう。洗剤のパッケージに書かれている量の通りに計量し、洗濯機の普通コースで洗ってください。

最初または数回のうちは単品で洗濯する

初めの数回は、軽くたたんでから洗濯ネットに入れ、バスマットだけを単品で洗濯しましょう。毛が抜け落ちてしまったり、色落ちしてしまったりが、他の洗濯物に及ぶのを防ぐためです。

何回か洗濯をして毛の抜け落ちや色落ちが落ち着いたら、その後はキッチンマットや玄関マットなどと一緒にまとめて洗うのがおすすめですよ。また、タオル類とまとめて洗うなどしてもいいですね。

洗濯後は陰干しする

洗濯が終わったらすぐに干すようにしましょう。濡れたまま放置しておいてはシワがついてしまいますし、せっかく洗ったのに雑菌が繁殖してしまう場合も。

干す際にはタオルを干すときと同じように、バスマットの端を持ち、パンパンと数回振ってから干すと毛が起き上がり、ふんわりと乾かすことができますよ。また、裏に滑り止め加工がしてある場合、滑り止め部分を直射日光に当てると劣化してしまうため、滑り止め部分が内側になるように干しましょう。

珪藻土バスマットをお手入れするポイント

珪藻土のバスマット
kokoroyuki/gettyimages

吸水性と速乾性に優れた珪藻土のバスマットを使っている人も多いと思います。珪藻土は、珪藻という植物プランクトンが化石化したもので、無数の小さな孔が開いており、その孔が水分を吸収、放湿しています。洗濯などの必要はありませんが、使っているうちに汚れがついて黒ずんでしまう場合もありますよね。そんなとき、お手入れするポイントは以下の3つです。

・水を使って洗う
・濡れタオルを使う
・紙やすりを使う

どれも難しい方法ではありません。それぞれを詳しく解説していきます。

水を使って洗う

珪藻土バスマットには、水洗いが可能な商品もあります。くすみや汚れが気になってきたら、水で洗える場合は洗ってしまうのがおすすめです。ただし、洗剤が使えないなどの細かい指定があったり、水洗いが厳禁となっていたりする商品もあります。必ず取り扱い説明書を確認し、その商品に沿った方法で洗うようにしましょう。

濡れタオルを使う

珪藻土バスマットは、目に見えないほどの細かい孔が開いていて、それが水分を吸収してくれる仕組み。使用している内に皮脂や汚れなどでその孔が詰まってくると、水分の吸収が悪くなってしまいます。

使用後に表面の汚れを濡れタオルで拭きとれば、吸水力が長続きしますよ。できれば毎回拭くのがおすすめですが、最低でも週に一度くらいは拭いておくのがいいでしょう。

紙やすりを使う

出典:Amazon

汚れてしまった部分を紙やすりで削ると、汚れが詰まった部分が綺麗になり、吸水力も戻りますし、見た目もキレイになりますよ。

紙やすりは、粗いものだと削った部分がザラザラしてしまいますから、目が細かいタイプを使うのがおすすめです。だいたい#240~#400くらいのものを使うのがいいでしょう。

新聞紙などの上に珪藻土バスマットを置き、紙やすりで汚れた部分を削ったら、最後は掃除機で削りかすを吸い取りましょう。

珪藻土バスマットを取り扱うときの注意点

洗濯がいらず、比較的お手入れが楽な珪藻土バスマットですが、布のバスマットとは違う注意点もあります。まず、日光に当てると変形してしまうものは、日光に当てないようにしましょう。

珪藻土は、衝撃を与えると割れてしまうおそれもありますから、落とさないよう注意が必要です。しかし、割れても再利用ができる場合もありますので、すぐに捨てずに確認してみてください。

珪藻土バスマットは布製よりも重量がありますから、持ち上げる際は慎重に行うことも大切です。肌触りも布製とは違ってきますから、季節によっては気になる点が出てくる場合も。それぞれの注意点を見ていきます。

日光を当てて干さない

バスマットを日光消毒したいような気がしますが、珪藻土バスマットを日光に当てて干すと、ゆがみが発生する場合があります。「日光に当てて干す」と明記してあるもの以外は、陰干しにしておくのがいいでしょう。

ゆがみが発生した状態で使用を続けると、体重が一か所にかかり、バスマットが割れる原因になってしまいます。安全に長く使うためにも、直射日光には当てない方がいいですよ。

珪藻土バスマットを落下させたり倒したりしない

珪藻土は、衝撃を与えると欠けたり割れたりする可能性があります。落下させたりはもちろんですが、不安定な場所に立てかけて倒したりしないように注意することも大切です。

珪藻土バスマット専用のラックや、スタンドなども販売されていますから、それらを活用するのもおすすめですよ。珪藻土バスマットをスマートに収納できます。

割れた珪藻土バスマットは再利用できるか確認する

グランジセメントコンクリートの壁
RyanKing999/gettyimages

珪藻土バスマットが割れてしまったら、再利用ができるのは以下の2つの場合です。

・角が欠ただけの場合
・2つ以上に大きく割れたが、足を乗せられるくらいの大きさが残っている場合

角が欠けた場合は、角を紙やすりで削り、丸くすれば使用が可能です。大きく割れても、足を乗せられるくらいの大きさがあるならば、周りを削ってその部分を使うことができますよ。小さく割れてしまった部分はバスマットとしては使えませんが、除湿剤として靴箱へ入れるなど、別の場所での再利用が可能です。

重量があるので持ち上げる際は注意する

珪藻土バスマットは、見た目よりも重いと感じることが多いもの。持ち上げたた時「思ったよりも重い!」と感じることがあるかもしれません。

掃除の際など、持ち上げたり移動させたりするときには、少し注意をするようにしましょう。とはいえ、脱衣所以外での使用はほぼありませんから、それほどの心配はありません。

冬場は冷たい

珪藻土のバスマットは少しひんやりとした触感ですから、夏場はそれが心地よく感じます。しかし、冬場などの寒い季節には、せっかくお風呂であたたまった足が冷えてしまうように感じることもありますね。足の冷えが気になる人は、春夏は珪藻土、秋冬は布製など、バスマットの使い分けをするのがいいかもしれません。

バスマットのお手入れ以外に習慣的に行いたいこと

糸が飛び出しているときはハサミで切る

毛糸製や布性のバスマットでは、糸が飛び出してくる場合もありますよね。そんな時、手で引っ張ってしまいたくなるときもありますが、そこからほつれてきたり、毛が抜けてしまったりすることもあります。飛び出した部分だけをハサミでカットするようにしましょう。カットした後は、そのまま使っても問題はありません。

珪藻土バスマットは平らな場所に置いて使用する

珪藻土バスマットは平らな場所で使用することが大切です。段差があるところや、凹凸のある床に置いた状態で上に乗ってしまうと、バスマットが割れてしまう可能性がありますよ。脱衣所に段差がある場合、そこに乗っからないような大きさのものを選ぶのも重要ですね。

使用後はすぐに乾かす

使用後のバスマットを毎日洗うことができればいいですが、厚手のものは乾くのに時間がかかる場合もありますし、他の洗濯と分けて洗う場合もありますから、なかなか大変ですよね。

毎日洗濯しないにしても、湿ったバスマットはすぐに乾かすのが大切です。敷きっぱなしにしていると湿気が放出されにくく、雑菌の温床になってしまうことにも。毛糸素材も珪藻土素材も、使用後はよく乾かすようにしましょう。素材別の乾かし方をご紹介します。

毛糸素材バスマットの乾かし方

使用後は敷きっぱなしにせずに、すぐに干すようにしましょう。湿ったまま床に置いておくと雑菌やカビが繁殖しやすくなります。ループがついているマットならS字フックにかけたり、ループがなければハンガーにかけたりして風を通すようにするのがいいですよ。お風呂場の入り口に突っ張り棒を設置して、そこにかけるのもおすすめです。

珪藻土バスマットの乾かし方

出典:Amazon

珪藻土バスマットは速乾性がありますから、そのまま置いておいても乾きはしますが、使った後は立てかけておくなどするのがおすすめです。専用のラックなどもありますから、それを使うのもいいですね。床に設置する面がなくなることにより、珪藻土全体をしっかり乾かすことができますよ。

バスマットのお手入れ方法を確認しましょう

素材別のバスマットお手入れ方法をご紹介しました。毛糸素材か珪藻土素材かによって、お手入れの方法が異なってきます。洗う必要がないと言われている珪藻土でも、汚れが詰まってくると吸収力が落ちてしまいますから定期的に塗れタオルで拭く習慣をつけましょう。

どちらも使用後は敷きっぱなしにせず、床から上げてすぐに乾かすのが大切ですよ。お手入れ方法を確認して、バスマットを快適に使っていきましょう。

■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部

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