「シュトーレン」は冷凍保存が便利！おいしく保存するテクニック

シュトーレンの正しい保存方法をご存知でしょうか？本記事では、シュトーレンの正しい保存方法や保存する際の注意点、冷凍した場合の解凍方法や保存期間を紹介しています。クリスマスシーズンにシュトーレンを買って楽しみたいかたはぜひ参考にしてください。

シュトーレンは冷凍できる？

クリスマスシーズンになると、店頭にシュトーレンを見かける機会が増えてくるでしょう。シュトーレンとは、ドイツの伝統的なお菓子でクリスマスに向けて少しずつ食べるため、日持ちするのが特徴です。

バターをたっぷりと使っており、洋酒漬けにしたドライフルーツやナッツを生地に練り込んでいます。

通常シュトーレンは冷暗所で保存しますが、しばらく外出するときや暖房が効いているなど冷暗所で保存するのがむずかしい場合は冷凍保存することも可能です。

シュトーレンを冷凍保存する際の注意点

シュトーレンは冷凍保存に向いている食べ物ですが、空気にふれると酸化や乾燥により風味が落ちてしまいます。食品用ラップなどを使い、空気にふれないように密閉して保存することが、おいしさを保ちながら冷凍保存するポイントになってきます。

シュトーレンは切り分けて冷凍するのがおすすめ

シュトーレンを冷凍保存するときは、あらかじめカットしておきましょう。

カットすることで、小分けにでき空気にふれる面積をできるだけ減らします。また、冷凍前にカットしておくと、食べるときに好きなぶんを冷凍庫から取り出して解凍できるので、手間が省けます。

1：シュトーレンをスライスする

まずは、シュトーレンを真ん中で2つにカットします。そこから、お好みのサイズにスライスしていきます。

均等にスライスしてもよいですが、薄切りのものや厚切りのものをつくっておくと、食べる量を調節できるので試してみてはいかがでしょうか。

2：シュトーレンを1枚ずつ食品用ラップで包む

スライスしたシュトーレンを、1枚ずつ食品用ラップで包みます。このとき、スライスしたシュトーレンを丸ごと包めるように、食品用ラップを大きめに切り取りましょう。空気がなるべく入り込まないように、ぴったりと包むのがポイントです。

3：ジッパーつき保存袋に入れて冷凍庫で保存

食品用ラップでぴったりと包んだら、ジッパーつき保存袋に入れましょう。しっかり、中の空気を抜いてからジッパーを閉めます。空気が抜けているかしっかり確認してから冷凍庫に入れましょう。

シュトーレンの解凍方法

冷凍したシュトーレンを食べるときは、オーブンか電子レンジで温めると風味がたち、おいしく食べられます。もちろん、常温で解凍しても食べられます。常温の場合は30分〜1時間が目安です。

ひんやりとしたシュトーレンを楽しむのもよいでしょう。

冷凍シュトーレンの保存期間は？

これまでご紹介した、注意点やポイントを正しく守って冷凍保存されたシュトーレンは、約2カ月は日持ちします。しかし、製造方法や原材料によっては日持ちが異なるため、なるべく早めに食べた方がよいでしょう。

お店でシュトーレンを購入した際は、指定された保存方法と期間を守るようにしましょう。

シュトーレンの保存は冷凍を活用しよう

ドイツの伝統的なお菓子のシュトーレンは、近年日本でもクリスマスシーズンの定番となってきています。しかし、正しい保存法までは知らない人も多いでしょう。

本記事でご紹介した、シュトーレンの正しい保存方法や注意点、冷凍した場合の解凍方法、保存期間を参考に、いつものクリスマスにシュトーレンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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