「伊達巻」は冷凍できる！保存や解凍の方法・注意点は？アレンジレシピも紹介

伊達巻を1度で使い切ることができず、賞味期間内に食べ切ろうと無理をした経験はありませんか。本記事では、冷凍保存を使い、少し長めに伊達巻を保存しておく方法を紹介しています。本記事を参考に伊達巻のおいしさを保ったまま長く保存し、無理なく食べ切りましょう。

伊達巻は小分けにして冷凍するのがおすすめ

切られていない伊達巻の場合、そのまま冷凍することも可能ですがおいしさをできるだけキープするためには、小分けにする手間を惜しまずに冷凍しましょう。

小分けにしたうえで、乾燥を防ぐ工夫をして保存しておけば、冷凍前とあまり変わりない、食感や風味を味わえます。ここでは、伊達巻を冷凍保存する際の手順を見ていきましょう。

1：食べやすい大きさに切り包む

伊達巻を食べやすい大きさに切り分けます。このとき、1cm程度の厚さにしておくと、アレンジ料理に活用しやすくなるので便利です。

食べやすい大きさに切った伊達巻を1つずつ食品用ラップで包んでおくと、食べるときに必要な分だけ簡単に取り出せて便利です。伊達巻と食品用ラップの間に空気が入らないように、ぴったりと包んでください。

2切れ一緒に包むことも可能です。食品用ラップの幅に伊達巻同士がくっつかないように平らに並べて包みます。このときも、伊達巻と食品用ラップの間に空気が入らないようにぴったりと包んでください。

2：冷凍用保存袋に入れて冷凍する

食品用ラップで包んだ伊達巻をさらにジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて冷凍します。保存袋には、伊達巻同士が重ならないよう平らに入れてください。保存袋のジッパーを閉める前に袋内の空気をできるだけ抜きましょう。

伊達巻の解凍方法

冷凍しておいた伊達巻を食べるときは、自然解凍をおすすめします。食べる日の前日から冷蔵庫に移して自然解凍すれば、時間をかけて解凍されるため、おいしさが損なわれません。

冷蔵庫で自然解凍する時間がない、というときは、常温に移して自然解凍する方法も使えます。「今すぐに食べたい」という方は電子レンジ解凍を使いましょう。

電子レンジ解凍の場合は、加熱しすぎてしまうとおいしさが損なわれるため、10秒単位で確認しながら解凍することをおすすめします。

冷凍伊達巻の保存期間は？

冷凍保存した伊達巻の保存期限は2週間から1カ月程度です。冷凍前の伊達巻の状態や冷凍環境などによって保存可能な期間は短くなる可能性もあります。

冷凍した伊達巻の保存期間は目安と考え、なるべく早めに食べ切るように心がけてください。

冷凍した伊達巻の活用レシピ

冷凍保存しておいた伊達巻は、解凍してそのまま食べることも可能ですが、他の食材を加えてアレンジすれば食べ飽きることなくおいしく食べ切ることができます。

ここでは、冷凍した伊達巻を活用できるレシピを紹介します。伊達巻を食べ飽きたときや、さらにおいしい料理に変身させてみたい、というときは、紹介しているレシピを参考に取り組んでみてください。

伊達巻入りチラシ寿司

冷凍しておいた伊達巻以外にも、余ってしまったおせち料理を活用できるチラシ寿司のレシピを紹介します。紹介しているレシピでは、おせち料理を作るときに余ってしまったレンコンやエビ、いくらなどを使っています。

チラシ寿司だけでなく、手巻き寿司やてまり寿司などへのアレンジも可能なため、紹介しているレシピを参考にさらに発展させてみましょう。パンやパスタへのアレンジも考えてみてはいかがでしょうか。

食べない方がよい伊達巻の特徴

伊達巻は2週間から1カ月程度の冷凍保存が可能ですが、伊達巻の状態や冷凍庫の環境によって期間に差があるため、食べられる状態かは自分で見極めなければなりません。

伊達巻を解凍したところ、表面にカビのようなものが見えたり糸を引いていたり、いつもとは違う匂いがしたりする場合は、食べるのを避けましょう。

見た目やニオイに異変がなくても、食べてみたら酸味を感じるというときも、傷んでいる可能性が高いといえます。いつもと違う状態だと感じたときは、無理に食べようとせずに捨ててください。

伊達巻の保存は冷凍を活用しよう

伊達巻は冷凍できない食品だといわれることもありますが、水分が抜けないように食品用ラップやジッパー付きの冷凍用保存袋を活用すれば、おいしさを保ちながら保存しておけます。

冷凍で売られている伊達巻の場合は、いったん解凍して使ったあと再度冷凍できません。注意してください。伊達巻を冷凍保存するコツを覚えて、おいしさをキープしながら冷凍保存しておけば、おいしく食べ切ることができます。

参考にしたサイト