冷蔵庫内をこまめにチェックしているつもりでも出てくる賞味期限切れの食品やクタクタの野菜、なのに使いたいものが見つからない…。物価高の今、食費も電気代もムダは徹底的に省きたい! 上手な冷蔵庫の使い方と選び方を知的家事プロデューサーの本間朝子先生に教えていただきました。シャープの最新冷蔵庫、驚きの機能もご紹介!
●教えてくれたのは
知的家事プロデューサー 本間朝子先生
仕事と家事の両立に苦労した経験から、ムダな時間と労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。雑誌、TV出演など各メディアで活躍中。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社)ほか。
●紹介した冷蔵庫はこちら
シャープ SJ-GK50K
(定格内容積504L、幅650㎜×奥行684㎜×高さ1,838㎜)
奥行薄型で大容量をかなえた最新モデル。高品位なガラスドアを採用し、スリムでスタイリッシュなデザインがキッチン空間にすっきりとなじみます。
電気代カットで家計を助ける!冷蔵庫選び5つのポイント
続く値上げに負けないためには、冷蔵庫内の食材をきちんと使い切り、効率的な使い方で電気代のムダを省くことが大切です。そのための冷蔵庫選びのポイントをご紹介します。
【ポイント1】 「奥行」は薄め、「容量」は大きめがおすすめ
「冷蔵庫には多くの食材を保管しているため、どこに何があるのかをわかりやすくするのがとっても重要です。ひと目で庫内を見渡すことができ、使いたい食材をパッと見つけ、サッと取り出すことができると、電力のムダを省くことができます。それには、奥行スリムタイプの冷蔵庫を選ぶのがおすすめ。奥行スリムタイプなら、奥まで手が届きやすくなるだけでなく、庫内も見渡しやすくなるため、取り出しもよりスムーズに。おまけに、冷蔵庫がスリムだとキッチン内での作業スペースに余裕ができ、調理作業もはかどりますよ」(本間先生)
\シャープの冷蔵庫なら/
奥行薄型大容量で、上段の奥にも手が届きやすく、庫内もよく見渡せます。食品の在庫管理などもしやすくなるため食品ロスの削減につながります。
【ポイント2】 省エネ重視なら、扉の開閉が最小限に抑えられるタイプを選んで
「庫内で一番手が届きやすいゴールデンゾーンといえば、中段・下段。出番の多い食品をこのゾーンに置けば、出し入れがラクな上に、使い忘れも防げます。お鍋などの大物を入れることも多いので、棚の高さは要チェック。扉は、開く半径が小さいフレンチドア(観音開き)タイプなら、開け閉めが最小限に抑えられ、ムダな冷気の流出が防げるので省エネになりますね。私は断然フレンチドア派です」(本間先生)
\シャープの冷蔵庫なら/
折りたたみトレーで棚の高さが簡単に調節でき、大きなお鍋もそのまま入ります。しかも、センターピラー(左右のドアの隙間を埋める柱)がない「ピラーレスフレンチドア」だから、開け閉めがしやすく、さらにヒーターの電力量も抑えた省エネ設計。片手で開けやすい上に、ピラーを乱暴に扱って割れてしまうという悲劇やカビが生える心配もなし! 半ドア状態になると自動でやさしく閉まる「そっとクローズ」機能搭載で閉め忘れも回避!
【ポイント3】 「セット置き」がしやすいツールがあるとなおよし!
「食材を出すのに手間どるのは避けたいですよね。そんなときのために活用してほしいのが『セット置き』。忙しい朝には、バターやジャム、チーズやヨーグルトなどをセットした『朝食セット』を用意しておきます。使いたいものをまとめてセットしておくと、食材の迷子を防ぎいちいち探す手間が省け、『あれどこ?』がなくなります。ちなみに、漬物やキムチなどの発酵食品や作り置きの定位置は、チルドルームに。食品が長持ちしますよ」(本間先生)
\シャープの冷蔵庫なら/
付属品の「フレキシブルトレー」を使うと、シーン別に食材をセットしてすぐ取り出せるように用意しておくことが可能に。チューブ類などの迷子になりがちな調味料は、付属品の「フレキシブルポケット」ですっきりと収納できます。
【ポイント4】 野菜室は冷蔵庫の真ん中が断然おすすめ!
「野菜室は調理中の開け閉めが多いところ。だから、立ったままかがまずサッと取り出すことができ、さらに食材を整理しやすい『真ん中レイアウト(冷蔵室のすぐ下)』がおすすめです。半分に切ったにんじんなど使いかけの野菜は、ついつい存在を忘れがちなので、目立つ場所に『使いかけ野菜コーナー』を用意しておくと使い忘れも防げます」(本間先生)
\シャープの冷蔵庫なら/
野菜室が真ん中にレイアウトされているから、大物野菜も出し入れラクラク。しかも、大きな白菜と大根がそのまま入る大容量。野菜室全体をすっぽり覆って乾燥を防ぐ「うるおいガード」搭載で、葉物野菜もシャキット長持ち。さらに鮮度が長持ちする雪下保存に近い状態を再現し、野菜の甘みを引き出してくれます。
【ポイント5】冷凍室は大容量かつ縦置きできる高さがあると使いこなせる
「安いときにまとめ買いをして冷凍しておくことを考えると、冷凍室が大きいことはマスト! ただ、収納の仕方には要注意です。重ねて入れてしまうと食材の使い忘れが発生してしまうので、グループ別に立てて収納します。食材を立てやすいかどうか庫内の高さをチェックするのもポイント。冷凍室内でも、子ども用のアイスやレンチンできるおやつをまとめて『セット置き』をしてほかの食品と分けておくと、とってもわかりやくなります」(本間先生)
\シャープの冷蔵庫なら/
たっぷり入って便利に使える大容量冷凍室のメガフリーザーを搭載。1段目には自由に仕切れる可動式の仕切りでグループ分けがしやすく、食材をキチンと整理できます。さらに3段目には500mlペットボトルも立てて保存できる深さがあるため、開け閉めするたびにペットボトルが庫内を転がってしまうこともなく、ストレスフリーに!
シャープの冷蔵庫にはほかにもこんなこだわりが!
プラズマクラスターイオン発生ユニット搭載で、きれいな冷気が循環し、冷蔵庫内を清潔に保ちます。また、冷蔵室内は全棚取り外し可能なので、気になる汚れは隅々までお掃除できるように。うっかり液体をこぼしてもあわてずに対応できます。野菜室には、気になる野菜くずを手前に集めてこまめに捨てられる「抗菌(※)お手入れトレー」 も。シャープの冷蔵庫にはかんたんにキレイに保つポイントがいっぱいです。
※【試験依頼先】(一財)ボーケン品質評価機構【試験成績書】(JNLA2021K0657)他【試験方法】JIS Z 2801 抗菌性試験【抗菌方法】銀イオンによる【試験結果】99%以上の抗菌効果
比べて納得!収納力UPで庫内が”見える”!
シャープの最新冷蔵庫は、庫内の見渡しやすさや収納力がどれくらいアップしたのか、実際に同じ分量の食材を約8年前の製品SJ-XF47BとSJ-GK50Kに入れて比較しました。幅はそのままで奥行がスリムになっているのに、容量が455Lから504Lと大幅にアップしているので、食材もすっきり収納できるようになりました。
【before】
SJ-XF47B(幅650mm×奥行705mm×高さ1,820mm)
【after】
SJ-GK50K(幅650mm×奥行684mm×高さ1,838mm)
【1】の部分に、ひさしのようなパッキンの汚れガードがついたため、油煙からパッキンを守ります。
【2】のドアポケット部分は、「フレキシブルポケット」でチューブ類もすっきり収納。
【3】のボトルポケット部分は、2Lペットボトルが最大7本収納できるほどの大型ポケットになり、飲み物をたっぷりと収納することが可能に。ドアポケットの収納力が充実した分、庫内が以前よりも広々として、どこに何があるかわかりやすく。
【4】のチルドルーム部分は、上下で温度が違う2段構造になったため、作り置きも生鮮食品もおいしく鮮度をキープできるように。
さらに、無線LAN接続できるようになり、食材の使いきりのサポートなどキッチンライフを便利にサポートしてくれるようになりました。
新型冷蔵庫の省エネぶりがすごい
そして、なんといっても注目のポイントは、新型の冷蔵庫は年間消費電力量もかなり低くなっていること。今回ご紹介したSJ-GK50Kは年間消費電力量が240kWh/年になり省エネ性もアップ。 24時間毎日使う冷蔵庫の電気代を見直して、無理なく省エネしましょう。
〈ご参考〉冷凍冷蔵庫における10年前(2013年)の401~450Lの年間消費電力量の目安は、390~440kWh/年です。なお、この消費電力量は、特定の冷蔵庫を指したものではございません。あくまでも、JEMA自主基準による10年前の推定の年間消費電力量の目安です。
協力/シャープ株式会社