正直どのくらい使ってる……?お風呂の“残り湯”の実情
2024/10/31
お風呂に貯めたお湯を、1日で捨てるか、再利用するのかは家庭によって違いますよね。すぐに捨てる派もいれば、可能なかぎり再利用する派もいます。今回はそれぞれの考え方や、残り湯の活用方法について見ていきましょう。
残り湯を再利用する理由、しない理由
意外と多いのが、残り湯を「2日目も追い炊きして使う」という人。ネット上の意見を見てみると、「水の節約にもなるし、使えるものを捨てるのはもったいない」「2日は普通に使えるでしょ」といった声があがっていました。
しかし2日目派に対して、「単純に汚いよ。翌日も入るなんてありえない」「家族全員で入ったお湯はだいぶ汚いかな。当日でも最後に入るときつい」など、衛生面で考えられないという意見も。また「そこまで節約になるとは思えないんだけど」「節約のためだろうけど、追い炊きする方がガス代が高くつきそう」と、節約には繋がらないのではないかと指摘する声もありました。
お風呂の残り湯活用といえば、洗濯に利用する派もいますよね。こちらも「汚れた水で洗濯したくない」との声がありますが、「残り湯の清潔さを保つ錠剤もあるから、2日目や洗濯にも安心して使える」という意見も寄せられています。
洗濯に利用するケースでは、節約だけではなく「お湯で洗うことで汚れが落ちやすい」というメリットもあるようです。「夜お風呂に入ったあと、そのまま温かいお湯で洗濯すると効果的」との声があがっていました。
意外なところでは、辻希美さんがオフィシャルブログで「2日間同じお湯を使い、その後洗濯に再利用している」と発信しています。どうやら辻さんは徹底して再利用する派のようですね。
衛生面は気になるけれど、本当は活用したいという人であれば、清潔さを保つ便利グッズを試してみるのもおすすめかもしれません。自分のライフスタイルに合った方法で残り湯を活用してみてください。
■執筆/山田さらり
子ども2人の育児に日々奮闘するママライター。実生活に基づいた、家族ネタや嫁姑問題ネタ、人間関係ネタなどを得意としている。SNSや掲示板で議論になっていることにはいち早く反応して、ニヤニヤしながら経過を見るのがたまらない。各種ウェブメディアに、生活情報、SNS関係の記事を執筆中。
編集/サンキュ!編集部