一度食器洗いスポンジを手放した主婦が、もう一度スポンジに戻ってきた理由
2021/07/24
近年、定番品から進化した画期的なキッチングッズが次々に発売されています。新しい便利なものがあれば、今までのものは必要がないと感じますよね。しかし、長く使われている定番品には、やっぱりみんなが使いやすいよさがあるものです。
今回は、元家政婦で主婦歴20年以上のマミさんに、一度手放した食器洗いスポンジを再び使い始めた理由を教えてもらいました。
スポンジを手放しシリコンたわしだけにして失敗!
SNSでも人気のシリコンたわし。薄くて見た目もシンプルで、キッチンの邪魔にならずにおしゃれに使えます。
洗剤がなくてもシリコンの力で汚れを落とすことができ、とても便利ですね。熱湯消毒も簡単で、食洗器で洗うこともできお手入れもラク。今までのスポンジと使い勝手が違っても、毎日洗い物をしている主婦ならすぐに慣れて使えるようになります。そこで思い切って今までのスポンジは手放し、シリコンたわしだけにしてみました。
しかし、家族には不評…!
食器を洗う回数が多い主婦はすぐに使い慣れても、そうではない家族には、シリコンたわしは使いにくいようでした。泡が立たないのでスッキリせず洗った気がしない。薄くて持ちにくいから前の方がいい!との声が。
薄いところがいいところなのに、そこがまさかのマイナスポイントになってしまったのです。「このたわしじゃちょっと洗えないから洗い物は置いておくね」と家族からの洗い物拒否まで起きてしまうことに。
再びスポンジに戻すことに
そこで、再び食器洗いをスポンジに戻しました。久しぶりにスポンジを使ってみると、「アレ?やっぱり使いやすいかも?」とよさを再確認。
適度な厚みがあるので持ちやすく、泡がしっかり立つのは、スッキリと気持ちよく洗えます。決してシリコンたわしが悪いわけではありませんが、長年使ってきた使いやすさがそこにはありました。家族もまた洗い物をしてくれるようになって一件落着。