野菜のプロが教える、ひと目でわかる美味しい生姜の見分け方
2023/02/05
野菜ソムリエプロで、サンキュ!STYLEライターのサワハナです。みなさんは買い物に行った際にどの生姜を購入したらいいかわからないという経験はありませんか?今回はひと目でわかる美味しい生姜の見分け方を紹介します。
1.縞模様が等間隔のもの
生姜は大きな根茎を切り分けて販売しているため、形がいびつであっても味や品質には特に問題はありません。しかし縞模様が等間隔のものは良品であるので注目してみましょう。
2.切り口がみずみずしいもの
切り口が乾燥していたり、カビているものは避けましょう。また切り口の色が黄色いものはさわやかな香りと辛味が強い傾向にあります。
3.芽の出ていないもの
生姜は保存方法が悪いと芽が出てきます。芽が出てしまった生姜は味が落ちているので選ぶときは避けましょう。また芽が出ないようにするために、生姜は常温ではなく冷蔵庫で保存しましょう。
生姜と新生姜の違いとは?
普通の生姜は「ひね生姜」と言われており、収穫後2〜3カ月貯蔵してから出荷されています。一方で新生姜は、収穫後すぐに出荷されているため生で食べても辛味が少ないのが特徴です。ひね生姜は年中購入できますが、新生姜は貯蔵ができないため6〜8月が旬の時期として出回っています。
最後に
まだまだ寒い季節が続くので美味しい生姜を選び、生姜を食べて体の芯から温めましょう。
◆この記事を書いたのは・・・サワハナ
学生時代に合格率約3割の野菜ソムリエプロに1発合格。その後はInstagramを用いて野菜や果物の魅力について情報発信をおこなっている。
Instagramでは主に野菜の保存方法、見分け方、おいしい調理法や豆知識などをイラストとともにわかりやすく発信。
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