掃除嫌いの人必見!掃除をラクにする環境作り4選

2023/03/02

掃除が億劫で面倒に感じていませんか?ラクに掃除をするには、掃除しやすい環境作りが大切です。
そこで整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし簡単な掃除法や家事テクなど、プロとしてのノウハウを発信する中里愛子さんに、具体的にどのようにすればいいのかを4つ教えてもらいました。

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1.モノを減らす

モノが散らかっていると掃除の前にまず片付けるところから始めなければなりません。また整っていてもモノがあるだけで移動させながらの掃除になってしまいます。

つまり、モノが無ければ散らかることもなく、掃除の際にモノを移動させる必要もなくなるので、圧倒的に早く掃除を完了させられます。不必要なものは手放し、使用頻度が低いモノは収納の中に片付けておくようにしましょう。

2.マットを敷かない

キッチンマット、トイレマット、玄関マット・・・そのマット、何のために敷いていますか?本当にないといけないものなのでしょうか?

マットがあるだけで、そのマット自体の洗濯が必要になります。またマットをめくったり敷いたりする時間も余計に掛かってしまいます。そもそもマット自体から出る繊維がほこりの原因にもなってしまいます。マット類はない方が圧倒的に掃除はラクなのです。

3.浮かす収納

床に置かれたゴミ箱、下駄箱の上の鍵などの雑貨、お風呂の棚に置かれたボトル類・・・こういった「置かれたもの」は埃や汚れを滞らし、掃除をする際も邪魔になってしまいます。

だとしたら、フックなどで吊るして汚れを滞らせないようにしませんか?掃除をする際に持ち上げる必要もなくなり、さっと汚れを取り除くことができます。

4.住環境に適した掃除道具

掃除をラクにしようとTVや雑誌でお勧めされた掃除道具を購入していませんか?じつは人それぞれ住環境が違うので、おススメの掃除道具は違います。

例えば、小回りの利く充電式のスティックタイプの掃除機。狭いワンルームでフローリングのお宅には使い良いことでしょう。

しかし、広い一軒家で絨毯が多ければ、バッテリーがもたなかったり、吸引力が十分でなく埃を取りきれなかったりします。このように住環境に合わない掃除道具を使うと、掃除の効率が悪くなり、掃除が面倒で億劫なものになってしまいます。

住環境を考慮した最適な掃除道具を選ぶことは掃除をラクにするために必要不可欠なのです。

家は時間の経過とともに必ず汚れるので、掃除は繰り返ししなければなりません。だとしたら少しでも掃除をしやすい環境にしておき、毎回ラクしたいものですよね。

■執筆/中里愛子…介護福祉士として働く中で、多くの人が片づけや掃除に悩んでいることを知り、家事代行会社に転職。その後、2019年に「片付けサポートおうちPLUS」を起業。現在は、整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし、片づけサポートのほか、資格認定講師としても活動。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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