洗濯が面倒!嫌い!だからこそ乾燥機を使わない理由と洗濯をラクにするための対策
2023/05/23
みなさんは洗濯が好きですか?最近では、乾燥までを全自動でやってくれる洗濯機が人気ですが、経済産業省の調査によれば乾燥機全体の普及率は5割、乾燥機能付き洗濯機では4割程度だそうです。まだ半数程度が洗濯物を干して乾燥させているんですね。
そこで今回は、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイターのマミさんに、「乾燥機を使わない理由と洗濯をラクにするための対策」を教えてもらいました。
洗濯物をたたんでしまうのが大嫌いだから
わが家の洗濯機にも一応乾燥機能がついています。それを使わないのは「洗濯物をたたんでしまうのが大嫌い」だからです。
ピッ!とスイッチを入れれば、洗濯物を干さなくても乾燥までやってくれるのはとても便利。でも、一番嫌いなたたんでしまうところはやってくれないんですよね。
もしも、毎回乾燥までを全自動にしたら全部をたたむのが嫌になり、乾いた洗濯物の山をつくる自信しかありません。
干すハンガーとしまうハンガーを同じにしてたたむ手間をなくす
幸い、たたむのは嫌いですが、干すのはそれほど嫌いでもありません。洗濯物を干すハンガーとクローゼットのハンガーは同じにして、乾いたらそのままクローゼットへ直行させ、たたむ手間を減らしています。
靴下やハンカチなどの小物はピンチハンガーに吊るします。「それはさすがにたたむでしょ?」と思われるかもしれませんが、それもたたみません。
ピンチハンガーごとクローゼットに行ったら、ピンチから外しながらカゴへポイポイ入れていくだけ。
タオルは、二つ折りにしながら取り込み、洗面台の下へそのまま入れています。
これで、たたむ作業は最小限にできますよ。
シワはカゴに入れながらのばす
乾燥機を使うよりシワがつきにくいのも、ハンガー干しの利点ですよね。そうは言ってもシワがまったくつかないわけではありませんし、アイロンが必要な場合もあります。
でも、アイロンなんて洗濯物を干す以上に面倒!なるべくその手間を減らすために、洗濯物を干す前の濡れた状態で一旦たたむのがおすすめなんです。
「え?たたむの嫌いって言ってなかった?その方が面倒じゃない?」と思うかもしれませんね。
濡れた洗濯物を座ってきちんとたたむのではなく、洗濯機からカゴにうつす際に、軽くたたみながら入れていくだけ。それでOKなんです。
濡れた洗濯物の重みでシワが伸びるので、アイロンの手間が減らせますよ。普段着ならば、それでだいたい大丈夫です。
全部の洗濯物をたたみながらカゴに入れるのが面倒なら、シワを伸ばしたいものを先に取り出し、たたんでカゴの下に入れ、あとの洗濯物を適当に上にのせるだけでもいいですよ。
洗濯の方法も「何を優先したいか」で決めよう
私のように洗濯物をたたんでしまうのが嫌いな人は、きっとこの方法は便利だと思います。しかし、洗濯物を干すのが嫌いだったり、干す時間がなかったりする人には、乾燥までを洗濯機にやってもらった方が便利だと思うかも。洗濯も、何を優先したいかで決めるのがおすすめです。
■執筆/マミ…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部
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