「手間を省く収納」で子どもが3人いても毎日スムーズ!

2020/03/23

見てください、このスッキリしたリビング!お子さんが3人いるKagiさんに、どうやってキレイを持続しているのか聞きました。コツは"オープン収納"!ワンアクションで出し入れできる事が鉄則だそう。しまいやすければ散らからず、手間も時間も減るのです。

Kagiさんプロフィール:
夫、長女、長男、二男の5人家族。夜間のパートタイムで働く。転勤族で引っ越しを繰り返しながら、物や家具を見直すことで、よりスッキリとした暮らしに

キッチンのスタメングッズはオープンラックにひとまとめ

調理台の背面にあるオープンラック。調理家電だけでなく、よく使う食器、朝食セットや野菜などをかごやボックスを使って収納しています。料理中に振り向けばパッと出してサッとしまえる状態に。

キッチンで使う文房具はまとめれば、探す手間なし

食材の袋の口を切ったり、留めたり、ちょっとメモをしたり。キッチンではなにかと必要な文房具類。リビングで使うものとは分け、キッチン用をまとめて冷蔵庫横に。無印良品のマグネット式のケースを利用して定位置をつくっています。

1かご=1種類にすれば家族にもわかりやすい

オープンラックのボックスやかごには、朝食セット、コーヒーやお茶などの飲み物セット、お菓子のストックなど種類別に収納。「長女はここからパンを出して朝食の準備をしてくれるようになりました」

重ねず立ててしまうことで出し入れしやすさを徹底

カッティングボードやトレーは、アクリル製のスタンドに立てて収納。重ねていないので、上のものをどかす手間をかけずに取り出せます。「いろいろなタイプを試した結果、無印良品のものに。丈夫で安定感があるので愛用中」。

大皿も立てればワンアクションで取れる

調理台下の引き出しの中にも、同じシリーズのアクリル製のスタンドを使用。大皿を立ててしまうことで、スムーズに出し入れできるようにしています。引き出しを開ければ、ひと目でど
こに何があるかわかる状態に。

子ども用クローゼットは開けっ放し!のほうが自分たちで片づけやすい

しまうためのアクションは少なくするのがコツ。クローゼットのドアを開けるというひと手間が増えるだけで、片づけが面倒になります。ドアを常にオープンにすれば、子どもたちが自分で片づけするようになりました。

服は立てて収納すれば子どもが選びやすい

子ども部屋のクローゼットには、それぞれの洋服を収納。引き出しの深さに合わせてたたんで立てて入れれば、どこに何があるか一目瞭然。子どもが自分で選べることで、お母さんの手間も減ります。

おもちゃは人別のボックスにポイポイ投げ入れでOK

「子どもたちに『片づけなさい!』と言わなくてすむように」と、おもちゃは細かくジャンル分けはせず、それぞれが専用の箱に入れるだけに。高さも子どもが出し入れしやすい位置に設置しています。

小まめに片づけなくてもキレイが保てる秘訣は、手間を省く収納にありました。子どもたちが自分で片づけられる仕組みや家事に時間がかからない工夫が大事なんですね。毎日使うものはひとまとめにすれば探す時間を省けるはず!


参照:『サンキュ!』4月号「「あ~時間がない!」それは収納のせいかも!?「時間のムダ」が消えてなくなる収納&片づけ術」より一部抜粋。掲載している情報は18年3月現在のものです。
撮影/林ひろし 構成/竹下美穂子 取材・文/晴山香織

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