トイレ掃除の女性

プロはここまでやる!トイレ掃除のコツを聞いたら隅々までピカピカに

2019/11/01

日々のトイレ掃除、読者のみなさまはどこまでやっているでしょうか?便器の中、フチ、床あたりまではやっていると思いますが、それ以上やるという人はあまり多くないはず。そこで今回は、ライターの増田剛己さんに、ハウスクリーニングのプロがやるトイレ掃除について取材をしてもらいました。

プロのトイレ掃除は、温水洗浄便座からはじまる

トイレの便座のクローズ アップ
kokoroyuki/gettyimages

広く普及している温水洗浄便座。毎日のように使う機能ですが、定期的に掃除する人はあまり多くないはず。そのため、プロはまずココから掃除するそうです。

メーカーにより、違いはありますが、取り外しボタンがあれば簡単に取り外せます(取り外す際は、必ずメーカーホームページで正しいやり方を確認してください)そして、温水洗浄便座を前にずらし、便座をあげると、いつもは目に入らない便座の裏面が見えてきます……この裏面「ギョッ」とするほど汚れが溜まっていることもあるので、掃除をするときは覚悟しておきましょう。

ここまできたら、あとはブラシに洗剤をつけてこする、いつもどおりの掃除方法でOK。ただし、温水洗浄便座は電化製品なので、水をジャバジャバかけて洗うのは避けてください。

プロは「防臭フィルター」もしっかり洗う

温水洗浄便座にはたいていの場合「防臭フィルター」が取りつけられています。臭いを吸い取るためこのフィルターに空中のゴミが付着し、汚れているので、取り外して、ブラシでよく水洗いをしましょう。頑固な汚れは、洗剤をつけてこすってください。

……ちなみに、ここまで解説をしておいてなんですが、ハウスクリーニング業者の方いわく「温水洗浄便座の分解掃除は、素人にはあまりおすすめしません」とのこと。故障の可能性も高まるので、もし自身でやるならノズルの掃除や、便座と便器のスキマ掃除程度にとどめておくのがよいのかもしれません。

「メラミンスポンジ」が活躍!ただし使い方には要注意

ブラシで洗ったあとは、メラミンスポンジで温水洗浄便座全体を拭いていきましょう。便座の裏側なども忘れずに。ただし、メラミンスポンジは細かい粒子で汚れを落とすのですが、場所によってはキズがついてしまうことがあるので、強くこするのは厳禁です。

ピンポイントの汚れには「スクレーパー」を活用!

便座にこびりついた汚れは、ピンポイントでスチール製のスクレイパーを使って除去するのが、プロのやり方。

水回りの汚れはカルキが多く、カルキ自体は白いのですが、そこに尿や汚物が付着して黒ずんでしまうんだとか。カビのように見える汚れの多くはカルキなので、スクレイパーで傷がつかないように注意しながらこそげ落とすのがよいそうです。

タンク部分などは耐水ペーパーを使う

タンク部分などにメラニンスポンジを使うのは厳禁。前述したようにキズが付きやすいので、プロは耐水ペーパーを使うそうです。ちなみに、型番は「#2000」がよいんだとか。これはメラミンスポンジよりさらに粒子が細かいので、陶器やホーロー製のタンクでも傷つけることはありません。ただし、タンクがプラスチックの場合もあります。その場合は、耐水ペーパーでも傷がつく可能性があるので、ブラシや布で拭いたほうがよい場合もあるそうです。

プロのトイレ掃除は「見えない部分」もやる!

プロのトイレの掃除は、見えている部分はもちろん、見えていない部分まで徹底してやることがわかりました。また、場所によって道具を使い分けるのもポイント。ぜひこの記事を参考にして、ピカピカのトイレにしてくださいね。


◆監修・文/増田剛己
WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。

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