たった10秒だけ!時間がなくてもラクして「トイレ」のキレイが続く習慣3つ
2024/10/26
毎日何度も使用するトイレは汚れやすく、キレイをキープするにはこまめな掃除がカギとなるようですが、時間がなくてなかなか掃除に手が回らない人もいるとか。
暮らしの達人であるシンプリストうたさんは、時間がなくても毎日ちょっとしたひと手間でトイレをキレイに保てているとか。具体的に習慣にしていることを教えてもらいました。
1.放置OKの洗剤を取り入れる
「こすらず落とせる洗剤」を日常で取り入れることで、便器掃除を劇的にラクにすることができます。洗剤を便器にぐるっと一周させたあとは2~3分放置するだけなので、実際の作業時間は10秒ほどです。これなら、用を足したついでに掃除することも可能なので、ムリなく続くでしょう。
ブラシで掃除をするとなれば、洗剤を用意したりブラシ本体の掃除が必要になったりと時間も手間も何倍もかかってしまいます。ブラシを使うと便座を傷めてしまう可能性もあるため、ブラシを使わない方がむしろキレイをキープしやすいんです。
2.トイレに入るたびに1カ所だけ拭く
トイレに入るたびに掃除をすると聞くと面倒なイメージがありますが、出先でトイレを利用する際にトイレットペーパーを使って事前に便座除菌をするように、1カ所だけ拭くならばそこまで面倒には感じないのではないでしょうか?
その際はゴミが出るお掃除シートなどは使わずに、トイレットペーパーと中性洗剤でサッと拭きます。中性洗剤はトイレ内の見える場所に置いておき、汚れたペーパーはトイレに流すことができるので、これも10秒ほどでできます。
用を足すついでに1カ所だけ拭くことが習慣になれば、むしろ何もせずに出る方が違和感を持つでしょう。
3.「ニオイ対策」は家族全員にやってもらう
キレイキープへの道で避けては通れないのが、「トイレ使用後のニオイ問題」です。用を足した後は、家族全員に消臭対策をしてもらいましょう。
フタ付きのものは、フタも外してワンアクションで垂らせるようにひと工夫するとより手間を省けます。使用後にたったワンプッシュするだけなら、小学生以上の子もカンタンにできるので負担になりません。ひとりでやるには限界があるからこそ、ひと手間で解決できることは家族にも協力してもらうこともポイントです。
とことんハードルを下げることがポイント
トイレのキレイ習慣を作るためには、とことんハードルを下げること。まとまった時間をとるよりも、10秒台でできることを日々の習慣にする方が効果的です。
用を足すついでにやっても負担のないレベルの掃除を複数組み合わせて、トイレのキレイ習慣をつくってみてくださいね。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部