年間500件の家事代行をこなす家事のプロが「トイレ」で絶対に見逃さない汚れとは!?
2024/08/19
家のキレイをキープしたい気持ちはあるものの、忙しい毎日、掃除の頻度は最低限にしたい……と思っている人は少くないのでは?
そこで、掃除のきっかけになる「汚れ始めのサイン」について、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんに教えてもらいました。
今回は、トイレが汚れ始めるときのサインについてです
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おなじみの「さぼったリング」が出たら危険信号!
トイレの汚れ始めは「黒ずみ」「水アカ」「尿石」の付着。黒ずみは「さぼったリング」の呼称でもおなじみですね。
これらの汚れが見えたら、それ以上の放置は危険です。
フチ裏の汚れは、ブラシいらずの泡タイプの洗剤でラクして掃除。泡が汚れに密着するので普段のお掃除には効果的です。しっかり掃除をするよりも、汚れを溜め込まないことが重要なのです。
それ以外のちょっとした汚れは流せるシートを活用しましょう。シートは手に取りやすい場所に置いておくことがポイント。汚れに気づいたら、サッとキレイにすることができます。
気をつけてはいたけど汚れを溜め込んでしまった場合、黒ずみは塩素系漂白剤で2、3分つけ置きしてブラシで洗い流しましょう。サボったリングもこれで除去することができます。
また、床も汚れやすい場所です。放置してしまうと臭いの原因になるので、週に1度はお掃除するようにしましょう。
汚れ始めには「ついで」「ながら」のプチ掃除が効果的!
掃除なんて汚れてからすればいい、と考える人もいるかもしれません。しかし、汚れ始めの対応は、「ついで」「ながら」のプチお掃除で済むというメリットがあります。プチお掃除を習慣化すれば、汚れが蓄積することなく都度2、3分の掃除でキレイがキープできるように。結果、「本格的なお掃除」の回数を減らすことができます。