「トイレ掃除」でサボってもいいこと、サボっちゃダメなことって?
2024/04/08
つねにキレイにしておきたいトイレ。でも、こまめに掃除するのは億劫……という人も多いと思います。
そこで今回は、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに「トイレ掃除、サボっていいこと&サボっちゃダメなこと」というテーマでお話いただきます。
トイレ掃除でサボっていいこと
先に断っておきますが「サボっていい=やらなくていい」ではありません。頻繁に掃除をする必要はない、くらいの意味で考えてもらえればと思います。
そういう意味において、トイレ掃除でサボっていい場所はいくつかあります。たとえば、便座のフタ、タンクの上、シャワートイレ、棚などは週に1回~月に1回くらい拭き掃除をすれば大丈夫でしょう。また、ドアや換気扇の掃除は月に1回~数ヶ月に1回くらいやれば問題ありません。
トイレ掃除でサボっちゃダメなこと
トイレ掃除でサボっちゃダメなことのひとつは、トイレ内のタオルの交換です。
複数の人が使ったタオルを何日も交換していない…ということのないように注意しましょう。とくにコロナ禍の現在、タオルの共用そのものがおすすめできません。「トイレ内に掛けてあるタオルは夫専用にして、自分は別のタオルで拭く」など人別に分けるようにするか、この機会にペーパータオルに切り替えるなどの対策も検討してみましょう。
もうひとつは「トイレの輪ジミ汚れ」と「男子の飛び散り汚れ」対策です。これをサボると後でツケがまわってきますよ。
どちらも汚れが目に見えるようになる前に対策するのがポイント。色が濃く見えるようになっているころには汚れや雑菌がかなり増殖しており、また時間経過で汚れがかたく密着して、落とすのが大変になってしまうのです。
そうなったら強い洗剤を用意し、強い力でゴシゴシこすらなくてはいけません(それでもなかなか落ちない、という残念な事態に発展する可能性も)。
「まだ大丈夫かな?」と思わず、輪ジミと飛び散り箇所については、見えないうちから早めに、こまめに、お掃除しておきましょう!