「ゴチャゴチャ玄関」に共通する4つのNG習慣を片づけのプロが解説
2024/02/16
玄関がゴチャゴチャしているとテンションが下がりますよね……。しかし、靴や傘、そのほかさまざまなものが置かれる場所なので、散らかりがちなのも事実。
そこで今回は、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに、「ゴチャゴチャ玄関」になってしまう4つのNG習慣を教えてもらいました。
- 玄関のNG習慣1:「結局、使っていない」そんな靴を残してある
- 玄関のNG習慣2:家族の靴が混ざり合っている
- 玄関のNG習慣3:靴以外のものが場所をとりすぎている
- 玄関のNG習慣4:たくさんのものを飾りすぎている
玄関のNG習慣1:「結局、使っていない」そんな靴を残してある
よいと思って買ったが、まったく出番がない靴……
サイズや形がしっくりこない靴……
そんな、「結局、使っていない」靴が、いつまでも場所をとっていませんか?限りあるスペースがもったいないですね。思い切って処分をして、一軍選手の靴を、最前線にびしっとそろえるようにしましょう!
玄関のNG習慣2:家族の靴が混ざり合っている
靴の収納は基本的に、段ごと、人ごとに収納するようにしましょう。例えば、父・母・子という家族構成の場合、父の靴を上にするか、下にするか、迷う方がいらっしゃるかもしれません。父の靴が一番大きく重たいので下段にして、上に行くほど軽くするもOK。または、父が一番背が高いので上段、下段は子ども、でもOKです。
いずれにしても、誰が何段目かを明らかにして「自分の靴はここに戻す」ということを意識してもらえるようにします。家族みんなに自己管理できるようになってもらいましょう。
玄関のNG習慣3:靴以外のものが場所をとりすぎている
靴が収納しきれず、三和土(たたき)に出しっぱなしでは、片づいた印象になりませんね。もしかして靴以外のものが棚を占領していないか、チェックしてみましょう。
たとえば……
・革靴の数に対して、靴のお手入れグッズが多すぎる
・不要なスプレー缶がいくつもある
・傘が多すぎる
・もう遊ばなくなった遊具が放置してある
上記のようなものを見直して、1足でも多く靴の指定席を確保しましょう。
玄関のNG習慣4:たくさんのものを飾りすぎている
家族が仕事や学校から帰ってきたときに、ほっとするような玄関。お客さまがみえたときに、すっきり気持ちよく出迎えられるような玄関。そんな玄関を目指したいですよね。
しかし、玄関にものを飾るとき、あまりたくさん飾りすぎてしまうと、視覚的に忙しくなってしまいます。季節に合わせた飾りをワンポイント程度にまとめると、すっきりした印象になりますよ。