面倒なトイレ掃除を「とにかく簡単にする」シンプルな3つのルール!
2024/07/08
トイレ掃除をつい面倒で先送りにしていませんか?きれいを保つために一番簡単な方法があるんです。
整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし簡単な掃除法や家事テクなど、プロとしてのノウハウを発信する中里愛子さんに、トイレをきれいに保つ方法を教えてもらいました。
1.置かない
便座フタカバー、便座カバー、床マット、スリッパ、トイレットペーパーホルダーカバーなどを使っていませんか?
布雑貨は埃をためやすく、それ自体もホコリを出してしまいます。汚れたまま使用すると悪臭の原因にもなるので、こまめな洗濯が必要です。
一層のこと何も置かない方が埃がたまりにくく、動かす手間もなくなり圧倒的に掃除がラクになります。そして洗濯の手間からも解放されます。
2.使い捨て
トイレの掃除道具の管理って悩みませんか?
不潔そうだし、使用済みのクロスはどうすればいいのか?トイレブラシの洗浄方法は?…そんなことを考えていたらトイレ掃除自体が億劫になってしまいます。
使い捨てのシートモップやトイレシート、トイレブラシを利用したり、あるいは便器の中は強力洗剤を掛けるだけにするなど、気軽で管理が楽なお掃除道具に変更しませんか?お掃除へのハードルがグッと下がりますよ。
3.小掃除
掃除をラクにするために最も重要なことは「汚れに時間を与えない」ということです。汚れは放置した分だけ頑固になってしまうので、その前にお掃除することが大切なのです。
例えば、トイレのタオル交換時に洗面ボウルやトイレタンクのほこりをサッと落としてから洗濯へ出します。時間にして約10秒の小掃除です。これだけでこの部分の清潔は保たれます。
他にもトイレ使用後に便座裏をサッと拭いたり、便器内に洗剤を掛けておくなどの小掃除をしておけば、いざしっかりトイレ掃除をするときに、こびり付きもなく、あっという間に完了することができます。
面倒なトイレ掃除をとにかく簡単にするには、シンプルな環境と小掃除です。是非、いつもピカピカで気持ちいトイレを手軽に手に入れてくださいね。
■執筆/中里愛子…介護福祉士として働く中で、多くの人が片づけや掃除に悩んでいることを知り、家事代行会社に転職。その後、2019年に「片付けサポートおうちPLUS」を起業。現在は、整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし、片づけサポートのほか、資格認定講師としても活動。
編集/サンキュ!編集部
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