整理収納アドバイザーが指摘!「トイレ」に置いてはいけないもの

2024/06/05

トイレは毎日複数回使うので、つねに清潔に保っておきたい場所ですね。でも忙しいとトイレ掃除までなかなか手が回らず、すぐに汚れてしまいがちです。毎日使うからこそ、できるだけ楽に、サッとお掃除ができるようになるポイントをご紹介します。

教えてくれたのは、整理収納アドバイザーでセミナー講師なども行っている松下香奈さんです。

衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイ...

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ふつうのトイレブラシは置かず、使い捨てタイプを活用!

一般的なトイレブラシは濡れたままケースにしまうので、雑菌などが気になってしまいます。こまめにメンテナンスできるのであれば問題ありませんが、それが難しい場合は一般的なトイレブラシを使わないのもひとつの手。

使い捨てタイプのトイレブラシなら、ブラシ部分に洗剤液が付いているものが多く、使い終わったら洗浄する必要もありません。ブラシ部分はトイレにそのまま流せば、残るのはハンドル部分だけなのでスッキリ収納も可能です。

また、収納する際にニトリの「シールフック」などを使って、ハンドルをタンク部分に吊るして収納すると床の拭き掃除が劇的に楽になりますよ。

トイレマットは敷かないほうが清潔に保てる

トイレの床はトイレットペーパーから出た埃や、衣類から舞った塵、尿の飛び散りなど、じつは見た目よりも汚れています。トイレマットを敷いていると、当然マットも同じように汚れていきます。

こまめに洗濯をすればいいのですが、そもそもトイレマットを使わなければその手間も省けます。マットがなければ床の水拭きも手軽にできるので、清潔さを保ちやすいです。

サニタリーボックスの代わりにビニールを活用

サニタリーボックスは上に埃が溜まってしまうし、床掃除をする時にボックスを持ち上げて床を拭くのが手間。また、使用済みの物を入れっぱなしなのは不衛生です。

我が家ではサニタリーボックスは置かずに、トイレ内の棚の隅に置いている小さめのビニール袋に入れて、その都度トイレ外のゴミ箱へ捨てます。

スリッパも置かない

まるごと洗えるスリッパもあるようですが、飛び散りや埃が気になるのでスリッパ撤去しています。我が家は男性陣も座って用を足すルールにして、できるだけ飛び散り汚れを抑えています。

床置きを徹底的になくして、トイレを使ったついでにサッとお掃除ができるようにして、快適な生活が送れるトイレを保ちたいですね。



◆執筆/松下香奈さん
衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイザーで、3 人の女の子のママ。セミナー講師なども行っている。

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