「気付かなかった」では済まされない!知らずに放置するとクサい家に…!?トイレ掃除で忘れがちな3つの場所
2024/06/22
いつもどおりにトイレ掃除をしたはずなのに、臭いがとれずに気になってしまうことはありませんか?完ぺきに掃除できたつもりでも、じつは見逃してしまいがちな場所があるとか。暮らしの達人であるシンプリストうたさんに、くわしく教えてもらいました。
1.壁
壁は、尿の飛び散りも付着しやすく、とくに男性がいるご家庭は要注意です。壁に「アルコール除菌スプレー」をかけ、トイレットペーパーでやさしくなでるように拭き取ると、臭いの元まで取ってくれます。
忘れがちな箇所ですが掃除のハードルは低いので、入ったついでにこまめに拭いてあげると不快な臭いを消せます。「アルコール除菌スプレー」は便座や便器、クッションフロアなどにも使えるので、トイレに常備しておくと便利ですよ。
2.便座とタンクのすき間
通常の掃除では、手が届きにくく放置してしまいがち。便座を少しスライドさせると拭き取りやすいです。便器と便座の接続部分も汚れやすいので、便座の接続面も忘れないように拭き取ってください。
軽い汚れであれば、アルコール除菌スプレーとトイレットペーパーで落とせます。ガンコな汚れの場合はクエン酸スプレーを使ってパックをすると落ちやすくなりますよ。
3.便器の凹凸
幅が狭いトイレだと、便器の奥の部分がよく見えずに放置してしまいがち。しかし、よく見ると正面から見えない場所こそ凹凸が多く、汚れが溜まりやすいんです。
ただのホコリ汚れだけでなく、尿の飛び散りなども混じることがあるため、放置すると臭いの原因となってしまいます。掃除しにくい箇所ですが、3週間に1回のペースで行うと臭わないトイレをキープすることができるでしょう。
見えなくても汚れている可能性大!
ご紹介した場所はいずれも、ぱっと見汚れに気付かずに忘れてしまいがちです。しかし、放置してしまうと不快なアンモニア臭がトイレに充満してしまいます。
それを防ぐためには、忘れがちな場所を把握した上で、汚れが分かりづらくてもとにかく拭くことです。ふだんの掃除だけですっきりしないときは、この3つの場所を思い出してみてください。
※アルコール除菌スプレーは、フローリングや樹脂などにかけると、変色する可能性があります。無垢材の壁や床でのご使用はお控えください。その他、お使いの製品の注意事項をご使用前にご確認ください。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部