【管理栄養士監修】賞味/消費期限切れの「食パン」はいつまで食べられる?冷凍したものは?

2020/06/29

今回は開封・未開封の食パンの食べられる期限について、傷むとどのような状態になるかまで、日を追って紹介していきます。

食パンは賞味期限が過ぎても食べられる?

パン生カット
bsiro/gettyimages

食パンには、賞味期限と消費期限、どちらの表示が書かれているのでしょうか。食パンは品質の劣化速度が比較的早いため、消費期限が表示されていることが多いです。

この記事では、食パンの賞味/消費期限について説明します。

食パンは常温で保存するので、傷みやすい傾向があります。期限内でも温度・湿度が高いと傷む可能性が高まるので、よく確認してから食べるようにしましょう。

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限は、おいしく食べられる期限であり、傷みにくい食品に表示されています。それに対し、消費期限は、安全に食べられる期限となっており、傷みやすい食品に表示されます。

食パンは品質の劣化速度が比較的早いため、消費期限が表示されていることが多いです。

ただし、これらは未開封の食パンを正しく保存した場合に限りという意味でつけられた期限です。開封または高温多湿などの正しくない場所で保存された食パンは、期限に関わらず劣化が進んでしまう可能性もあるので十分注意してください。

【保存方法別】食パンの賞味/消費期限は?

アップルジャムトースト
Promo_Link/gettyimages

消費期限が表示されている場合は、賞味期限が併記されることはないのですが、いずれも、食パンをおいしく食べられる期間は当日〜数日間と言われています。

防腐剤などを一切使わずに作られた手作りなどの食パンは、とくに傷みやすいので、保存方法と記載された期限を守って食べ切るように工夫していきましょう。また、高温多湿な場所に置かれた食パンはすぐに変質してしまうので気をつけましょう。

未開封の食パンの賞味/消費期限

食パンは賞味期限よりも消費期限を印字されている事が多く、消費期限は2〜3日ほどとなっています。未開封の場合でも適切に保存をしていない場合は、カビなどが生えてしまうこともあります。

手作りパンのお店で購入した場合は、当日中に食べるのが望ましいでしょう。

開封済みの食パンの賞味/消費期限

食パンを開封したあとは、印字されている消費期限に関係なく風味が落ちる傾向があります。

時間が経つにつれ、食パン独特のふかふかとした感触はだんだんと失われてしまいます。ぱさぱさ・かさかさになったり、パンのいい香りが消えてしまったりと、食パン本来のおいしさがなくなってしまいます。そのため、開封後は期限に関わらず早めに消費しましょう。

すぐに食べきれない場合は、冷凍保存をおすすめします。

傷んだ食パンの特徴

パン
fuku/gettyimages

食パンは保存方法が悪いと湿気を含んですぐに傷むので気をつけましょう。食パンが傷むとどうなるのか、詳しい特徴を紹介していきます。

消費期限が1日でも切れた食パンは食べないようにしてください。メーカーからも消費期限が過ぎた商品は食べないように推奨されています。

食パンが食べられない状態でいちばんわかりやすいのがカビです。青カビがついたパンは健康被害を起こす恐れがあるので口にしないでください。

特徴1:カビ

食パンに生えるカビは主に青いカビや黒いカビです。食パンは湿度がほどよくあるので、カビが発生しやすい食品です。

食パンは温度・湿度・酸素の影響を受けて傷んでいきます。常温で保存するため、どうしてもカビが繁殖しやすい環境になります。

湿気を避けてしっかり密封し、早めに消費することにより、食パンにカビが生えないように工夫をしていきましょう。

特徴2:ねばねばする

食パンは傷んでくることで、表面がねばねばとしてきます。他にも、嫌な臭いが発生したり酸味が出たりと、パン自身が変質していきます。

消費期限切れの食パンは食べられる?

パン1かたまり。
Hana-Photo/gettyimages

賞味期限と消費期限は違います。食パンには消費期限が書いてあることが多いので、その点を十分に注意して、正しい方法でしっかりと保存していきましょう。

消費期限が1日過ぎた食パン

消費期限が1日でも過ぎた食パンは、食べないようにしてください。食パンは劣化が早い食品であるため、賞味期限ではなく消費期限が表示されています。

必ず消費期限内に食べきるようにしてください。

冷凍した食パンの消費期限は?

冷凍した食パンの消費期限は何日なのでしょうか?

冷凍庫での保管は、できれば2週間以内にとどめてください。一度解凍したパンの冷凍は品質の低下につながりますので、避けましょう。

食パンの正しい保存方法

平パン
buru/gettyimages

食パンは焼いてつくられた食べ物なので、基本的には常温で保存します。

高温多湿な場所は避けて、低温で風通しのいい場所を選んで保存しましょう。温度差のある場所は食パンの保存に向いていません。

また、作り立ての食パンは、袋を開けて蒸気を逃がしてよく冷ましてから密閉する必要があります。気をつけましょう。

食パンを入れた容器にほんの少し強いアルコールをコップに入れていっしょに収納すると、乾燥を防ぐことができます。

冷凍で保存する

食パンの湿気はカビの元ですが、からからに乾燥させてしまってはおいしくたべられません。

そこで、買ってきたばかりの食パンは切り分けて、乾燥しないうちに冷凍にしてしまう方法もあります。

切り分けた食パンはラップかビニール袋で1つ1つしっかり密閉しましょう。このとき、余計な水分や空気は含ませないように注意してください。

食べたい量だけ出して食パンを食べることができます。おいしくいただける保存方法です。

消費期限切れの食パンには要注意!食べないようにしよう!

食パンは常温保存ができてそのまま食べられる食品なので、期限が過ぎても平気で食べられそうですが、カビなどが生えた状態で口にすると健康被害を起こす可能性があるので気をつけてください。また、傷んだ様子が見られなくても、消費期限が切れた食パンは食べないようにしましょう。

とくに手作りの食パンを売っているお店から買ってきた場合は要注意です。

正しい保存方法で管理して、季節によっては冷凍保存をして傷まないように注意が必要です。

■記事監修・・・

管理栄養士・ゆかりさん

管理栄養士、食生活アドバイザー。4歳女児のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとしても活動。


参考サイト

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