大ヒット「恋つづ」"あのパン"風のヘルシーレシピ。おうち時間は、「追いつづ」を楽しもう

2020/04/14

サンキュ!STYLEライターのmarikoです。夫と私、息子(4歳)、娘(1歳)の4人暮らしの転勤族です。家族と自分の健康のため、日々、お料理、パン&お菓子づくりに取り組んでいます。

大ヒットの恋つづ

連日コロナのニュースでなかなか元気になれない中、上白石萌音さんと佐藤健さんのドラマ、「恋は続くよどこまでも」が話題になりましたね。明るい気持ちになれて私もとても楽しみに観ていました。最終回が終わってしまい少しロスです。同じ気持ちの方も多いのではないでしょうか。ドラマを観ていた方ならわかるあのパンをつくって、ご家族と「追いつづ」などいかがでしょうか。なるべく簡単に、ヘルシーにつくるレシピをご紹介させていただきます。

低糖質カスタードクリーム(プレーン・チョコ)のつくり方

材料(パン8個分)
卵Mサイズ(60g前後) 1個
グラニュー糖 40g
コーンスターチ または 薄力粉 20g
豆乳 80g
牛乳 80g
バニラビーンズ または バニラオイル 適量
無塩バター 10g
*クーベルチュールチョコ 20g

つくり方

1:ボウルに卵とグラニュー糖の半量を入れ擦り混ぜます。コーンスターチを振るいながら入れ、よく混ぜ合わせます。
2:鍋に豆乳、牛乳と残りのグラニュー糖、バニラビーンズを入れ、火にかけ、沸騰直前まであたためます。
3:2を卵液のボウルに入れ、混ぜ合わせたらザルでこしながら鍋に戻します。
4:中火にかけ、底焦げたり、固まりすぎたりしないように、ヘラで混ぜ続けます。ここが一番重要で、火が通りすぎると卵焼きのようになってしまうので目を離さないで下さい。
5:ちょうどよいかたさになればバターを加えさっと溶かし、全体になじませ、一旦濡れ布巾の上などに置き、半量をバットやボウルにとり、ぴったりラップをかけて、そのまま冷まします。
6:鍋に残したカスタードクリームを弱火にかけ、チョコを入れ溶けたらすぐに火からおろし、バットやボウルなどに入れ、ぴったりラップをかけて、冷やします。

クリームづくりのポイント

・豆乳がなければ、全量を牛乳にしてください。
・バニラビーンズがなくても、バニラオイルでもおいしくできます。バニラエッセンスでも可能ですが、バニラオイルのほうが熱に強く、香りが良いです。
・チョコはクーベルチュールなど、溶けやすい製菓用がおすすめですが、板チョコなどでも可能です。板チョコの場合は、溶けにくいので、細かく刻んでください。
・カスタードクリームは、氷水などを使い、なるべく早く冷ましてください。

パン生地

材料(8個分)
リスドール(準強力粉) 200g
または 国産強力粉 180g と 薄力粉 20g
砂糖 20g
塩 3g
ドライイースト 3g
水 40g
牛乳 60g
溶き卵 30g
無塩バター 20g

溶き卵
*アーモンドスライス お好みで

つくり方

1:ホームベーカリーにバター以外の材料を入れ、生地コースで捏ね、5分後にバターを加えます
2:一次発酵後、生地を8等分し、4つは10cmほどの棒状に、残りの4つは丸めてベンチタイム10分。
3:棒状の生地を両手の小指側の側面で前後し、40cmくらいに均等に伸ばします。
4:コロネ型の太いほうから巻き付けていき、6巻きさせます。
5:クリームパンは楕円型に伸ばし、クリームを35gほど入れて綴じ、スケッパーで少し切り目を入れます。
6:天板にオーブンシートを敷き、コロネは綴じ目を下にしパンを並べ、40度で二次発酵させます。
7:生地が1.5~2倍になれば、オーブンを190度で予熱します。
8:予熱の間に溶き卵をハケで塗り、クリームパンにはお好みでスライスアーモンドを3~4個並べます。
9:190度で14分焼成し、粗熱をとります。
10:絞り袋にチョコカスタードを入れ、コロネ型を取った空洞に、絞って完成です。

パン生地づくりのポイント

・クリームパンとチョココロネの比率はお好みで変更して下さい。
・コロネ型をお持ちでない方は、厚紙などで直径3センチ長さ13センチの円錐をつくり、オーブンシートをまきつけると型になります!
・菓子パンは国産強力粉のみでつくりますが、コロネは生地を長く伸ばしやすくするため、準強力粉(または強力粉と薄力粉)で扱いやすい生地にしました。大きめのパンですが、軽めで食べやすいです。

カスタードクリームは、シュークリームにしたり、パンに塗ったり…。つくり方を知っていたらいろんなお菓子に楽しんでいただけます!
炊き立てのカスタードクリームもおいしいので、ぜひそちらもお味見を!豆乳でもつくることができるので、市販品よりヘルシーにできておすすめです。

今回はドラマを観ていた方ならわかるあのパンをイメージし、ヘルシーレシピをご紹介しました。ぜひ、ご家族と「追いつづ」をしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターmariko。
夫と私、息子(4歳)、娘(1歳)の4人暮らしの転勤族。家族と自分の健康のため、日々、お料理、パン&お菓子作りに取り組んでいます。学生時代にカラーコーディネーター(色彩能力検定1級)を取得、趣味だった海外1人旅で色んな国の料理に触れ、テーブルコーディネートやお料理に活用しています。出産後、パンシェルジュ、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー、食育インストラクターの資格を取得、現在は自宅などで料理や季節の花材を使ったワークショップを主宰しながら、栄養について勉強中。

 
 

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