たった10秒!意外とめんどう…な「ささ身の筋取り」はキッチンに絶対あるもので簡単に取れた!
2020/05/26
知人が間違った糖質オフで病気になったのをきっかけに、栄養学を真剣に学び始めたアラフォー調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。
我が家の子どもたちは、お肉が苦手です。子どもたちはこれから成長期を迎えるわけですから、動物性たんぱく質も大切なのに。
そんな中、割と食べてくれるのがささ身です。硬めの食感でサッパリとしているのが良いようです。
でも、ささ身を調理するにあたり、手間だな~と感じるのが、筋の存在。
胸肉の皮を剥ぐのとは違って手間がかかる。かといって、さぼると食感が悪いですよね……
用意するのはフォーク1本
ここから下、筋の取り方の説明なので生肉の写真が続きます。ご了承くださいませ。
はみ出ている白い部分をしっかりと摘まみ、筋を挟むようにフォークをあてがいます。
筋を左右にちょっとゆすりながら引きます。
左手の親指を見ていただければ、力が入っている様がお分かりいただけるかと思いますが、ちょっと指先の力がいります。
端の部分が離れれば、あとは簡単。コツをつかめば10秒で1枚さばけます。
三枚おろしのような状態になります。
ここから、塩を振って蒸し鶏にし、ほぐしてサラダやパスタに使うのが、うちの子どもたちには好評です。
レトルトのスープにチョイ足ししてもおいしいです。
最近は、オリーブオイルを引いたフライパンにびっしり並べて、ピザ風にしたものも気に入っています。
ささ身の栄養価
アスリートが好んで食べているイメージが強い鶏ささ身。
脂肪分が少なく、低カロリーで良質なたんぱく質が摂れます。
しかも!成長に欠かせないアミノ酸も豊富なうえに、疲労回復効果を期待できるビタミンB(ナイアシン)が含まれています。
成長期の子どもたちにも、脂肪を控えめにしたいママにも、お腹周りが気になるパパにもおすすめ食材です。
今回はささ身の筋の簡単な取り方をご紹介しました。一度騙されたと思って試してみてください、驚くほど簡単に取ることができますよ!
◆記事を書いたのは・・・aco
もし宝くじが当たったら、毎日外食にしたいくらい、作るより食べるのが好きな調理師。
病気で食事制限を強いられることになったら、人生の楽しみが減る!
だからこそ「正しい」「健康的」な食生活が大切だと考えています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。