ズボラ主婦がやめた!やるのが当たり前だと思っていた家事
2020/10/04
ズボラ主婦のサンキュ!STYLEライター成島柚希です。
母親がやっていたから…。家事の本に載っているから…。やるのが当たり前だと思っていたから…。そんな、固定観念に縛られた家事、やってませんか?
今回はズボラな私がやめてよかった家事をご紹介します。
場所をとるからアレで代用しよう!
『地震が起きてもペットを守る部屋づくり』を実践中に、棚から落ちて危険そうなものを減らしました。その中に入っていた家電が、炊飯器とトースターです。
炊飯器はストウブ、トースターは魚焼きグリルで今は用を済ませています。
ストウブでご飯を炊くと、多少面倒くさいと思います。炊飯器のようにスイッチでポンという訳にはいきません。ですが、私にとっては楽になったことがあります。それは炊飯器の掃除と炊いたご飯の保存です。
炊飯器は勿論丸洗いが出来ません。パーツを細々洗わないといけません。それが面倒で面倒で…放置してカピカピにさせてしまった炊飯器にお釜をセットして炊く…なんと不衛生な…。ご飯もよくスイッチを切り忘れてカピカピにさせたり、逆にスイッチを切ったらそのまま忘れてえらいことになってたり…。
ストウブは、勿論丸洗いが出来ますし、ご飯が余っても冷蔵庫に入れることができるし、残りご飯でおかゆを作るときはそのまま水を足して火にかけられるところも気に入っています。
トースターは最初こそパンくず受け皿をこまめに掃除したりするのですが、面倒で掃除をさぼっているうちに気が付けば受け皿を引き出せない程汚れがガッチガチに積もってしまい、こうなるともう掃除はせずほったらかしです。
魚焼きグリルは片面ずつしか焼けないのでひっくり返す手間があり、グラタン皿なんかは入りません。ですが、パンもお餅もすぐ焼けますし、グラタンはオーブンレンジに任せてしまえばいいのです。外せば網も受け皿も丸洗いできて清潔です。
玄関掃除、していません。
二人家族でおまけに靴が少ないせいか、あまり玄関掃除の必要がありません。
二人そろってインドア派なので靴もあまり汚れません。私に至っては自宅玄関前から会社の玄関前まで自転車なので、靴が地面に付くのはほんの数歩です。
掃除はリビングの拭き掃除で仕上げに使った、バケツに入ったミント水を流すぐらいです。
アイロンがけって、いつ必要なの?
生まれてこのかた、アイロンがけというものを数えるぐらいしかしたことがありません。
なのでこのように押し入れの奥にしまい込んでいます。
アイロンが必要な服を持っていません。息子の制服も形状記憶で特にしわは目立ちませんし、アイロンをかけるハンカチではなくタオルハンカチです。
アイロンを使うのは、運動会の後のはちまきを洗ってアイロンをかけて返した時ぐらいではないでしょうか…。
アイロンをかけないので仕事用以外の服は全部ハンガーにかけて干し、そのまましまっています。すぐ見渡せますので持っている服も把握しやすいです。
洗ったらそのまんま放置です!
ミニマリストを目指した時に一旦この洗いカゴを撤廃したことがありました。布巾の上に洗った食器を置いて、拭いてしまってシンクの上はスッキリ!
ところが拭くのがだんだん面倒になり、食器を布巾の上に並べるのも不安定でまた洗いカゴに戻しました。拭くのをやめてそのまま乾かすようになり、拭く時間も拭いたタオルを洗う時間も無くなってとっても楽です。
レシピ本、レシピ切り抜き、やめました
私は料理が得意ではなく、レパートリーもまるでないのでレシピ本を買ったり、いいなと思ったレシピは切り抜いたり書き写してたりしていました。
当然レシピ本は作らない料理の方が多いですし、開いて料理すると場所を取りますし汚しますし最悪本が閉じてしまいます。切り抜きはサイズがバラバラで収納に困りますし、紙が薄いとくしゃくしゃになってしまいます。
そこで私は、作ってみたいレシピがこれからも食べたいと思ったら、ダイソーで売っているB6サイズの画用紙に書いて、食材またはジャンル別に分けてすぐ取り出しやすいように、これまたダイソーのケースに入れてしまいます。
一枚で材料も全行程もわかるところが気に入っていますし、油はねによる汚れが気になってきたら書き直せばいいのです。
これにしてから、メニュー決めもはかどるようになりました。
すりおろすの、やめました
まだレパートリーが少なかった頃、チューブのしょうがを買ってはチューブなのに何故か干からびさせたり、チューブのにんにくを買っては薄い緑色に変色させたりしていました。
それならその都度、生のにんにく、しょうがをすりおろせばいいのでは?と思い、チューブを買うのをやめました。おろしたてで新鮮だし、これはいいなと思っていました。
ところがレパートリーが増えると、いちいちおろすのが面倒になってきました。なんだかコスパも悪いような気がします。使いたい時に限ってちょっとしなびていたり、使ってしまってそのものがない、なんてこともあります。
今は食べたいメニューを書き出し、おおよその使う量を計算しているので、すりおろすより内容量がわかるチューブの方が便利になりました。
目下の悩みは、チューブを使うメニューが多くなってきたので、この量のチューブを数本買うか、大きいサイズのチューブボトルを買うかで迷っている事です。
コードレス、最高!
日々の家事の中で一番嫌いなのが掃除機がけでした。コードの長さの分までしか掃除が出来ず、他のエリアを掃除するにはコンセントを差し替えないといけないのがかなりの面倒。あまりに面倒すぎて延長コードを繋いで全フロア差し替え無しで掃除機がけをしたことがあります。
あと本体が重すぎました。こっちが掃除機を振り回して掃除している筈なのに、あの重たい図体でこっちを振り回しにきているとすら感じます。あちこちにガンガン当たるのも腹立たしければ、どこかに引っかかるのも腹立たしい。イライラして乱暴に引っ張り戻したことが何度あることか…。
傷だらけの掃除機に嫌気がさした頃、奮発して買ったのがこのダイソンでした。
コードが無いって、こんなに素晴らしい事なんだ!とフットワークの軽さに大満足。今までは最悪半月掃除機をかけなかった私ですが、これに替えてから毎日朝晩掃除機をかけるようになりました!
その手軽さに、息子もよく手伝ってくれます。
おわりに
やめたことでかえって手間になったこともありますが、気持ちの上ではよかったなと思っています。
他にも、お風呂のふた、排水溝ふたの撤廃。マットの撤廃。用途別にあれこれある洗剤など、なくても暮らしていけるものって意外とたくさんあるものです。
自分なりの『やめる家事』でゆとりある生活を送りたいですね!
この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
手取り15万で楽しく過ごすために日々節約などの工夫をしています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。