「ホットサンドメーカー」おすすめ24選｜キャンプやアウトドアで使える商品も紹介

食パンと具材をはさむだけでおいしく焼き上げる「ホットサンドメーカー」は、さまざまな商品が販売されています。「ホットサンドメーカー」の選び方のポイントとして、熱源形式や焼き上がりタイプなどを解説し、おすすめの「ホットサンドメーカー」24選をご紹介します。

「ホットサンドメーカー」の選び方6つ

特別なフライパンで作られたトーストサンドイッチ。 — yukimco/gettyimages

「ホットサンドメーカー」は、食パンに具材をはさんで焼き上げるだけで、おいしいホットサンドができる便利な調理器具です。

身近な食材で簡単にホットサンドが作れるため、手軽に朝食を作りたいときや、おやつや夜食で小腹を満たしたいとき、キャンプなどのアウトドアでも活躍します。

「ホットサンドメーカー」にはさまざまな商品があるため、違いがわからないという声も聞かれます。「ホットサンドメーカー」選びのポイント6つを紹介しましょう。

ポイント1：熱源形式から選ぶ

「ホットサンドメーカー」選びで大きなポイントとなるのが、熱源が電気式か直火式かという点です。電気式・直火式はどちらにもメリットとデメリットがあるため、それぞれの特徴を理解したうえで、自分の使い方に合った熱源形式の商品を選びましょう。

特に熱源形式の違いによって、使用できるシーンや手入れの仕方、価格などが変わってきます。重点的にチェックするとよいでしょう。

電気式

電気式の「ホットサンドメーカー」は、電力でプレートを発熱させます。電源を入れるだけでできるため、忙しい朝などは手間がかからず助かります。

また、タイマーやサーモスタッドを内蔵しているモデルは、焼けすぎなどの失敗も防いでくれます。さらに、プレートの差し替えが可能な商品は、ワッフルなども調理可能。

デメリットは、直火式と比較して価格が高いということと、サイズが大きめなので保管に場所をとることです。また、多くの商品が丸洗いが難しいため、プレートの取り外しが可能かどうかを確認しておくとよいでしょう。

直火式

直火式は自宅のキッチンはもちろん、キャンプなどアウトドアでも利用できます。電気式と比べてつくりがシンプルで上下を分離できるため、持ち運びも便利。丸洗いも可能です。

直火式の「ホットサンドメーカー」のデメリットは、ホットサンドをつくるときの火加減がむずかしい点です。好みの焼き加減にするコツをつかむまでは、少し時間がかかるでしょう。また、IHコンロに対応していない商品もあるため、IHの方は対応する熱源に注意してください。

ポイント2：焼き上げのタイプで選ぶ

ホットサンドというと、食パンの耳を切り落としたものを思い浮かべる方も多いですが、「ホットサンドメーカー」の中には食パンの耳まで焼き上げられるものもあります。つくるときの手間だけでなく、食感の面でも好みが分かれるため、焼き上げのタイプにも注目してみましょう。

耳ありタイプ

耳ありタイプの「ホットサンドメーカー」は、耳まで一緒に焼き上げられるため、耳をカットする手間がかかりませんし、食材のむだを防げます。

また、耳までカリッと焼き上がるため食感が好きな方におすすめですし、耳まで食べられることで満足感も高まるでしょう。

耳なしタイプ

耳なしタイプの「ホットサンドメーカー」は、耳がない分焼き上がりまでの時間が短いというメリットがあります。また、耳がそもそも苦手という方にもおすすめです。

ただし、耳なしタイプで無理やり耳のついた食パンをはさむと故障の原因にもなります。どちらにするか迷った場合は、耳ありタイプを選んでおいたほうがよいでしょう。

ポイント3：焼き上がりのデザインで選ぶ

「ホットサンドメーカー」の中には焼き上がったときに、表面に模様ができるものがあります。2、3本の線が入っているものから、人気キャラクターの絵柄のものまでさまざまです。

お子さんのいる家庭であれば、一緒に楽しみながらホットサンドを味わえるため、柄が入るものもおすすめでしょう。ただし、絵柄や模様が入るものは、洗うときの手間がかかるというデメリットもあるので注意してください。

ポイント4：仕切りの有無で選ぶ

「ホットサンドメーカー」の中には、プレート内に仕切りが存在する商品もあります。中央に仕切りがあるものは2つに切り分けやすいため、でき上がり後に切る手間が省けます。

また、一般的な「ホットサンドメーカー」は、食パン2枚でホットサンドをつくりますが、食パン4枚で一度に2枚焼きできるものもあります。

ご家族の人数に合わせて、仕切りの有無や2枚焼きできるかどうかを選びましょう。

シングル

シングルタイプの「ホットサンドメーカー」は、2枚の食パンをはさんで、ホットサンド1枚をつくるものです。中には、真ん中に仕切りがあり、焼き上がり後に2つに切り分けやすいものもあります。

一人暮らしの方やカップルの方におすすめのタイプといえるでしょう。

ダブル

4枚の食パンをはさんで、一度に2枚のホットサンドをつくれるものがダブルタイプです。ダブルタイプは、ご家族で利用するときには焼き上がり時間を短縮できるためおすすめです。

また、ダブルタイプでは片方でホットサンドを焼きながら、もう一方で野菜や卵、ベーコンなどを焼けるものもあります。忙しい朝の朝食づくりの助けにもなるため、時短効果を重視する方にもおすすめでしょう。

ポイント5：対応するパンの厚さで選ぶ

食パンには薄い8枚切りから厚い4枚切りまで、さまざまな厚さのものがありますが、「ホットサンドメーカー」にも対応できる食パンの厚さがあります。

無理に合わないサイズの食パンを入れると、故障の原因になってしまうこともあるため、食パンの厚さもチェックしましょう。

ポイント6：付属プレートで選ぶ

直火式の「ホットサンドメーカー」のプレートは基本的に1種類だけですが、電気式のものにはつけ替えプレートがついているものがあります。

つけ替えプレートにはワッフルが焼けるもの、たい焼きが焼けるもの、グリルプレートで肉や野菜が焼けるものなどがあります。

電気式の「ホットサンドメーカー」は、価格も高めで場所を取る可能性があるため、ホットサンド以外の調理ができるものを選んでおくと、利用できる機会が増えます。