フレンチプレスコーヒー

「コーヒープレス」のおすすめ商品17選!タイプ別の美味しいコーヒーの淹れ方も紹介

2021/10/22

家庭向けにも普及してきた「コーヒープレス」ですが、どんなものを選んだら良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、代表的な「コーヒープレス」のタイプや使い方を押さえたうえでの上手な選び方、おすすめ17選をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

>>>サンキュ!編集部の記事をもっと見る

「コーヒープレス」の選び方5つ

コーヒー
leeser87/gettyimages

「コーヒープレス」は、コーヒー豆を浸水させて味や香りを抽出する、「浸漬(しんし)法」でコーヒーを淹れる器具です。

本格的なカフェで使用されるものでありながら、操作も難しくはないため、一般家庭での需要も高まっています。

「コーヒープレス」を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。

選び方1:淹れ方で選ぶ

「コーヒープレス」には、主にフレンチプレス・エアロプレス・アメリカンプレスの3種類があります。どれも、最後にプランジャー(プレスするための道具)をプレスする操作がある点では共通しているものの、それぞれ淹れ方に特徴があります。

フレンチプレスは、挽いたコーヒー豆を一定時間お湯に浸して放置する、いたってシンプルなものです。この淹れ方は、コーヒーの油分を含め全ての要素が抽出された味わいになります。

エアロプレスは、2000年代に入ってから市場に出た商品で、挽いた豆をお湯に浸す部分まではフレンチプレスと同じですが、その後かき混ぜる必要があります。短時間で抽出でき、爽やかさが強い味わいです。

アメリカンプレスは、備え付けのプランジャーを最初から豆が固定される位置までおろしておくという点がほかと異なります。値段も高い分、フレンチプレス・エアロプレス両方の特徴をいいとこ取りしたような味わいを楽しめます。

3つのタイプでのコーヒーの淹れ方は詳しく後述しますが、自分に合った淹れ方のプレスを選ぶのも一つの選び方でしょう。

選び方2:使用シーンで選ぶ

次に、どのようなシーンで使用するかを基準に容量で選ぶ方法をご紹介します。家族全員で楽しみたいときや、お友達を招いて、または1人でじっくりと味わいたいなど、「コーヒープレス」を使うシチュエーションは人によってさまざまです。

0.35L(350ml)だと1〜2杯分、1Lだと3〜4杯分というのが一般的な目安で、使うカップの種類によっても異なります。

一般的なコーヒーカップは1杯120〜150mlですが、小さいエスプレッソカップは30〜60ml、大きいマグカップは200〜250mlと幅広いサイズがあります。

選び方3:フィルターの種類で選ぶ

「コーヒープレス」のフィルターには紙製のものと金属製のものがあります。顕著な違いはないものの、金属製の方が油分まで抽出しやすいのが特徴です。紙製も紙の種類によって目の粗さなど微妙な違いがあり、金属製でも目の粗さで種類が分かれています。

今使っているフィルターに慣れてきた人や、舌が肥えてきたと感じる人は、フィルターにこだわってみるのも一つの楽しみ方です。

選び方4:ビーカーの素材で選ぶ

ビーカー、すなわち本体の材質にも種類があり、主にステンレス製とガラス製の2つがあります。

これもお好みで選んで問題はありませんが、ステンレスなら長所である割れにくさを重視したいアウトドアなどの場でおすすめです。ガラス製品は見た目でコーヒーの様子を確認できるほか、金属特有のにおいが気になる人向けとなっています。

選び方5:手入れのしやすさで選ぶ

選び方1でご紹介した3種類は、お手入れの仕方も異なります。

フレンチプレスは、抽出後の粉が入った状態で水を入れ、粉ごと洗い流します。そうすることでプレスの熱が抑えられるのですぐに後片付けもできます。流す際は、排水溝が詰まらないようにネットをした三角コーナーに捨てるようにしましょう。他の種類のように粉が固まらないためこのような仕組みになります。

エアロプレスは、3種類のなかで一番手入れがしやすいです。ゴミ箱にそのまま捨てられるほど固くまとまるので、出先で何度か使うなどして、一日の最後にきちんと手入れをしたい人向けです。

アメリカンプレスも、ポッドの中に粉がまとまるのでお手入れはしやすいものとなっています。連続して使う場合などに手入れに時間をかけなくて済むのも魅力です。

3種類とも、特別手入れが難しかったり長時間かかることはありませんが、片付けにどの程度時間をかけられるかというのも、選ぶ際に必要な観点です。

「コーヒープレス」のおすすめ商品17選

今回は「コーヒープレス」のおすすめ17選をご紹介します。なお、本記事で紹介するおすすめ商品につきましては、Amazonを始めとした各種ECサイト上のランキング・口コミを総合的に判断し、独自の算出方法により選出しております。

おすすめ1:arktrading(アークトレーディング) アメリカンプレスコーヒーメーカー

出典:Amazon

短時間でのドリップが可能で、忙しい人には嬉しい商品です。本体は透明でコーヒーの様子が目で見て確認できる上、二重構造になっているので熱くなりすぎないという利点もあります。

この商品は、粉を入れる際にこぼれにくくするための新しい装置も工夫されているので、魅力的です。粉は細かすぎない中挽きがおすすめです。

■商品詳細
商品名|arktrading(アークトレーディング) アメリカンプレスコーヒーメーカー
サイズ|直径8.8 × 高さ21cm
タイプ|アメリカンプレス
容量|標準355ml
フィルターの種類|ステンレス(100ミクロンの極細スチール製)
コンパクト収納|元がコンパクトで場所をとらない
ビーカーの素材|トライタン(飽和ポリエステル)
食洗機の使用|可能


おすすめ2:BARISTA&CO Core Coffee Press

出典:Amazon

ステンレスとガラスだけで作られた、プラスチックレスの商品です。ステンレス部分の色は、BLACK、COPPER、STEELの3色展開で、見た目もおしゃれなものになっています。

コーヒー豆の粗さは、中粗挽き〜粗挽きを推奨しています。

■商品詳細
商品名|BARISTA&CO Core Coffee Press
サイズ|幅11 × 奥行7.7 × 高さ15.8cm
タイプ|フレンチプレス
容量|350ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|耐熱ガラス
食洗機の使用|不明


おすすめ3:BODUM(ボダム)BRAZIL フレンチプレスコーヒーメーカー

出典:Amazon

シンプルなデザインで、比較的廉価な商品作りを目指されたものです。豆は粗挽き推奨で、ガラスのビーカーはスペアがあり、交換可能となっています。

色はブラック、レッド、ホワイトの三色展開で、350mlのほか、1Lの大容量サイズもあり、バリエーションが豊富です。

■商品詳細
商品名|bodum(ボダム)BRAZIL フレンチプレスコーヒーメーカー
サイズ|幅8 × 奥行11.5 × 高さ16.1cm
タイプ|フレンチプレス
容量|350ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|耐熱ガラス
食洗機の使用|可能


おすすめ4:HARIO(ハリオ)ハリオール・ブライトN

出典:Amazon

シルバーのステンレス部分に、ガラス製のビーカー、フィルターはステンレス製のシンプルなデザインの「コーヒープレス」です。

コーヒー、紅茶ともに使用でき、香り高いフレンチプレスを採用しています。お値段も比較的手に入れやすい価格帯です。

■商品詳細
商品名|HARIO(ハリオ)ハリオール・ブライトN
サイズ|幅11 × 奥行7.8 × 高さ17.9cm
タイプ|フレンチプレス
容量|300ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|耐熱ガラス
食洗機の使用|不明


おすすめ5:BIALETTI(ビアレッティ)フレンチプレス オミーノ

出典:Amazon

エスプレッソで有名なビアレッティ社の「コーヒープレス」で、ビアレッティおじさんが型抜かれたシルバーのデザインが印象的です。

350mlと1Lの2サイズ展開があり、選べるのも嬉しいポイントになっています。

■商品詳細
商品名|BIALETTI(ビアレッティ)フレンチプレス オミーノ
サイズ|幅13 × 奥行8 × 高さ17cm
タイプ|フレンチプレス
容量|350ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|耐熱ガラス
食洗機の使用|不可

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ビアレッティ フレンチプレス オミーノ 0.35L
価格:4547円(税込、送料別) (2021/6/21時点)


おすすめ6:AeroPress エアロプレスゴー

出典:Amazon

アウトドア商品や用品向けに作られた製品です。マグカップ部分に付属品を全て収納できるのがポイントとなっています。

通常はお湯の量が調整できない「コーヒープレス」ですが、この商品はお湯の量を減らすことも、ミルクなどを足すことも可能で、アレンジレシピも見どころの1つです。

■商品詳細
商品名| AeroPress エアロプレスゴー
サイズ|幅10 × 奥行11 × 高さ17.5cm
タイプ|エアロプレス
容量|明記なし
フィルターの種類|紙
コンパクト収納|可能
ビーカーの素材|ポリプロピレン
食洗機の使用|不明

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エアロプレス ゴー(専用ペーパー350枚入)
価格:5940円(税込、送料別) (2021/6/21時点)


おすすめ7:Cafflano(カフラーノ)コーヒーメーカー フレンチプレス

出典:Amazon

世界的に有名な会社の新商品で、コンパクトなのがポイントの「コーヒープレス」です。

フレンチプレスならではの、油分と香りを豊かに楽しめる商品です。色はレッドとブラックの2種類があります。

■商品詳細
商品名|Cafflano(カフラーノ)コーヒーメーカー フレンチプレス
サイズ|直径10.8 × 高さ12.2cm
タイプ|フレンチプレス
容量|220ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|可能
ビーカーの素材|ポリプロピレン、シリコン
食洗機の使用|不明


おすすめ8:ESPRO(エスプロ)コーヒーフレンチプレスP7

出典:Amazon

全体が鏡のようなステンレス製の、特徴的な「コーヒープレス」です。

濃く出すぎるのを防いでくれる装置や、微粉が少なくなる工夫が施された商品で、真空によって保温が効くのも魅力の1つとなっています。

■商品詳細
商品名|ESPRO(エスプロ)フレンチプレスコーヒーメーカー
サイズ|幅14 × 奥行き9.5 × 高さ23cm
タイプ|フレンチプレス
容量|530ml
フィルターの種類|ポリプロピレン、ポリアセタール、シリコン
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|ステンレス
食洗機の使用|不可


おすすめ9:bodum(ボダム)KENYA フレンチプレスコーヒーメーカー

出典:Amazon

モダンクラシックな模様から中のコーヒーの様子も覗ける小粋なデザインが魅力です。サイズ展開は、350ml、500ml、1Lと豊富で、使用シーンで選びたい人におすすめの商品となっています。

■商品詳細
商品名|bodum(ボダム)KENYA フレンチプレスコーヒーメーカー
サイズ|幅7 × 奥行11 × 高さ15cm
タイプ|フレンチプレス
容量|350ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|耐熱ガラス
食洗機の使用|可能


おすすめ10:Melitta(メリタ)フレンチプレス スタンダード

出典:Amazon

抽出時間が調節でき、誰でも安定して同じ味わいのコーヒーを入れられるのが特徴の「コーヒープレス」です。

スタンダードタイプは取手までガラスでできていて、おしゃれなデザインになっています。フィルターが細かく分解できるので、細部までお手入れができ、長く愛用できる商品です。

■商品詳細
商品名|Melitta(メリタ)フレンチプレス スタンダード
サイズ|高さ16 × 幅13 × 奥行き7.4cm
タイプ|フレンチプレス
容量|350ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|耐熱ガラス
食洗機の使用|不明


おすすめ11:パール金属(PEARL METAL) ブレイクタイムコーヒープレス350ml

出典:Amazon

粗挽きのコーヒー粉を入れてお湯を注ぎ、1分程度蒸らしたらプレスするだけの簡単なプレス式コーヒーメーカーです。

蒸らす時間が長い程、コクや旨味が出るため、ペーパードリップとはまた一味違うコーヒーを楽しむことができます。

■商品詳細
商品名|パール金属(PEARL METAL) ブレイクタイムコーヒープレス350ml
サイズ|幅12 × 奥行8.5 × 高16.5cm
タイプ|フレンチプレス
容量|350ml
フィルターの種類|ステンレス鋼
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|熱湯用耐熱ガラス(耐熱温度差120度)
食洗機の使用|不明


おすすめ12:Yoshikawa ブラウニーコーヒープレス&ティーサーバー

出典:Amazon

やかんのような蓋が可愛らしく、ゴールドの枠がおしゃれなデザインの「コーヒープレス」です。

茶葉や豆がお湯で泳ぐタイプになっており、コツなく誰でも簡単に入れられる商品となっています。

■商品詳細
商品名|Yoshikawa ブラウニーコーヒープレス&ティーサーバー
サイズ|幅14.5 × 奥行9.2 × 高さ21cm
タイプ|フレンチプレス
容量|750ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|耐熱ガラス
食洗機の使用|不明


おすすめ13:bodum(ボダム)CHAMBORD フレンチプレスコーヒーメーカー

出典:Amazon

フランスで発明されたばかりのころに近い形を残しているアンティーク調の「コーヒープレス」です。握りやすく上品なハンドグリップも特徴として挙げられます。

豆本来の旨みを引き出すステンレスフィルターを使った、「コーヒープレス」となっています。

■商品詳細
商品名|bodumu(ボダム)CHAMBORD フレンチプレスコーヒーメーカー
サイズ|幅8 × 奥行11.1 × 高さ16.8cm
タイプ|フレンチプレス
容量|350ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|耐熱ガラス
食洗機の使用|可能


おすすめ14:snow peak(スノーピーク)チタンカフェプレス

出典:Amazon

多くの一般的な「コーヒープレス」とは異なり、直火にかけられるのが特徴です。キャンプなど、アウトドアにおすすめの商品となっています。

チタン製でとても軽く、持ち運びにも便利です。

■商品詳細
商品名|snow peak(スノーピーク)チタンカフェプレス
サイズ|直径8.2 × 高さ14cm
タイプ|フレンチプレス
容量|3杯分
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|チタニウム
食洗機の使用|不明


おすすめ15:bodum(ボダム)COLUMBIA フレンチプレスコーヒーメーカー

出典:Amazon

全体がステンレスに覆われたシンプルさが美しいデザインの「コーヒープレス」です。本体は2重構造なので表面は熱くなりにくく、保温性も抜群の商品となっています。

フィルターが一層の作りになっていて、手入れがしやすいのも特徴です。

■商品詳細
商品名|bodum(ボダム)COLUMBIA フレンチプレスコーヒーメーカー
サイズ|幅9.5 × 奥行15 × 高さ15.7cm
タイプ|フレンチプレス
容量|350ml
フィルターの種類|ステンレス
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|ステンレス、ポリアセタール
食洗機の使用|可能


おすすめ16:stelton(ステルトン)EM フレンチプレス

出典:Amazon

2重構造の保温機能と大容量なのが特徴の「コーヒープレス」です。樹脂素材、プラスチック使用なのでテーブルに直置きできるのも使いやすいポイントとなっています。

色は6種類とカラフルで、選ぶ楽しみも味わえます。

■商品詳細
商品名|stelton(ステルトン)EM フレンチプレス
サイズ|直径約10.5 × 高さ21cm
タイプ|フレンチプレス
容量|900ml
フィルターの種類|ABS樹脂・ポリエステル
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|ABS樹脂・ポリエステル
食洗機の使用|不可


おすすめ17:AeroPress エアロプレス

出典:Amazon

濾した後の粉とフィルターは、ワンプッシュで捨てられる仕組みになっていて、片付けをスムーズに行いたい人におすすめの「コーヒープレス」です。

改良後の新商品はボディの透明感が増し、中身の確認がしやすくなっています。

■商品詳細
商品名|AeroPress エアロプレス
サイズ|幅10.5 × 奥行12 × 高さ28.7cm
タイプ|エアロプレス
容量|不明
フィルターの種類|紙
コンパクト収納|不明
ビーカーの素材|ポリプロピレン
食洗機の使用|不明


タイプ別「コーヒープレス」の使い方

窓枠にフランス語を押すからコーヒーを注ぐ
luza studios/gettyimages

「コーヒープレス」には、上記のように種類も商品もさまざまなものがあります。大元は同じですが、使い方にも違いがあるので、買う前に使い方を押さえておくのも大事です。

ここからは、実際の使い方について解説していきます。

アメリカンプレスでのコーヒー抽出方法

マグカップ1杯分、20gのコーヒー豆と300mlのお湯を用意します。豆は中挽きです。

ケースはプランジャーと一体化しているので、そのまま粉を入れます。

お湯を全てプレス容器に入れ、粉を入れたケースを設置します。70秒蒸らしたあと、50秒で雑味が出ないうちに押し切ります。

扱い方は後述するフレンチプレス同様簡単ですが、微粉も少なく、抽出時間も短く扱いやすいのが特徴となっています。

フレンチプレスでのコーヒー抽出方法

マグカップ1杯分、約18gのコーヒー豆と300gのお湯を使います。

まず、コーヒー豆を粗挽きにします。フレンチプレスは構造上、微粉が出てしまうのは避けられません。すでに挽いてある粉を使う場合にも、粗挽きのものを選びます。

続いて、お湯を150gほど、馴染ませるように注いで30秒蒸らします。秤の上に置くとやりやすいでしょう。

蒸らし終わったら、残りのお湯を全て注いで蓋をし、動かさないようにして4分待ちます。プランジャーはあげておくことが必要です。

最後に、早すぎず遅すぎないようにプランジャーを押し下げ、粉が舞い上がらないよう静かにカップに注げば完成です。

フレンチプレスを使うときは、粉が出やすい特徴を理解した上で、それを最小限に抑えられるように気をつけましょう。

エアロプレスでのコーヒー抽出方法

マグカップ1杯分、約20gのコーヒー豆が必要です。お湯も、抽出用200g、調整用90gの合計290gを用意します。

コーヒー豆は、メタルフィルターなら中粗挽き、ペーパーなら中挽きです。本体を組み立て逆さまにし、粉を入れます。プランジャーはお湯がしっかり入るよう、しかし漏れないように加減を見てセットします。

次に、フィルターをセットしてお湯をかけ、蒸らしておきます。

続いて、100gのお湯を注いで優しく30秒間混ぜます。残りの100gも手早く注ぎ、蓋を閉めます。この工程も約30秒で終えるように心がけましょう。

その後、本体を逆さまにしてカップにセットし、30秒間均一な速さでプランジャーを押し切り、完成です。お好みに合わせて、調節用のお湯で濃さを調節します。

エアロプレスは、短時間で抽出できるメリットもある一方、手早く作業する必要があるのが特徴となっています。

使用シーンにあった「コーヒープレス」を選び美味しいコーヒーを淹れよう

このように、「コーヒープレス」には多くの種類や淹れ方があり、味わいや容量も機械によってさまざまです。

自分がどんな時に「コーヒープレス」を使うかイメージしながらぴったりのものを探してみましょう。

たくさんの商品が市場に出ているので、デザイン、機能性などお好みに合うものがきっと見つかるはずです。紹介を読んで見比べながら、長く愛用できる「コーヒープレス」を選んでください。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND