そのやりかた実は間違っているかも!?今すぐやめた方がいいお掃除習慣4つ
2021/03/19
収納より整理に特化した片づけを推奨しているサンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。
掃除って普段何気なく行っていますが、誰かにやり方を教えてもらった訳ではないので自己流でなんとなくやっている方も多いのではないでしょうか?
よかれと思ってやっていた事が、もしかすると間違ったやり方だったという可能性もあります。
今回は、お掃除のプロに教えてもらった、やっていてもあまり意味がないというお掃除方法を4つお伝えいたします。
夜に掃除機をかける
ほこりは、私達が寝ている夜の間に床に落ちて溜まるそうなんです。
だから夜に掃除機をかけても、また舞い上がったホコリが朝には積もっているということ。
できるだけ掃除機は朝かけるようにしましょう。
ただし、畳に掃除機をかけるのは夜がいいそうで、ダニは夜行性なので畳の表面に出てくるとか。出てきたところを掃除機でやっつけてしまいましょう。
お風呂上がりに窓を開けながら換気扇もつける
カビを退治するには換気が重要。
かと言って、窓も開けて換気扇をつけるのはあんまり意味がないようです。
風の通り道ができればいいので、窓を開けるなら浴室の扉も少し開けて換気をするか、窓を閉めて換気扇をつけるか、どちらかでしっかり換気をしましょう。
ガンコな水垢に重曹
一家に一つはある重曹。軽い油汚れや鍋のコゲ落としなど色々な用途で使えますがガンコな水垢には意味がありません。
水に溶けにくいので重曹をふりかけて、研磨効果で落ちる場合はありますがあくまでも研磨するので傷が付きやすいのです。
水垢には重曹よりクエン酸のような酸性のものを使うのがオススメです。
メラミンスポンジで洗面台をゴシゴシ
実は私も毎日のように洗面台をメラミンスポンジで掃除していたのですが、これはシンクの種類によっては、逆にを傷つけてしまう場合もある行為なんだそうです。
メラミンスポンジはタワシややすりと同じ、削るという掃除道具なので、洗面台は柔らかいスポンジで磨くといいそうです。
まとめ
・夜に掃除機をかける
・お風呂上がりに窓をあけながら換気扇を回す
・ガンコな水垢に重曹
・洗面台をメラミンスポンジでこする
今回ご紹介した例は全部、私がなんとなくやっていた方法です。
掃除のプロから汚れの成分やホコリの性質を学ぶことで今までやっていた掃除のやり方に変化が出てきました。皆さんも心当たりがありましたら是非、見直してみてくださいね!
♦︎記事を書いたのは…高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。
※ご紹介した内容は個人の感想です。