カリスマ主婦が教えるお金の「現在・過去・未来」

2016/12/14

撮影モデル:サンキュ!トップブロガー臼井愛美さん
今年で創刊20周年を迎え、総取材人数は3万人を超す生活情報誌『サンキュ!』。
当初からずっと力を入れてきたマネー企画からは、何人ものやりくり上手を輩出してきました。
なかでもカリスマ的な実力を誇るレジェンド主婦4人に、今思う“お金との向き合い方”を聞いてみることに。
子どもが成長した今、彼女たちが思う「やっておいてよかったこと」「後悔していること」とは?
 
Q.子どもの成長とともに、お金とのつき合い方はどう変わりましたか?


【元祖・センスのいい節約のカリスマ主婦 若松美穂さんの回答】

A.「過去と現在」
成長してからの子どもにかかるお金は学費、部活費など、小さいころのレベルからみると想像以上の額になります。食べる量や交際費も増え、出費は増す一方。でも、長い目で見ればこれもいっときのことなので、今は子どもたちを優先と割り切って、家計と向き合います。

A.「未来のこと」
老後を考え、夫婦で個人年金に入りました。また、災害の多い今、生きていることに感謝したいし、誰かの役にも立ちたいと思いはじめ、新しい資格や活動にチャレンジ。未来につなげられたらと思います。


【おしゃれなプチプラ生活で人気のトップブロガー 臼井愛美さんの回答】

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A.「過去と現在」
今は息子2人がサッカーをしているので、ユニフォームや遠征など、毎月出費がかかるなと実感。高学年になれば食費も増え、今まで通りの貯蓄も難しくなるはず。子どもが小さいうちに貯めておいてよかった!

A.「未来」
早く子どもを産んだ分、これからキャリアを積めるのは強みだと感じてます。大好きな「食」を仕事にしたいので、フードコーディネーターの資格に挑戦中です。

 
【専業主婦のプロとしてテレビ出演も果たした Yoshiさんの回答】

A.「過去と現在」
息子が野球の道をどんどん進み、高校は他県の私学に進む可能性が! まさか高校で寮費や私学代がかかると思っていなかったので、もっと貯めておけばよかったと、教育費の重みを痛感中です。

A.「未来」
教育費補強のため、昨年からパートを開始。ずっと専業主婦だったのでパソコン操作や書類作成を覚えるのは大変でしたが、子どもの成長とともに減っていた月貯蓄を殖やせるのはうれしい!


【子ども4人を塾に行かせず“お母さん塾”で国立・私立に進学させた 市川紀代子さんの回答】

A.「過去と現在」
給料は変わらないのに子どもの食費は大人並みに! 子どもが小さいころに頑張ってローンを完済して正解でした。返済分は今は教育費、10年後は老後資金の貯蓄にあてられます。

A.「未来」
子どもが大きくなり自分の時間が増えたので、趣味のハンドメイド作品をネットで売り、その売り上げで陶芸教室に通っています。さらに腕を磨き、作家の域を目指したい!



4人が口をそろえて言っていたのが、とにかく「子どもが小さいうちに貯蓄をがんばってよかった」ということ。そして、「子どもの成長過程では何が起こるかわからない」とも。子どもが思いもよらない進路に進むことになっても応援できることが、やりくりをがんばる喜びかもしれませんね。


参照:『サンキュ!』12月号「先輩ママたちが教える、過去・現在・未来のお金のこと」より一部抜粋 文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら

 

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