容量4倍なのに価格は3.5倍!業務スーパーで大容量を買うのが絶対正解の定番食材とは!?
2021/07/09
業務スーパーのおすすめ商品を、アスリートフードマイスター2級の資格を持ち、家庭料理のお店で料理長として勤務する調理師のタナカ*タカコさんに教えてもらいました。
容量4倍で価格は3.5倍、買うなら大容量!
今回業界するのは、業務スーパーの店舗入り口付近と乾物コーナーの2ヵ所で販売されていることが多い「乾燥わかめ」。販売されている場所から見るに、人気定番商品なのでしょう。
サイズは50g入りと200g入りが販売されていて、50g入りの小さい方の袋でも一般のスーパーで販売されているものよりも大容量で価格は91円。そして200gのほうは50g入りと比べて、容量は4倍なのに、値段は3.5倍の322円とお得!
「こんなに大容量使い切れないよ~」と、初めは思ったのですが、なんと賞味期限が2年!それなら余裕で使いきれそう!と思い200g入りの大きい袋を購入するようになりました。
すると、賞味期限を気にしていたのがうそのように、3カ月もかからずに使い切ってしまいました……。ここからは、わが家の定番わかめレシピを紹介させていただきます。
乾燥わかめの効率的な使い方
レシピの紹介へ入る前に、乾燥わかめの効率的な使い方をご紹介しておきましょう。乾燥わかめは水で戻してから使用しますが、都度戻すのは面倒という人もいるはず。
だから筆者は、水で戻したあとにギュッと水気を絞ってから、保存容器に入れて冷蔵庫に入れておくようにしています。こうしておくと、毎朝の味噌汁はもちろんのこと、在宅勤務の夫がラーメンやうどんをつくったときも、さっとトッピングできてとっても便利なんです。
おすすめレシピ1:わかめ入りの玉子焼き
おすすめレシピのひとつ目は「わかめ入りの玉子焼き」。作り方は説明するまでもありませんが……いつもの玉子焼きにわかめを混ぜ入れて焼くだけです。
わかめを入れることで、ボリュームも増しますし、風味がアップしてめんつゆなどを使った和風の味つけにとくによくあいます。
おすすめレシピ2:鶏肉のキムチ&わかめ和え
続いてはわが家の定番おつまみ。
鶏胸肉をボイルしたものと、キムチ、水で戻したわかめを混ぜ合わせ、ごま油をタラ~っとひと回しするだけの簡単メニューです。
味が濃いので、おつまみだけでなく、ごはんにもうどんにもよくあう一品です。
わかめには、アルギン酸という水溶性食物繊維がたっぷり含まれています。アルギン酸には、整腸作用や、コレステロールを低くする働きがあります。また、低カロリーで食べ応えがあるので、減量の際のメニューにも活用したい食材のひとつです。
味噌汁やスープ、サラダ、酢の物など、お好みの食べ方で、わかめを活用してみてください。
◆執筆/調理士 タナカ*タカコさん
サンキュ!公式インスタグラマー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※商品情報は記事執筆時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。