ミニマリストが厳選した「豊かな暮らし」に欠かせないアイテム

2016/08/26

最小限の物でムダのない生活している「ミニマリスト」。とはいえ、何でもかんでも“ムダ”扱いして排除しているわけではありません!

むしろ“暮らしのムダ”を省ける物や、暮らしを豊かにしてくれる物は積極的に取り入れているんです。
 
そこで、ムダな物を増やしたくないミニマリストが選びに選んで、あえて暮らしに取り入れている物は何なのか、聞いてみました!
“ムダがない=必要最低限=味気ないのでは?”なんてイメージがくつがえされます!
 


“少ない持ち物で、豊かに充実した暮らしを送る”ミニマリストさん達の生活に欠かせないアイテムとは?

CHOICE1コーヒーミル」
VOICE
「豆をひく時間はせいぜい3分。ちょっとした手間で家事の効率が上がって、スムーズに1日が送れます。」

家事にとりかかる前や、子どもの送迎前など、忙しくなる前にあえてコーヒーをていねいに入れます。

ほんの少しの時間でも、香りを楽しみながら豆をひき、ゆったりと一人で過ごすと「このひとときがあるから頑張れる!」と自然とダラダラ時間がなくなり、やる気スイッチも入ります。
byサンキュ!トップブロガー のこのこMAMAさん
 


CHOICE2ルームウェア」
VOICE
「どんな服より着ている時間が長いから、本当に着心地がよい物を選べば長時間ご機嫌でいられます。」

毎シーズン、ルームウェア兼パジャマを新調。

ボロボロの部屋着を何枚も持つより、とっておきの1枚があるほうが「家にいる時間を気持ちよく過ごせる」と言います。
いちばん長い時間着るものなので、外出用の洋服以上に慎重に選んでいます。
byマキさん
 


CHOICE3「アロマテラピー」
VOICE
「“癒し小物”として応用がきくアロマテラピーは、アイロンがけや掃除のときにも使えるから家事のモチベーションもアップ」

家事のやる気が起きないときに、アロマオイルを水で薄めてアイロンがけや掃除に使います。

リフレッシュ効果で気分転換になるし、好きな香りに包まれながら作業すれば効率もアップ!
夜はアロママッサージで“自分をいたわる時間”も大切に!
byおふみさん
 


CHOICE4「職人が作ったかご・ほうき」
VOICE
「一つ一つ手作りされたかごやほうきは、使うたびに“自分の暮らしもていねいにしよう”と気が引き締まるんです」

“家事はラクに、暮らしはていねいに”を理想としているので、毎日使うものこそていねいに作られた、長く愛用できるものを選びます。

例えば「中津箒(ほうき)」はあまりの使いやすさに玄関掃除が毎日の日課になったり、手作りのかごは丈夫なので家の中でも外でもフル活用!
使うたびに“使いやすさ”を実感できると、暮らしも気持ちも豊かになります。
by中山あいこさん

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CHOICE5「ハーブ」
VOICE
「部屋に飾りを置かなくても、グリーンがあれば殺風景にならないし、料理にも使えて一石二鳥」

掃除の手間を省くために“飾る”ためのインテリアはほとんど置いていないので、窓越しに見えるグリーンがインテリア代わり。

特にハーブなら香りも楽しめ、料理にも使え、生活がよりうるおいます。
by中山あいこさん
 


CHOICE6「基本の調味料」
VOICE
「基本の調味料にこだわれば、シンプルな料理でも10倍おいしくなります!」

ワーキングマザーなので、毎日の食事は手間がかからない定番料理がほとんど。

そんなのとき基本の調味料さえ“いいもの”を選べば、シンプルな調理法でも絶対においしくなります!
ちょっと高くてもムダな調味料を買うよりは高コスパ。
byマキさん
 


CHOICE7「子どもの季節のもの」
VOICE
「子どもの心に残るのは、ものより思い出。いつか不要になるものでも季節のものは大事にしたい!」

かぶとやひな人形、たこ、風鈴など。身軽に暮らそうとすると“ひとときしか使わないもの”はムダと感じがちだけど、「子どもが楽しめる季節のもの」はわが家にとっては大事なアイテム。

その物自体を忘れてしまったとしても“思い出”に残るものは積極的に取り入れています。
その代り、使い捨てになりがちなおもちゃは持ちません。
byサンキュ!トップブロガー のこのこMAMAさん
 


いかがでしたか? 
どれも、慌ただしく殺風景になりがちな日常に、ひとときの心の余裕を与えてくれるアイテムでした。

自分の暮らしを豊かにしてくれるアイテムは何なのか?は、どんな時間を過ごしたいか?を考えることで、見つかるのかもしれませんね。
 


参照:『サンキュ!』8月号「ミニマリストが選ぶ暮らしを豊かにするもの」より一部抜粋 写真/田中智香、取材/草野舞友、文/田谷峰子
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