9月の防災月間に見直したい「防災用品」は100均でも揃えられる!

2021/09/13

ずぼら整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの山岡さくらです。

最近では9月が防災月間というのも広まってきました。
地震や水害など、普段から災害に備えておくための準備や見直しをするのに、意識が高まる良い機会ですね。

我が家では毎年3月と9月、2回見直しをしています。この時期なら絶対に忘れないから。そして2回にすることで、長期保存の食品ではなくても賞味期限切れを防ぐことができるから。今年も2回目、9月の見直しをしています。

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玄関は1次持ち出し非常用リュック

非常用持ち出しグッズは2段階に分けておくのが良いそうです。

1次は命を守るために必要なもの。家にいることが危険な状態の時に、さっと持って外に飛び出せるようにしておくものです。我が家では玄関に、2人分に分けてリュックを置いています。

シューズボックスの1番下の段が置き場所です

1次持ち出し、何いれる?

家族構成や年齢などによって多少中身は変わってくると思います。
ただ、あんまり重くなりすぎるととっさに持って逃げることができないので、持って(背負って)走れるくらいの重さにしておくのが良さそうです。

私の方の中身が下の写真。

実はこの中身、かなり100均でそろえています。
・下着、生理用品(★圧縮バッグに入れています)
・アイマスク
・スリッパ
・★耳栓
・レインコート
・★ゴミ袋
・★防寒シート
・★回路
・★ボディシート
・★ウェットティッシュ
・非常食
・非常用トイレ
・ティッシュ
・★軍手
・★クレンジングシート
・★歯磨きシート
・★除菌スプレー
・★ガーゼ、包帯
・★ガムテープ
・★メモ帳、ペン、ライター
・電池、ラジオ兼充電器
・★冷却ジェル
・★綿棒、絆創膏
★がついているものが100均。

シート類は1年に1回くらい買い替えて新しいものと交換。食品は賞味期限、カイロも使用期限のタイミングで入れ替えます。とりあえず情報収集ができて、とりあえず飲食も1日くらいならなんとかなる。そんなレベルのものがリュックに入っています。

2次持ち出しは寝室クローゼット

普段使わないキャリーバッグに

からっぽのまま収納しておくには、場所も取ってもったいないキャリーバッグ。その中に2次持ち出しグッズを入れてあります。2次持ち出しは、避難所へ行くときに持っていくもの。当面の避難生活をできるために必要なものです。

キャリーバッグに入っていれば少々重くても持ち運びもしやすいので便利。旅行で使いたいときは中身を出して入れ替えて、使い終わったらまた戻せばOKです。

こちらも★が100均で買ったもの。
元々家にあったものも加えたり、消耗品は普段使っているものをローリングストックにしたり。

食品もあえて長期保存のものはあまり持っていません。見直しのタイミングで入れ替えて、食べちゃいます。食べなれたものの方が味もわかっているし、安心!

クローゼット奥には重いものやかさばるもの

キャスター付きのワゴンの奥に、無印良品のポリプロピレンケースに入れたものもおいています。

下が重い水。

上から見てすぐにわかるように、賞味期限はキャップに

上には軽いけどかさばるものを。

寝袋はヒラキで購入しましたが、今はダイソーでも入手できますね。

パズルマットは床が硬いと体が痛くなりそうなので。
つなげる枚数で広さを調整できるのが良いかなと思っています。

折りたたみイス、ブランケットは家にあったものですが、普段使うわけではないので、防災グッズに加えています。

100均の消耗品やアウトドア用品が使える!

消耗品は100均で買っているという方も多いと思います。
非常時にも使えるものがたくさんそろっているので、必要なものを普段使うものにプラスして買って、使いながら買い足していくローリングストックがオススメ。

最近はアウトドア用品もかなり増えました。屋外で使えるアウトドア用品は非常時にも役立つものがいろいろ。キャンプなどはしない、という方でも100均で買えるなら手軽に入手できるかな、と思います。せっかく買うならベランダやお庭でおうちキャンプをしてみるのも楽しいかもしれませんね。

今回は見直しついでに我が家の非常用グッズをご紹介しました。
これ以外にも、食品やカセットコンロなどはキッチンに置いています。
もちろん食品はローリングストック。

特別なものを用意しなくても、食べながら、飲みながら、使いながら。消費しながら買い足していけば、負担なく備蓄することができます。長期保存できてしまうと、かえって安心して見直しを忘れがちなずぼら主婦だからこそ、この方法が向いていました。思い出したタイミングでぜひ見直ししてみてくださいね。

・記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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