防災対策はアップデートが大切!今のあなたに合った備えを

2021/09/11

子育て経験と専門知識を基とし、子育て家庭に寄り添った防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士でサンキュ!STYLEライターのみぞてんです。

毎年9月1日は「防災の日」。これは、様々な災害に対する認識を深め、備えを充実強化することによって、災害の未然防止と減災を啓発することを目的に1960年に制定されました。

私はお客様宅で防災備蓄収納のアドバイスをさせていただく仕事柄、「数年保存できる備蓄食を用意してるから、その賞味期限が来るまで見直さないでいい」と耳にすることが度々あります。しかし、防災対策は一度用意したら完成という存在ではありません。

アップデートが必要な理由

年齢・ライフスタイル・健康状態などの変化に合わせて、被災時に必要とするものも変わり続けます。

例えば、乳幼児と青年と高齢者、被災時に食べられるものは果たして同じでしょうか?また、新たに常飲するようになった薬は非常持ち出し袋に入れていらっしゃいますか?

さらに、近年は災害の激甚化による被災リスクの変化。そして、コロナ禍をきっかけとした在宅避難や感染対策への備えの充実強化の必要性も高まっています。

ですから、いざという時本当に役立つ防災対策であるためには「今のあなた」にフィットさせるためのアップデートが必要になるのです。

見直しポイント

そこで、オススメの見直しポイントを幾つかご紹します。

まず、最新のハザードマップを入手し、普段過ごす場所の被災想定と避難先を確認しましょう。ハザードマップは常に更新され続けています。なお避難所の立地によっては、水害時と地震時の避難先が同じとは限りません。

そして、今のご自身の体調や生活に沿った備蓄がなされているかご確認ください。水や食料の備蓄目安はおよそ一週間分と言われています。特に処方薬は災害時に入手が困難になりがちですから、平常時の準備が重要です。

また、被災時の連絡法を家族と話し合い共有しておきます。災害伝言ダイヤルやSNSなどのデジタルだけでなく、玄関にメモを貼りつけて残すなどアナログな手段も含め、複数の手段を検討しておくといいでしょう。

さらに、家具の安全対策も確認および補強を。家具の転倒やガラスの飛散の防止対策により、被災時のリスクを減らすことを期待できます。

まとめ

このように、防災対策はアップデートを必要としています。
「防災の日」をきっかけに「今のあなた」にあわせた防災対策について考えてみてはいかがでしょうか。

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◆この記事を書いたのは・・・みぞてん
子育て経験と専門知識を基とし、子育て家庭に寄り添った防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。特技は料理。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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