Apple Watchが防災対策に⁉︎活躍が期待できる3つの場面

2021/01/15

整理収納アドバイザーで防災士ママのサンキュ!STYLEライターみぞてんです。

近ごろApple Watchに代表されるウェアラブル端末を身につけている方をよく見かけませんか?
持つ目的は、決済機能や健康管理、スポーツのお供など様々ありますが、実はモノによっては防災グッズとしても使えるんです。具体的に役立つ災害時の3つの場面についてお伝えします。

役立つ場面1.助けを求める

体の自由がきかない状況下、通信が維持されていればスマートアシスタントを音声起動させ(事前の設定が必要)、緊急SOS通報が可能です。

同時に位置情報も発信されるため、救助の可能性も高まるのではないでしょうか。

役立つ場面2.健康状態を伝える

事前にメディカルIDを登録しておけば、意思の疎通が難しい状況であっても、病歴・アレルギー・緊急連絡先などを救助者や医療機関に把握してもらえます。

役立つ場面3.被災後の助けに

元からの機能やアプリのダウンロードにより、ライトやラジオなどの役目を賄えるため、被災後の灯りや情報収集など助けになります。
また複数のグッズをかねるので、重たくなりがちな持ち歩き防災グッズの軽量化に一役買います。

一緒に備えたいもの

モバイルバッテリーが定番防災グッズとして定着してきた昨今。
あわせてスマートウォッチ対応のアダプターもあると安心感が高まるのではないでしょうか。非常にコンパクトなタイプも販売されていますから、持ち歩きの負担も軽くなります。

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注意点

購入時に気をつけていただきたいのが、単独での通信が可能なセルラータイプと、iPhoneとのペアリングが必要なGPSタイプどちらを選ぶのかという事。

セルラータイプはApple Watch単独で通信契約をしているため、iPhoneが無くても使用可能です。一方、GPSタイプはiPhoneでペアリングするかWi-Fiに接続しなければ通信できません。
これらを考慮して選ばれると良いでしょう。

さいごに

機能のほとんどはスマートフォンで賄えますが、揺れや衝撃で手元から離れる可能性が低い事が、ウェアラブル端末がより防災グッズに向いている点です。

もし、お持ちでしたら防災目線で設定変更やアプリのダウンロードなど行ってみてはいかがでしょうか。

◆この記事を書いたのは…みぞてん
小学生男子ママ。ママ目線の防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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