【ものを減らして変わったこと3つ】まるで別人!執着心を捨てられたワケ
2021/12/22
小5、小2、年長児のママ、サンキュ!STYLEライターのchocoです。
たくさんのものに溢れた部屋で怒ってばかりの日々に嫌気が差し、あらゆるものを捨てました。
今回は、数年かけてミニマルな生活にたどり着いた私が「ものを捨てて変わったこと」を3つご紹介します。
暮らし方はもとより考え方、捉え方まで大きく変わりました。
1.価格重視で買わなくなった
一目惚れしてよく考えず買ったもの。
流行に流されてなんとなく買ったもの。
本当は別のものが欲しいけど妥協して買ったもの。
このようなものは結局、全て処分することになりました。
多くの不要なものを捨てる中で、煩わしさや心苦しさ、罪悪感を感じ「もうこんな思いはしたくない」と強く思いました。
ひとつのものを長く大切にしようという意識に変わり、本当に気に入ったものを買うようになりました。
今までは第一に価格を重視していましたが、少々値段が高くても「機能性・デザイン性・耐久性」を優先するように。
家の中には一軍のお気に入りのものばかりになり、好きなものに囲まれた快適な空間ができました。
2.ものに振り回されなくなった
ものを減らすことによって、部屋がひどく散らかることがなくなりました。
散らかっても定位置に戻すだけですぐにリセットできるので、「部屋を片付ける」ことに費やす時間が大幅に短縮されました。
また入りきらないものをどうやって収納しようか、100円ショップのケースを買いこんでは試行錯誤をするなど「ものに振り回される」ことがなくなりました。
以前は要不要の判断ができず、とりあえず置いておくことで問題を先送りにしていたんですよね。
自分のキャパシティに収まる量に減らしたことで、自分主体でものを管理できるようになり、周りに流されたり情報に惑わされたりすることもなくなりました。
3.自分の気持ちを優先できるようになった
忙しい毎日に追われ家族のことを優先し、つい自分のことは後回しという方は意外と多いのではないでしょうか。
ものと向き合う過程で、イヤでも自分の心と向き合うことになり心の奥の本当の気持ちに気付けました。
例えばキッチンには苦手な料理を補おうとたくさんの便利グッズや調理器具がありました。
その中でも使いこなせるものは限られていて、一度使ったきりのものもあり上手く活用できないことに自己嫌悪を感じる悪循環。
さらに、工夫して手の込んだ料理を作っても家族の反応はイマイチだったりするんですよね。
シンプルな材料で作るいつもの定番メニューが負担なく美味しく作れることに気付き、無理して新しいレシピに挑戦するのはやめました。
マンネリメニューでも家族が喜んでくれて、楽しく食事できるのが一番。
何でもかんでもがんばる必要はないと諦められたことで、プレッシャーから解放されました。
まずは捨てることから
1.価格重視で買わなくなった
2.ものに振り回されなくなった
3.自分の気持ちを優先できるようになった
要らないものを捨てると空間がスッキリするだけでなく、過去に囚われていた自分や執着していた気持ちまで手放せるんですよね。
部屋が整うとともに心も軽くなり、日々の過ごし方が大きく変わりました。
記事を書いたのは・・・choco
10歳、7歳の女の子、5歳の男の子のママ。ものを減らしてシンプルに暮らす工夫、整理収納のコツをご紹介。
イライラした生活から抜け出すため、ソファ・ベッド・炊飯器・電子レンジなどあらゆるものを捨ててミニマルな生活を経験。捨てすぎて支障が出始めたためミニマリストは卒業し、心地よい暮らしを模索中。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。