冷凍ごはんがベチャッとなる問題、ついに解決。ダイソーの「冷凍ごはん保存容器」でごはんを保存したら炊きたてのようなふっくら感が実現した

ふっくらモチモチの炊き立てごはん。やっぱりごはんは炊き立てがいちばんおいしいですよね。

とは言え、食べきれずに余ってしまうこともしばしば。そんなときは冷凍保存するのが一般的ですが、一度冷凍したごはんは温めなおしても炊きたての味にはほど遠いのが現実です。

しかし、そんな悩みとも今日でオサラバできるかもしれません。100均達人のたくたくさんに、ダイソーで買える「冷凍ごはん保存容器」を紹介してもらいます。

ダイソー「ごはん保存容器（2個）」

ダイソーの「ごはん保存容器」は、400mlの容器が2つ入って110円。400mlと書いているのでわかりにくいのですが、ごはんにするとお茶碗一杯分（180～200g）ぐらいです。

この容器は、2重構造になっているのが特徴。電子レンジでごはんを温めても余分な水分が下の容器に落ちるので、温めなおした冷凍ごはんにありがちな、ベチャッとした状態を回避することができるのです。

冷凍したごはんのあたため時間は、500Wで3分30秒くらい。ベチャッとなることもなく、おいしいごはんができました。言われないと、温めなおした冷凍ごはんとは気がつかないかもしれません。

容器は2つセットなので、冷凍しなくてもふつうの保存容器としても使えるし、ごはんとおかずを入れて「お弁当箱」としても使えます。フタもしっかり閉じるので、汁物でなければ大丈夫です。

110円で買えるお弁当箱と考えると、ダイソーの「ごはん保存容器」は、かなりお買い得な商品ですね。

ダイソー冷凍保存容器「ごはん一膳」

「ごはん一膳」は、炊き立てごはんを冷凍保存する専用の冷凍保存容器です。

1個で110円なので、前述の「ごはん保存容器」と比べるとお高く感じますが、冷凍ごはんをふっくら解凍できることに特化した機能が満載。

・余分な水分を下に落とす2重構造
・むらなく温める中容器の凸型中子
・蒸気を外に逃がす蒸気抜き弁

解凍時間は500Wの電子レンジで約3分。

最初は3分30秒で解凍してみたのですが、水分が飛びすぎて少しパサついてしまったので、時間を短くしてみたら、おいしく温めなおしできました。

使っているお米によって、おいしくなる解凍時間が違うようです。基本は3分にして、おいしく食べられる時間を探してみましょう。

市販のごはん冷凍保存容器と比較してみたら……

私の家では数年前から、100円ショップ製ではない「ごはん冷凍保存容器」を使っていました。5個で400円程度。1個当たり80円。

ダイソーの最高級品「ごはん一膳」は、2重構造になっているので少し高くなったのでしょうが、ダイソーのほうが解凍時間は短くて、ベチャつき感も少ないと感じました。

くり返し何度も使えるし、時短もできるし、おいしくなるし、冷凍ごはんの保存容器は、ダイソーの「ごはん一膳」に全部変えてもいいかなぁ……と考えています。

まとめ：家事の強い味方になること間違いなし！

ちなみに、冷凍ごはんをおいしく解凍するコツは、「あら熱をとってから冷凍庫に入れる」こと！ごはんを容器に入れた後、指でさわってやや暖かく感じる程度になるまで冷ますことがポイントです。

「冷凍ごはん保存容器」という名前のとおり、どの容器を使ってもラップで巻いた冷凍ごはんより、はるかに簡単に、おいしいごはんができあがります。

家事の強い味方になること間違いなしのアイテム。ぜひ、上手に活用してくださいね！

◆執筆／たくたくさん
毎日100円玉をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで見つけた小さな幸せを日本中に発信するため、日々奮闘する100均達人。

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