コストコの真空ラップ「プレスアンドシール」とはどんな製品?主な特徴や使用例などを多数紹介

2022/09/14

コストコで一度使うとファンになってしまう人続出の商品、「プレスアンドシール」はご存知ですか?

今回は、そんな「プレスアンドシール」の
・「プレスアンドシール」ってどんな商品?
・内容量、お値段
・使用方法は?
・注意点はあるの?

といった点について解説していきます。

コストコナビゲーター。コストコ歴10年で、コストコ専門ライターとして最新情報を発信。子ども5人のママ。コスト...

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コストコの真空ラップとは?

こちらが「コストコの真空ラップ」と呼ばれる商品、「プレスアンドシール」です。

正確には「GLAD Press’n Seal(グラッド プレスンシール)」という商品で、食品用ラップのように、食材を包んだり、食材を盛り付けた器をカバーしたりすることに使用する商品です。

コストコでもとても人気のある商品で、品薄で売り切れることもしばしば。やや特殊な商品ですが、一度使うとその使い勝手の良さにリピートしてしまう人続出の商品です。

コストコの真空ラップの特徴

このプレスアンドシールは、表面に凹凸があり、片面に粘着性のある食品用の接着剤が付いている商品です。

接着剤と聞くと、食べ物に使って大丈夫なの?と感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、チューインガムと同じ成分の接着剤が使われているので、心配はいりません。

その粘着成分は、圧力がかかることでシートが密着するようにできています。

そのため、食材をしっかり包み込んで、密着させることで真空に近い状態にすることができ、食材の酸化も防ぐことができるスグレモノです!

3本1セットになっている

コチラの商品は、1,648円で販売されています。

1本幅30cm×長さ43.4cmの商品が、3本セットでの販売、1本あたり約550円ととてもオトクに購入することが可能です。

様々な素材の容器に密着しやすい

プレスアンドシールは、紙、プラスチック、金属、木材などに使用することができ、基本的には表面が乾いているものなら密着します。

ラップが張り付かないような、サラッとした陶器や、ツルッとした木製の食器などにも使えるので、ストレスがありません。

貼り直しができる

密着性がとても高いシートですが、なんと貼り直しが利くという点にはびっくりしました。

食器等に貼り付けた場合にも、繰り返し貼り直しても粘着が弱くなることもありませんし、シートとシートをあわせて密着させた部分も、端から互いを引っ張ることで、シートが切れることもなく、粘着がどちらかに移るようなこともなく、すんなり剥がすことができます。

密封性が高い

こちらのシートは、とても密着性の高い商品で、なんとコップに水を入れた状態でフタのように被せると逆さまにしても、水がこぼれません!

とても普通の食品用のラップでは真似できませんよね。

耐熱温度は100度

耐熱温度が100℃なので、「電子レンジは心配?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、プレスアンドシールはBPAフリーなので、電子レンジでも安全に使うことができます。

コストコの真空ラップの使用例8選

とっても便利なプレスアンドシール。ヘビーユーザーはいろいろな使い方をしています。

SNSでも話題の使い方を8つまとめてみましたので、ぜひ使い方のヒントにしてみてください。

1:ラップとして使う

こちらは王道の使い方、食品用のラップのように使う方法です。

食材を美味しく保存するには酸化を防ぐことが大事ですよね?その点、プレスアンドシールはしっかり食品に密着し真空に近い状態を保つため、食品の酸化や冷凍焼けを防ぐことができます。

写真は、ひき肉を、プレスアンドシールと、普通のラップで包んで、冷凍保存したものです。同じタイミングで冷凍しましたが、色の違いにびっくりしませんか?

プレスアンドシールで包んだものは、冷凍前に近い状態のピンク色なのに対し、ラップで包んだひき肉は酸化してやや黒い色味になっています。

いかにプレスアンドシールが食材を包むのに最適かお分かりいただけるのではないでしょうか?

2:フードシーラーとして使う

プレスアンドシールはシートとシートを張り合わせることで、食材を真空パックにしたような状態に包むこともできます。フードシーラーのように使えるのは嬉しいポイントですね。

3:グラスのフタとして使う

グラスにフタのように貼り付けることで、中身がこぼれないコップとしても使用することができます。

小さなお子さんがいるご家庭では、飲み物を飲んでいるとき目が離せなかったり、専用のフタ付きのカップを購入したりすることもあるのでは?

プレスアンドシールと、ストローがあれば、手持ちのコップが子ども用に早変わり!便利に使うことができますよ!

4:ランチョンマットとして使う

プレスアンドシールをテーブルに貼り付けることで、ランチョンマットがわりに使うこともできます。

子どもの食べこぼしも、予め貼ってから食べさせることで、食後は剥がして丸めてポイ!テーブルのお掃除がいりません。

工作やお絵描きをするテーブルに貼っておけば、勢い余って画用紙をはみ出てしまっても、テーブルが直接汚れることがありません。

※長時間貼っていると粘着が家具に残ってしまう場合がありますので、ご注意ください。

5:簡易エプロンとして使う

あ!スタイを忘れてしまった!そんなときには、プレスアンドシールを汚れが付きやすい洋服の首周りにペタ!
簡易エプロンとして使うこともできます。

6:おむつの処理に使う

真空に近い状態で包むことができる、プレスアンドシールだから、匂いが気になるものの処理にもおすすめです。

外出先でのおむつの処理や、ちょっとした生ゴミなどは、プレスアンドシールで包むことで匂いをおさえることが可能です。
※完全密閉ではないので、長時間匂いをおさえておくことには向いていません。

7:リモコンカバーとして使う

ボタンの隙間にゴミが溜まりやすいリモコン。カバーをかけているご家庭も多いのではないでしょうか?

プレスアンドシールなら、ラップ等と違いしっかり密着するので、ボタンが押しにくいということもありません。

※長時間貼っていると粘着が残ってしまう場合がありますので、ご注意ください。

8:梱包に使う

バラバラになりやすい小物や、傷が付きやすい品物などの梱包にも使用することができます。台紙に貼り付けることで、品物が動かないので梱包材も少なくて済みますよ。

※品物の素材によって粘着が残ってしまう場合がありますので、ご注意ください。

コストコの真空ラップを使うポイント

水分や油分を拭って密着させる

密着性の良いプレスアンドシールですが、シートの表面に水分・油分があると、シートとシートが密着せずうまく貼り付きません。

食材を包む際には、キッチンペーパーなどで食材の表面の水分等をよく吸い取っておくことがポイントです。

ハサミやカッターを使う

プレスアンドシールの箱には、のこぎり刃が付いていて、カットして使うようになっています。しかし、残念ながら切れ味があまり良くありません。

うまくカットするポイントは、シートを引き出したら、端から両手でひねるようにしてカットするとスルッと切ることができますが、なかなかコツを掴むまでは、うまくカットできません。

無理にカットしようと力をかけると、箱が変形してしまったりするので、のこぎり刃でうまく切れない人はハサミやカッターを使うことをオススメします。

空気をしっかり抜く

せっかく真空に近い状態で密着できるシートなので、できる限り空気を抜いて使いたいものですよね。

ポイントは、シートの端から密着させるのではなく、食材をなでるように手で表面の空気をサイドに逃しながら、密着させていくことです。

普通のラップとは少し使い方が違うので、はじめは戸惑うかも知れませんが、慣れてくると普通のラップ以上に簡単だなと感じるかもしれませんよ。

あまり向いてない食材や素材

食材の保存に便利なプレスアンドシールですが、あまりオススメしない商品もあります。

・パラパラしたトッピングが付いた食材
・表面が剥がれやすいような食材

このような特徴のある商品は注意が必要です。

例えば、表面にごまの付いたベーグルなどは、ごまがシートの粘着に付いてしまい、食べる際には少なくなってしまったということがありました。

また、表面に薄皮のあるようなおまんじゅうや、層になっているアップルパイやデニッシュなども表面の皮がシートに残ってしまうことがあり、キレイに剥がすことができないので、あまりおすすめできません。

同様に、家具などに貼って使用する際にも、劣化して塗装が剥がれそうな状態のものや、モケットのように表面が毛羽立った加工がしてあるような商品は、表面を剥がしてしまうおそれがあるので注意が必要です。

コストコの真空ラップを使ってみよう

プレスアンドシールは、一般的な食品用ラップとはちょっと違った特徴のあるラップです。

密着力にとても定評のある商品なので、うまく使うことで、食材を美味しく保存することができます。

大容量のコストコ食材を美味しく食べきるためにも、鮮度を維持できるという点ではかなりポイントが高い商品ですよね!

ぜひ、コストコで探してみてください。

■執筆/ao…衣食住365日コストコ品で生活するコストコナビゲーター。年間100万円分以上コストコ商品を購入してレポートする。Ameba公式トップブロガーで「aoのコストコガイドブログ!」が人気。
編集/サンキュ!編集部

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