コストコのカレーって？手軽に食べられるおすすめレトルト食品6選を紹介

大容量の日用品や食品が人気のコストコ。コストコのプライベートブランド商品もあれば、国産の人気メーカーの食品も数多く並んでいます。

今回はレトルト食品に注目。

基本的に単品での販売はしておらず5袋入りや10袋入り、など大容量パックでの購入になりますがそのぶん他店で買うよりかなりお買い得に。またおなじみの人気メーカーの商品だから安心のおいしさ。

この記事ではコストコのレトルト食品をまだ購入したことがないかた、購入してみたいけど量が多すぎて購入を躊躇しているかたなどに向けて、マニアの筆者がおすすめするおいしく常備しておくと便利な、コストコのレトルト食品の魅力を詳しくお届けします。

あると便利なコストコのカレー

コストコではさまざまなレトルト食品のラインナップがあります。ハンバーグや角煮などのチルド惣菜や本格パスタソースなど温めるだけの簡単調理ですぐにおいしく食べられるところが最大の魅力。

そのなかでも満足度が高く、常備しておくと便利なのがカレー。老舗食品メーカーのカレーや、カレー以外にもおすすめのレトルト食品もいっしょに紹介していきます。

コストコのレトルト食品の魅力

コストコにはいろいろなレトルト食品が販売されています。カレーをはじめとする業務用のケース売り商品が多いため、量が多く使い切れるかどうか不安というかたも多いかと思います。しかしレトルト食品は賞味期限が長く保管もしやすい、調理も簡単にでき時短にもなるという魅力があります。ふだんのストック食材として、また非常用としても重宝する便利な食材なんです。

コストコでおすすめのカレー

コストコではいくつかレトルトカレーが販売されています。なかでもとくにおすすめのカレーを詳しく紹介していきます。

あの中村屋の業務用カレー「新宿中村屋ビーフカリー200g×10袋」

老舗食品メーカーである新宿中村屋が販売しているレトルトのビーフカリー。スーパーのレトルトコーナーでも新宿中村屋のレトルトカレーはおなじみですが、コストコで販売されているものは業務用で、1パック200g入りが10パック入っています。

価格は1,488円、1パック当たり148円というコスパのよさ。コストコオンラインでも取扱いがあり、こちらは送料込み価格の1,680円です。「お買い得でおいしい」「常備している」という口コミも多い人気商品です。

湯せんと電子レンジが使えて便利

調理方法は2とおり。湯せんで約5分温めるか、耐熱容器にうつしかえてラップをかけて電子レンジで約2分ほど加熱。欧風タイプのコクがあるカレーソースでほどよい辛さ、お肉も大きめカットでごろっと入っています。

中辛でコクのある味わい

温めたカレーをご飯にかけました。お肉がたっぷり入っているのがわかります。辛さは5段階中3で、辛いものがそんなに得意ではない筆者でもおいしく食べられる中辛レベル。

ほどよい辛さのなかに旨みと甘みも感じられる、味わい深いカレーです。この味が1パック100円台で購入できるのは感動ですね。

大きな具材が魅力的「新宿中村屋スープカリー320g×5パック」

新宿中村屋のレトルト食品はビーフカリーだけでなく、スープカリーもありコストコでは5パック入りで販売されています。コストコオンラインでの購入で価格は1,998円。

1パック当たりの価格は400円。レトルトカレーとしては少々高めに感じますが、320g入りと具材がごろごろたっぷり入っているのが特徴のスープカリー。「本格的な味でおいしすぎる！」「レトルトとは思えない具材の存在感！」と評判の商品です。

ごろっと入った具材の存在感が抜群

調理方法は、湯せんのみ。熱湯で8～10分ほど温めます。電子レンジでは温めることができません。

具材はゆで卵、鶏手羽元、じゃがいも、れんこん、にんじん。ゆで卵は丸ごと1個、手羽元も1個ごろりと入って存在感抜群。大き目の一口大の野菜も入って、レトルトとは思えない具材の大きさにまず驚きます。

やや辛口でスパイシー

辛さは5段階中4で一口目でピリリとした刺激が口に広がります。辛さだけでなく旨みもあってスパイスが効いているから、辛いけどあとを引く旨辛な味わいにやみつき。

ご飯といっしょに食べれば大きな具材でボリュームも満点で、大満足。本格的なスープカレーが、自宅で気軽に簡単に楽しめるのはうれしいですね。

瓶詰めが特徴的「マスコット印度の味」

つづいてこちらも大人気。「マスコット印度の味」「マスコット印度の味バターチキン」です。定番の「印度の味」のほうはコストコの調味料コーナーに常時販売されている人気商品、バターチキンは倉庫で品切れだったため今回コストコオンラインで購入しましたがこちらも根強い人気があります。

珍しい瓶入りのカレーペーストで、2瓶セットでの販売。内容量はどちらも180g。価格は「印度の味」は939円、
「印度の味バターチキン」は1,176円でした。

「マスコット印度の味180g2個入り」の特徴

「印度の味」はたっぷりのひき肉と玉ねぎを合わせてキーマカレーに。牛肉や鶏肉など合わせるお肉はお好みで。ややスパイシーですが小学生の子どもでもおいしく食べられる辛さで、子どもから大人まで万人受けしやすそうなコクのあるおいしいカレーです。

「マスコット印度の味バターチキン180g」の特徴

「印度の味バターチキン」はとにかくクリーミーで辛さはほとんどなくマイルドなテイスト。インドカレー屋さんで食べる本格的なバターチキンカレーのような、じっくり煮込んだコクを感じられるとってもおいしいカレーです。白いご飯も合うけれど、ナンに合わせて食べると最高ですよ。

調理方法は煮込むだけ

調理方法は簡単。どちらのカレーペーストも水といっしょに煮込むだけ。お好みの肉や野菜を加えるだけですぐに本格的なカレーを楽しむことができます。

調理しやすかった点は、「カレーペーストと瓶2杯分の水を加える」という表記。わざわざ計量して水を入れる必要がなく、瓶に残った少量のペーストも水を入れることできれいに使うこともでき、手間なしでわかりやすい調理方法なのも高ポイントでした。

具材に火がとおればよいので、しっかりとろみがあるカレーが好みのかたは煮込み時間を少し長めにして煮詰めるなど調整するとよいでしょう。

カレー以外にもあるおすすめレトルト食品

レトルト食品と言えばカレーのイメージがありますが、コストコにはカレー以外にもおすすめできるレトルト食品が販売されています。筆者がリピート買いしているおすすめのものをいくつか紹介していきます。

本格中華を楽しめる「新宿中村屋 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐160g×8袋」

新宿中村屋はカレーだけでなく麻婆豆腐のレトルトも人気です。こちらは1パック160gで8袋入り。電子レンジや湯せんで調理することができます。

この麻婆豆腐のレトルトのすごいところはすでに豆腐も入って、完成された麻婆豆腐であること。「麻婆豆腐の素」ではないので、温めてお皿にうつせばもう麻婆豆腐の完成です。

名前のとおり辛さは強めで、辛さと同時にしびれも感じられる本格派な商品。付属の四川山椒を振りかければより刺激のあるテイストに。

セットが便利な「大塚食品マイサイズアソートセット6食＋マンナンごはん6食」

レトルト食品を食べるときに必要となるご飯もセットになっているのが「大塚食品マイサイズアソートセット」。

1食分のカロリーが抑えられているのが特徴で、ラインナップは麻婆丼、中華丼、親子丼、ハヤシ、バターチキンカレー、欧風カレーの6種類です。

6種のおかずとご飯がセットになっているから、非常食として保存しておくのもおすすめ。

ごはんにのせて混ぜるだけ「ビビゴ ビビンバの素2人前×4パック」

レトルト食品としては変わり種の「ビビンバの素」は、ご飯にのせるだけでできるという手軽さとおいしさ、価格が手ごろな点が人気の理由でファンの多い韓国料理の素です。

白いご飯さえ準備しておけば、あっという間に本格ビビンバが楽しめるのでこちらも常備がおすすめ。韓国のりや目玉焼きをのせたり、炒めた牛肉や豚肉をのせれば家族も喜ぶ食べ応えのある一品に。

コストコのカレーやレトルト食品で手軽に食事を楽しもう

コストコのカレーやレトルト食品は量が多くて食べ切れない！と購入を躊躇している方もいるかもしれませんが、常備用の保存食として買い置きしておくのもおすすめです。

ローリングストックとして、ふだんの食事として食べながらなくなったらまた買い足す、の繰り返しで活用していけば、無理なくムダなく楽しめます。

スーパーなどでおなじみの老舗のレトルト食品もコストコで買えばお値打ち価格。温めるだけですぐに本格的な味を楽しめるコストコのレトルト食品を、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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■執筆／舞さん
コストコ・業務スーパー・KALDIをこよなく愛するマニア。
コストコ歴は15年以上で、商品やアレンジ料理を紹介するブログやインスタグラムが人気、TVにも多数登場している。インスタグラムはmai_costcogets。
編集／サンキュ！編集部