寒気がしたり、喉の痛みを感じたりしても、忙しいとつい自分のケアをあと回しにしがち。とはいえ、家事にも仕事にも支障が出るから、かぜは長引かせたくないですよね。かぜを早く治すポイントやそのタイミング、おすすめのケアを医師に聞きました。
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かぜの引き始めに体を温めて“かぜ抵抗力”をアップ!3タイプの葛根湯に注目
[第2類医薬品]
\1日3回服用タイプ!/
葛根湯エキス顆粒S クラシエ
かぜの引き始めで、体がゾクゾクし、寒気が取れないような症状に効果があります。頭痛や肩こりにも。
用法・用量:次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上):1回1包
15才未満7才以上:1回2/3包
7才未満4才以上:1回1/2包
4才未満2才以上:1回1/3包
2才未満:1回1/4包
[第2類医薬品]
\苦みを抑えて飲みやすい「栄養ドリンク風味」/
葛根湯液IIクラシエ
寒気がするような、引きはじめのかぜに。満量処方の葛根湯エキスを配合し、苦みを抑えてスッキリと飲みやすいドリンクタイプ。1日2回の服用です。
用法・用量:成人(15才以上)1回1本、1日2回朝夕、食前又は食間によく振ってから服用する。15才未満は服用しないこと。
[第2類医薬品]
\フィルムコーティング錠で飲みやすい!/
「クラシエ」漢方葛根湯エキスEX 錠
味やにおいをマスキングする技術で、漢方に慣れていない人でも服用しやすいフィルムコーティング錠。かぜの引き始めで寒気が取れないときなどに。
用法・用量:次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上):1回4錠
15才未満7才以上:1回3錠
7才未満5才以上:1回2錠
5才未満は服用しないこと
まずはトライしやすい小容量で試して、自分が一番飲みやすいタイプを見つけておくのもいいですよね。クラシエのかぜシリーズはラインアップが豊富。子ども用や、かぜの引き始めのふしぶしの痛み、鼻水、咳き込むなどの症状別でも選べます。家族や症状などによって、自分たちにぴったりの常備薬を見つけましょう。
かぜを早く治すポイントとそのタイミング、おすすめのケアを教えて!
監修/石原新菜先生
イシハラクリニック副院長
医師・イシハラクリニック副院長。主に漢方医学や自然療法、食事療法などのアプローチで、病気の治療に当たる。クリニックでの診察のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆など幅広く活躍中。二児の母。
かぜを早く治すには引き始めのケアが肝心
かぜの原因の80〜90%はウイルスによる感染で、残りが細菌感染です。かぜを引き起こすウイルスは一説には200から1000種以上もあると言われています。特定するのは難しく、その多くが鼻腔から喉の粘膜に付着して炎症を引き起こします。かぜの初期症状として、喉の痛みや鼻水、くしゃみなどが多いのはそのため。そのほかにも体のだるさ、頭痛、発熱、悪寒などもよくある初期症状です。ゲホゲホした咳や痰が出るとウイルスが気管に広がっていると考えられるので、かぜが進行している可能性があります。また、ウイルス感染している間に細菌による二次感染を引き起こすと、発熱が続いたり、副鼻腔炎や気管支炎などの合併症を引き起こしたりすることも。ウイルス性のかぜは抗生物質が効かないので、引き始めの段階で正しいケアをし、早めに治すことが大切です。
体を温めてウイルスと戦う力を底上げする!
私たちの体はウイルスに感染すると、免疫細胞(白血球)を活性化してウイルスへの攻撃力を高めます。ウイルスが熱に弱いことと、免疫細胞は37〜40度でその働きがスムーズになるため、かぜを引くと熱が出るのです。ですから、ウイルスが増える前のかぜの引き始めのタイミングに体を温め、血流を促すことで免疫細胞を活性化させ、かぜと戦う力を底上げすることが大切です。
かぜを撃退するおすすめのケアとは?
かぜを早めに治すおすすめケアがいくつかあります。
日ごろから自分の免疫が下がらない生活をして、かぜの抵抗力をつけておくことが大切です。とくに意識したいのは、以下のような生活習慣です。全部を徹底するのは難しくても、できる範囲で取り入れることを習慣にしていきましょう。
・睡眠は6〜7時間
・腸活を意識した食事(食物繊維、オリゴ糖、発酵食品、ねぎ、しょうがなど)
・ビタミンD(きのこ類、青魚系など)をとる
・ビタミンA(緑黄色野菜)をとる
・入浴で体を温める&蒸気で気管を潤す
・緑茶や紅茶などでポリフェノールをとる
・緑茶や紅茶でうがいする
・腹巻をしておなかを冷やさない etc.
「かぜかな?」と感じたら早めに体を温め、かぜと戦う力を底上げして早めにかぜを治しましょう。また、日ごろから免疫が下がらない生活習慣を意識して、かぜの抵抗力をつけておくことも大切です。
協力/クラシエ薬品株式会社