伊藤園が2022年11月19日に、「健康ミネラルむぎ茶 桐生選手、村田選手 オンラインスポーツ教室」を開催。100メートル走で日本人選手初の9秒台を樹立した桐生祥秀選手と、ボクシングの世界チャンピオン・村田諒太選手をゲストに迎え、世界的トップアスリートの2人が実践しているトレーニング法や考え方などが語られました。
伝授してくれたトレーニングの中には、大人の女性でも手軽にできてダイエットに効果的なものも!イベントの様子とおすすめのトレーニングポイントをご紹介します。
走り方教室:足が速くなるトレーニングを桐生選手が伝授
オンラインスポーツ教室では最初に、桐生選手による足が速くなる「かけっこ教室」が行われました。意外だったのは、短距離走には「お尻」が重要だということ。
「ハムストリング(太ももを形成している筋肉群)やふくらはぎなども使いますが、第1に使うのはお尻。短距離選手はお尻が大きく、足先に向かってだんだん細くなるのが理想形です。だからお尻を使うトレーニングが結構多いんです」(桐生選手)
会場では、お尻に効く「片足立ち」や「片足ペットボトル置き」などを実践。
「片足立ち」は片足で立ち、上半身を前に倒しながら、もう一方の足をひざを伸ばしたままで90度の高さまで上げて10秒間キープするというもの。「片足ペットボトル置き」は「片足立ち」の動作を、ペットボトルを置いたり持ち上げたりしながら行います。
これが簡単そうに見えてすごくハード!普段から走りをトレーニングに取り入れているという村田選手も「お尻がつりそう。普段、いかにお尻を使っていないかがわかるね」と驚いていました。
桐生選手によると、人は普段の生活ではお尻を使うことが少ないので、意識して習慣づけないと鍛えられないのだそう。お尻を意識して使えばヒップアップにもつながるので、女性も意識したいポイントですね。
その他、「片足で立って目を閉じる」「ももを90度に上げて止まる」など、効果的なトレーニング方法を伝授。オンラインでイベントを観覧していた視聴者からは「桐生選手の体幹がすごい!」など驚きのコメントがリアルタイムで続々と寄せられました。
ボクシング教室:村田選手の公開ミット打ちに会場からどよめきが
続いて、村田選手による「ボクシング教室」がスタート。ボクシングの基本的な構えを教えてくれました。
「両足を肩幅に開き、両手を軽く握ってあごぐらいの高さに上げる。右利きの人は右足を、左利きの人は左足を一歩後ろに引く。これがボクシングの基本的な構えです」(村田選手)
そこから「ジャブ」「ストレート」「ワンツー」をレクチャーし、さらにミット打ちも公開。まるで獲物を狙うかのような村田選手の鋭い眼光とパンチの重さに、思わず会場がどよめきました。
桐生選手も、村田選手を相手にミット打ちに挑戦。桐生選手は以前、短距離のトレーニングとしてボクシングを取り入れていたことがあるのだとか。村田選手もパンチを受けながら「瞬発力が高く、パンチもMAXスピードになるのが速い。才能としか言いようのないパンチだった」と大絶賛でした。
「ボクシングは体をツイストさせるので、自然とお腹まわりを引き締める効果があります。遊びながらやるだけでも、自然とお腹まわりがいい形になると思いますよ」と村田選手。
この後、腕立て伏せや腹筋、スクワットなどを、安全で効果的に行う方法も教えてくれました。スクワットはももやお尻など大きな筋肉にアプローチするので、毎日続けることで1日の代謝量がぐっと高くなるそうです。
「スクワットでひざを傷める一番の要因は、膝が内側に入った状態で沈んでしまうことです。ひざをちょっと外ぎみにするくらいの気持ちで下げると、安全にスクワットができます」(村田選手)
冬も知らず知らずのうちに水分が失われている!? 運動したら水分&ミネラル補給を
運動をしたら、冬でも水分補給が大切です。教室の合間には、イベントを主催した伊藤園から、汗をかいたときの注意点やミネラル補給の大切さなどの解説も行われました。
冬は体感温度が低く、のどの渇きを感じにくいうえ、知らず知らずの間に皮膚や呼気から出ていく水分もあります。そのため、体内から水分が失われていることに気づきにくく、体内の水分・ミネラル不足を引き起こす可能性があるのだとか。
特にミネラルは、体の機能を維持するためにはとても重要な栄養素。でも、体内で作ることができません。だからこそ、食事や飲み物で補うことが大切なのだそうです。
村田選手もボクシングを通して、ミネラルの大切さを実感していると言います。
「水だけだとどうしても足りない成分があります。かと言ってスポーツドリンクは、特に僕らは体重管理が重要なので、足り過ぎてしまうところがあるんです。そのバランスをとるのが非常に難しいです」(村田選手)
そこでおすすめなのが無糖・カロリーゼロ・カフェインゼロの「健康ミネラルむぎ茶」。桐生選手もトレーニングするときは、必ずと言っていいほど「健康ミネラルむぎ茶」を持参しているそうです。
「朝練も合わせると、1日7~8本は健康ミネラルむぎ茶を飲んでいます。子どもの頃から飲んでいるむぎ茶というのもあって、もう生活の一部みたいなもの。飲みやすいんですよね」(桐生選手)
家で軽く体を動かすときにも、水分とミネラル補給を意識しておきたいですね。
伊藤園は皆さんの健康づくりをサポートするブランドして、健康的に体を動かしたときに失われる水分とミネラルを補給することの大切さを伝える活動を続けています。
協力/株式会社伊藤園