「夫婦の世界」

【韓国ドラマ】『夫婦の世界』|キャスト登場人物&あらすじを徹底解説!

2023/05/14

韓国ドラマ『夫婦の世界』は、2020年に公開されたテレビドラマです。夫の不倫を知った妻の復讐劇で、予想できない展開に「続きが気になって一気見した」「気づいたら夢中で見ていた」という声も多く聞かれるほど中毒性の高いドラマとして有名になりました。

女優ハン・ソヒの出世作としても知られる『夫婦の世界』のキャスト、あらすじについて紹介していきます!

韓国ドラマをこよなく愛し、夢は韓国留学すること。好きなジャンルはラブコメ、好きな俳優は多すぎて挙げきれない。

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韓国ドラマ『夫婦の世界』ってどんなドラマ?

『夫婦の世界』とは、イギリスの大ヒットドラマである『女医フォスター 夫の情事、私の決断』をリメイクした韓国ドラマです。物語は全16話で構成されています。

愛される妻、そして賢い母として生きてきたヒロインを、夫のマフラーから見つかった1本の髪の毛が地獄へと突き落とします。韓国ケーブルドラマ史上最高視聴率である28%を記録した伝説級のドラマです。

『夫婦の世界』のあらすじは?

愛する夫と息子に囲まれ順風満帆な日々を送る女医のチ・ソヌ
出典:PR TIMES

家庭医学専門医として働くチ・ソヌは順調にキャリアを積み、家庭でも愛する夫と息子に囲まれた順風満帆な生活を送っていました。

しかしそんなある日、出張から帰宅した夫に女性の影を見つけてしまったソヌ。夫が浮気しているのでは…と疑い始めます。そして夫の浮気が発覚。さらにテオの浮気がソヌ以外の周囲の人にとっては周知の事実であることを知り、夫の浮気だけでなく、周りの人々の態度にソヌは傷つきます。そんなソヌの前に、夫の浮気相手が体調不良を訴えて来院します。

検査の結果、浮気相手は妊娠していました。夫に裏切られたソヌは、壮絶な復讐計画を始めるのでした。

『夫婦の世界』の相関図は?主人公を巡る人間関係を解説

ヒロインであるチ・ソヌとイ・テオは夫婦でしたが、テオの浮気によって離婚します。テオの浮気相手は裕福な家庭に育った世間知らずのヨ・ダギョン。

さらに、ソヌの患者であるバーテンダーのミン・ヒョンソは、精神安定剤の処方と引き換えにソヌの復讐に協力します。その他にも、ソヌが副院長を務める病院の関係者や、思春期で反抗期のソヌの息子、テオの友人夫婦などがストーリーに絡んできます。

『夫婦の世界』のキャストと俳優について解説

『夫婦の世界』では、壮絶な復讐を始める女医に扮したキム・ヒエの演技力が話題になりました。他にも、ストーリーの重要な登場人物として浮気をしている夫役であるパク・ヘジュン、浮気相手のハン・ソヒなどさまざまなキャストが登場します。

ここでは、韓国ドラマ夫婦の世界のキャストについて解説していくため、どのようなキャストがいるのか参考にしてみてくださいね。

チ・ソヌ(キム・ヒエ)

家庭医学専門医であり、家庭サラン病院の副院長を務めるチ・ソヌをキム・ヒエが演じています。ソヌは17歳の時に両親を失い、苦労して病院の副院長になりました。

夫の浮気を知るまでは良妻賢母と呼ばれるに相応しい人物でしたが、夫の裏切りによって復讐者になります。チ・ソヌを演じるキム・ヒエは、1967年4月23日生まれ、多くのドラマや映画に出演するベテラン女優です。

イ・テオ(パク・ヘジュン)

ソヌに劣等感を持っている夫、イ・テオを、パク・ヘジュンが演じています。テオは妻の援助で小さなエンターテインメント会社を設立し、社長の肩書を手に入れた映画監督です。

家庭を大事にしてきたつもりでしたが、ヨ・ダギョンと不倫関係になってしまいます。イ・テオを演じるパク・ヘジュンは、1976年6月14日生まれ、ドラマ、『ミセン -未生-』のグァンウン役で注目されました。

ヨ・ダギョン(ハン・ソヒ)

『夫婦の世界』ハン・ソヒ
出典:PR TIMES

世間知らずな資産家の娘でテオと不倫関係になるヨ・ダギョンを、ハン・ソヒが演じています。ダギョンは財産家の父とミスコリア出身の母の元に生まれ、苦労知らずで高飛車な性格です。ピラティスのインストラクターをしており、妻子あるイ・テオに惹かれますが、罪悪感を持つことなく関係を持ち、そのまま不倫関係を続けます。

ヨ・ダギョンを演じるハン・ソヒは、1994年11月18日生まれ、女優としてデビューする前はCMモデルなどをしていました。幼い時に両親が離婚し祖母に育てられ、学校卒業後はアルバイトで生計を立てていたという苦労人でもあります。『夫婦の世界』で大ブレイクし、『わかっていても』ではソン・ガン、『サウンドトラック#1』ではパク・ヒョンシク、『京城クリーチャー』ではパク・ソジュンと、人気俳優との共演が続いています。

イ・ジュニョン(チョン・ジンソ)

チ・ソヌとイ・テオの息子であるイ・ジュニョンを、チョン・ジンソが演じています。両親の離婚後は母に引き取られました。

離婚について思うところはありますが、不安定な母のために何でもない振りをしています。イ・ジュニョンを演じるチョン・ジンソは2006年5月28日生まれ、子役時代から活躍しているためキャリアは10年以上あります。

ソン・ジェヒョク(キム・ヨンミン)

イ・テオの中学、高校の同級生で会計士をしているソン・ジェヒョクを、キム・ヨンミンが演じています。既婚のジェヒョクは自身の控えめな妻を愛していますが、聡明なソヌのことも好ましく思っています。

キム・ヨンミンは1971年11月5日生まれ、ソウル芸術大学演劇学科を卒業しており、クリスチャンです。

コ・イェリム(パク・ソニョン)

ソン・ジェヒョクの妻であるコ・イェリムを、パク・ソニョンが演じています。趣味で近所の子ども達にピアノを教えています。

夫の希望で夫婦の間に子どもはいません。しかしイェリム自身は子どもが欲しいと思っており、そのことで思い悩みます。また、夫が浮気していることを知っています。

コ・イェリムを演じるパク・ソニョンは、1976年8月21日生まれ、コメディからシリアスまでさまざまな役をこなすマルチな女優です。夫は大統領の通訳官を務めた人物です。

ソル・ミョンスク(チェ・グッキ)

ソヌが勤務する病院の産婦人科医でテオの同級生であるソル・ミョンスクを、チェ・グッキが演じています。ミョンスクはテオが浮気していることを知りながら、ソヌは黙っていました。

ソル・ミョンスクを演じるチェ・グッキは、1970年9月18日生まれ、ミュージカル女優としてデビューしました。姉は女優のチェ・シラです。

オム・ヒョジョン(キム・ソンギョン)

ダギョンの母親であるオム・ヒョジョンを、キム・ソンギョンが演じています。ヒョジョンはテオの浮気相手であるダギョンの母親で、ミスコン出身の派手な会長夫人です。

更年期症状でソヌの病院を訪れて以降、ソヌと親交があります。人々の注目を浴びるのが好きで、整形や施術を繰り返すことで若さを保っています。

ヨ・ビョンギュ(イ・ギョンヨン)

ダギョンの父親であるヨ・ビョンギュを、イ・ギョンヨンが演じています。ビョンギュは地元の有力者に人脈を持つ実業家で、コサン地域での影響力が大きい人物です。

地域の政治家や官僚ともつながりがあります。ビジネスには厳しいですが、娘の幸せを第一に考えています。

ミン・ヒョンソ(シム・ウヌ)

ソヌの患者であるバーテンダーのミン・ヒョンソを、シム・ウヌが演じています。ソヌに精神安定剤を処方してもらっています。

同棲相手のインギュから暴力を受けており、精神安定が必要です。しかしそのことがソヌにばれてしまい、処方箋を受け取るかわりに、テオを尾行するなど復讐の協力者となります。

パク・インギュ(イ・ハクジュ)

ソヌの復習の協力者であるヒョンソの同棲相手、パク・インギュを、イ・ハクジュが演じています。インギュは名目上は公務員試験の準備生です。

しかしインターネットギャンブルに溺れるようになり、試験に何度も落ちています。さらに親からの経済支援も打ち切られてしまい、同棲相手のヒョンソへの執着から彼女に暴力を振るい、束縛しています。

キム・ユンギ(イ・ムセン)

ソヌの病院の神経精神科医であるキム・ユンギを、イ・ムセンが演じています。ユンギには離婚歴があり、ソヌの離婚劇を見ているうちに、ソヌに興味を抱きます。

また、次第にプロフェッショナルとして働くソヌに好意を抱いていくという役どころです。

マ・ガンソク( パク・チュンソン)

ソヌの病院の家庭医学科専門医でしたがアルコール依存症によって解雇されたマ・ガンソクを、パク・チュンソンが演じています。ガンソクは、一緒に住んでいた恋人が亡くなってからも、恋人のことを忘れられずにいます。

ソヌに対してもっとも的確なアドバイスを送る人物です。

チャン・ミヨン(チョ・アラ)

ソヌの夫であったテオの秘書であるチャン・ミヨンを、チョ・アラが演じています。ミヨンは、テオが事業を始める以前からテオの助監督として共に働いていました。

離婚したばかりのシングルマザーで、ソヌの息子と同じ年の娘、ユン・ノウルがいます。

ハ・ドンシク(キム・ジョンテ)

ソヌの患者であり、ストーカーのような行動をとるハ・ドンシクを、キム・ジョンテが演じています。ドンシクは神経過敏強迫患者です。

うつや不安症状に悩まされており、些細な症状で毎日のように病院に通っていたことから、ソヌ以外の医師からは忌避されています。

また、唯一治療を行ってくれるソヌに対しても言いがかりをつけたり怒鳴ったりしていますが、激しい態度とは反対に内心ではソヌの反応を見て一喜一憂しています。

『夫婦の世界』に特別出演している俳優は?

『夫婦の世界』にはドラマ、『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』で第9皇子を演じたユン・ソヌが特別出演しています。ユン・ソヌは、最終回、図書館でダギョンにコーヒーを渡しており、一瞬の映像ですが存在感があります。

また、ソヌの患者の父親役として、映画やドラマなどで活躍しているベテラン俳優のキム・ジョンハクが特別出演しているのです。ジョンハクはさまざまな映画に出演していることから、映画俳優とも呼ばれています。

『夫婦の世界』はどこで見られる?

韓国ドラマ『夫婦の世界』はU-NEXT、Amazon Prime Video、Netflixで見られます。

韓国ケーブルドラマでの歴代最高視聴率を塗り替えたヒット作となってたほどの人気作です。事前にどのようなあらすじ、キャストなのか知っておくことで、より作品を楽しむことができるでしょう。本記事で紹介した『夫婦の世界』のキャストやあらすじなどを参考に、『夫婦の世界』にはまってみてはいかがでしょうか。

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