2023年の年末までにコレを捨てないと来年の運気が下がる!? 【Dr.コパの風水解説】
2023/12/19
2023年もいよいよ押し迫ってきました。
12月はクリスマス、忘年会、年末年始の準備など、なにかと慌ただしいですが、大掃除も12月のイベントのひとつ。大掃除を兼ねて、日ごろ「捨てなくっちゃ」と気になっているものを処分しましょう。
風水的に見て年内に処分した方がいいものって、あるのでしょうか?
年内に処分しないで来年に持ち越すと運気が下がるものは?
風水の第一人者Dr.コパに、「年末までに捨てないと運気が下がるもの」について教えてもらいました。
ものをリフォームして使えば、運も“SDGs”(持続可能)に
風水では、使っていないもの=不要品をため込んでいると、それらが邪魔をして、運のいいものが入り込むスキ間がなくなると考える。使っていないものは、言うならば「死蔵品」。持っているだけで運が下がるよね。
それと、「いつか使うかも」と考えて、使っていないものを捨てないのは、古い運気をため込んでいることになるんだね。カビ臭い運気をため込んでも、いいことはないよ。
また、風水では「運の悪いものはすみやかに手放し、運のいいものだけを残す」と考える。それで、コパは「着たときにいいことがあった服」を大事にとっているんだね。それが、結構、たまちゃって……。今、着るには形がなんとなく古臭いし……と持て余していた服を、この間、まとめてお直しに出した。そうしたら、見違えるようにバリッとして戻ってきたんだね。
来年の開運のコツは「若さを取り戻す」こと。若いときに着ていた服をリフォームして、今着ることも若さを取り戻す手段のひとつ。若いときに着ていた服や使っていたものは捨てずに、リフォームすれば運も継続させることができるよ。
コパは神主だから、リフォームした服はお祓いしてから着るようにしているけど、みんなの場合は、小さな保存袋に粗塩を入れてクローゼットに吊るしておくといいね。お清めの作用があるからね。
ほかにも、年内に捨てた方いいもの、捨ててはいけないものを教えるよ。
3年以上使っていないものは捨てる
風水では「ものの運の寿命は3年」と考えます。運がいいもの(それを身につけていたときや、持ち歩いていたときなどにいいことがあったもの)以外で、3年間使用していないものは処分するのがOK風水。
運の悪いものは捨てる
運のいいものとは逆に、イヤな思い出があるものは買ったばかりでも、1回しか使ったことがなくても、高かったものでも処分。処分する方法は捨てる以外にも、ネットフリマなどで人に譲るのもOK。自分とは相性が悪いものでも、他の人とは相性がいい場合もあります。リサイクルすることで他の人の運気を上げることができたら、ものも運気も“SDGs”。
マット、タオル、下着は捨てる
金運をゲットするには足元が肝心なのでバスマット、キッチンマット、玄関マットなど足元に関係するものは年内に処分。新しいマットで新年を迎えましょう。
カラダに直接触れるタオルも年末までに処分。ゴワゴワのタオルに金運はありません。
今使っている下着も年内に処分。新品の下着で新しい年のフレッシュな運気をつかみましょう。
過去3年分のラッキーカラーのものは捨てない
2024年のラッキーカラーは赤、シルバー、ゴールド。
2023年はグリーン、オレンジ、白、ゴールド
2022年は山吹色、ワンレッド、クリーム色、ゴールド。
これらの色が配色されているものを捨てるのはNG。
ものだけではなく人間関係も必要に応じて捨てる
ものだけではなく、運がなかったり、運が悪い「人間関係」も年内に必要に応じて捨てましょう。「この人と一緒にいると、なぜかイヤなことが起きる」という人は、自分にとって運のない人。
スマホのアドレス帳やLINEの友だちリストを年内に見直して整理するのがオススメです。人間関係の断捨離をするなら、12月22日の冬至の日がベストタイミングです。
まとめ
12月は大掃除のついでにものを捨てましょう。日ごろ捨てられないものでも、年末なら捨てられそうです。来年まで持ち越すと運気が下がるものは、年内にキッチリ捨てて、来年の運気を上げましょう。
監修/Dr.コパ 文/村越克子