めざせ、クールな夏!「アツいまち」に学ぶ暑さ対策とは?

2023/06/22

「アツいまちサミット」をご存じですか? 日本の歴代最高気温を記録した5都市(浜松市、熊谷市、四万十市、多治見市、山形市)が、それぞれの暑さ対策を発表するというもの。第10回を迎えた今年、行われた新たな取り組みとは?

「涼しいまち」軽井沢からも参加!オリジナルレシピの開発も

今年6月の開催で第10回という節目を迎えた「アツいまちサミット」。共催である伊藤園が、アツいまちに提供している「健康ミネラルむぎ茶」が販売実績ギネス世界記録TMを達成したこともあり、さらにバージョンアップ。最高気温32℃という「涼しいまち」軽井沢から、ジャムの専門店・沢屋を迎え、新たな取り組みを発表しました。それが、沢屋オリジナル、伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶」を使用したレシピ。伊藤園公式サイトで公開しているのでぜひチェックしてみて!

水てっぽうにナスフェス♪参考にしたい「アツいまち」各都市の暑さ対策

日本の最高気温を記録した都市はどのような暑さ対策をしているのでしょう。各都市の発表の一部をご紹介。絶対暑い今年の夏は、ぜひ参考にしたいですね。

大河ドラマ「どうする家康」に沸く浜松市(静岡県)は、「浜松まちなか~戦国水てっぽう射撃合戦~」を実施。10年間継続している「アツい!企業連携ゴミ拾い活動」も引き続き行っています。

四万十市(高知県)は、水分と豊富なカリウムを含む「米ナス」に注目。暑さ対策に適している米ナスをふんだんに活かした「ナスフェス」や「ガブッと米ナスキャンペーン」、米ナスを使った新メニューに挑戦する高校生の取り組みなどを発表しました。

多治見市(岐阜県)は、暑さ対策をクエスト依頼書にして、達成した人には景品が贈られる取り組みや、子どもたちの暑さ対策アイディアコンテストを実施。

山形市(山形県)は、郷土料理「水まんま」を活用したコンテストを開催。集まったオリジナルメニュー、涼しい場所や涼しく感じる食べ物やモノをInstagramで全国へ発信しています。

熊谷市(埼玉県)は、環境省のモデル事業として取り組んでいる「一時的な休息所」として一部公共施設を解放する「クーリングシェルター」や、スイカ、米ナス、きゅうりを栽培する「グリーンカーテン事業」を実施。伊藤園の自販機のデジタルサイネージに、熱中症警戒アラートを表示する取り組みについても発表しました。

暑さ対策には、水分だけでなく、ミネラルの補給も忘れずに

専門家の立場からは、上尾中央総合病院の黒沢哲生医師がコメント。
「夏は、室内や夜間でも注意が必要です。なぜなら、気密性の高い住宅では、日中の日差しにより、家の壁や天井に熱が蓄えられ、夜には放射熱となって室内に流れ込んで室温が下がりづらいから。特に、暑さを感じにくい高齢者や、体温調節機能が未熟な乳幼児は注意しましょう。水分だけではなく、ミネラルも一緒に補給してください。私がいつもおすすめしているのは、伊藤園の『健康ミネラルむぎ茶』です。手軽にミネラル補給ができて、無糖で、カフェインも含まれていないため、誰でも飲めるのがおすすめの理由です。ただし、一気に補給してもうまく吸収されないため、こまめに飲む『点滴飲み』がおすすめです」

アツいまちの取り組みを参考に、今年もしっかり、水分・ミネラル補給をして、暑い夏を乗り越えましょう!

協力/株式会社伊藤園

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