5歳息子が見つけた赤ちゃんの頃に読んだ絵本。記されていた思い出の記録が懐かしいだけじゃなかった

ナナジュー5yと1y1/28さん（@gol070）が長男くんとの感慨深いできごとをTwitterに投稿。長男くんが見つけてきたのは、赤ちゃん時代の思い出の絵本でした。「泣いちゃう」「いとおしい」との声が寄せられたエピソードをご紹介します。

「かじられちゃったんだって」

ツイートを投稿する前日のことです。ナナジューさんの長男くんが、とある絵本を見つけてきました。

「2018年8月21日にかじられちゃったんだって」と、面白いものを見つけたようなニコニコ顔の長男くん。絵本の端には「2018.8.21 かじられた」と書かれていました。

ナナジューさんによると、その本は生後8カ月くらいの長男くんが初めてかじった絵本だったとのこと。
当時「なんかうれしくて記念に記録しておいた」という絵本の思い出を、「大きくなった長男くんと共有できるなんて思ってなかったのでうれしい」というナナジューさんに、このときのお話をうかがいました。

絵本はたまたま発見した

息子さんはどうやってこの本を見つけてきたのでしょうか。

「絵本の棚に入っているのをたまたま発見したようです。
この絵本は長男の名前入り絵本（『はじめまして、〇〇くん！』のように登場する赤ちゃんに任意の名前をつけて届けてくれるサービスでもらったもの）なので、それで気になって手に取ったのかもしれません」

自分の名前が入っている絵本は、やはり気になりますよね。ナナジューさんにとっても特別なものだったことでしょう。

書き残したのは思い出として

当時ナナジューさんは「親である自分たちの思い出として」かじられたことを書き残したのだそう。

「かじられたのは長男の生後8カ月だったのですが、お座りができるようになったり、喃語が活発になってきたり、目まぐるしい成長を目の当たりにして、どんどんかわいさが増していくなと感じていた時期です。
生後7カ月の頃から絵本に興味を示すようになったのもあって、なるべく身近に絵本を置くようにしていました。

長男の成長一つ一つがうれしくて、小さな口で一心不乱に噛んだ絵本の噛み跡も、柱に身長と年齢を刻むように記録したら、月日が経ったときに私たち親の思い出になるんじゃないかと思って書き残しました」

どんな小さなことでも、いとおしい我が子のことなら覚えておきたくなりますよね。

「実は子ども自身がそれを見つけてくることはあまり想定してなかったので、とてもうれしかったです」

うれしそうだった長男くん

長男くんは、自分の赤ちゃんの頃の話を聞いてどのような反応でしたか。

「写真や動画を見せながら、どれほどかわいかったか語り聞かせたので、とてもうれしそうにしていました」

現在は1歳になったばかりの弟もいる長男くん。

「身近に次男もいるので、次男のこれまでの成長とも照らし合わせて、具体的にイメージできたようです」

自分が大切にされていたことを知って、長男くんがどれだけうれしかったか、想像できますね。

まだまだたくさんの思い出を増やしていきたい

「こんなふうに大きくなった長男と思い出を共有できるなんて思ってなかったのでうれしい。」とのことでした。ほかにも大きくなった息子さんと共有してうれしかったこと、もしくは共有したいことがありましたら教えてください。

「たくさんありますが、テーマパークや音楽イベントに行って一緒に楽しめるようになったのはとてもうれしいです。また、次男の成長を親と一緒に喜んでくれているのもとてもうれしいです。最近は長男が次男を笑わせていることも多く、そんな姿を見ているとかわいくてたまらない気持ちになります」

ナナジューさんから注がれた愛情は、長男くんからさらに次男くんまで届いているんですね。

「この夏は、長男と戦隊ショーに行くのが楽しみです」とも語ってくれたナナジューさん。かけがえのない思い出が今後もますます増えていくのが楽しみですね。

取材協力：ナナジュー5yと1y1/28さん（@gol070）

ナナジュー5yと1y1/28さんのTwitter

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