ピザトーストは『秘技"点のせ"』おにぎりは『ラップの上でおかずごと』干物主婦・おかさんの最強ずぼらルール

2023/09/01

毎日の家事が追いつかない!もうね、頑張るのやめましょう。10年以上の汚部屋生活を過ごし、現在は整理収納アドバイザーながら「干物主婦」を名乗るおかさんに、ラクに時短できる究極のずぼらテクを教えてもらいました。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
サンキュ!アンバサダー おかさん
「家は家族と自分が心地よく住めればOK」がモットーの完璧じゃない整理収納アドバイザー。1LDKの賃貸マンション暮らし。インスタは@o_ka_sa_n

整理収納アドバイザー 干物主婦・おかさんの最強ずぼらルール

根っからのぐうたらで、20代の頃の夢は「ラクしてゴロゴロ暮らす」こと。結果、社会人デビューから30歳過ぎまで10年以上の超汚部屋生活(汗)。こんな私ですが引っ越し&結婚を機になんとか汚部屋脱出!その後もラクに暮らすために見習ったのは"干物"。おいしい干物と同様、快適なずぼら生活を維持するには、物選びと仕組み作りが大事なのです!

ひと言メッセージ

ゴミとホコリと害虫に四苦八苦した元汚部屋住人の主婦です。整理収納アドバイザーになり、お洒落じゃないけどラクな片づけでのんびり暮らしています。

おいしい"干物"は、シンプルな調味料と考え抜かれた工程で出来上がるのです。
By 鮮魚卸業の家の娘・おかさん

何が何でも洗い物を増やさない

皿1枚洗うのに30秒かかるとして、1枚使うのをやめれば30秒ラクできる!洗い物がきらいだからこそ、使う食器が最小限になるように食事作りをとことんずぼら化。

夫のべんとうはおにぎり。ラップの上でおかずごと包んじゃう

つまようじを菜箸代わりに

「仕事中に片手で食べられるから」と夫におにぎりをリクエストされて以来、夫のお昼は毎日、大きなおにぎり2個。ミートボールやウインナーなどの具をつまようじでのせ、ラップで包めば洗い物もゼロ。

1人ランチは「食器最小限」技で1分でも長く昼寝する

チンした容器をそのまま流用

「夫のおにぎり用のミートボールを温めた容器は、私のランチ皿として流用。ご飯と残りのミートボールなどをチンして混ぜたら完成です」。洗い物は容器とスプーンだけ。ささっと洗ったら至福のゴロ寝タイム。

秘技"点のせ"ならのばさなくても均等になる♪

ピザトーストを作るとき、ピザソースを「塗ろう」とすると塗るスプーンなどが必要になり、洗い物が増える!そこでソース類はチューブからそのまま「点でのせる」ことに。その上にハムとチーズをのせて焼けば、問題なし。

市販のネギはパックのまま冷凍して使うときに粉砕

みじん切りが面倒なので、よく使うネギはあらかじめ刻んであるものを購入。買ったらパックごと冷凍しておき、親指で強めに砕いて使いたい分だけを取り出すおかさん。「これなら切る手間も詰め替え用の容器も必要ありません」。

大人も子どももワンプレートなら洗い物の手間が2分の1に

「夕食は大人も子どもも1枚のお皿に全部を盛り付けるワンプレートスタイル。洗い物が最小限になるからラクチンです」。食後はソッコーで食器を洗い、息子とお待ちかねのゴロ~ン。あぁ、しあわせ!

洗ったらキッチンカウンターの上で自然乾燥~

使った食器は洗ってさっと拭いたら、ランチョンマットを敷いたキッチンカウンターの上で自然乾燥。「洗う物が少ないから水切りカゴは持ってません」。

整理収納アドバイザーだけど「雑な収納」を愛する

わが家は"どこに何があるのか、わかりさえすればいい"収納。見栄えのよさは気にしません。「とにかく出し入れがラク」であることを優先させています。

見えない所はパッケージごとしまえば収納グッズいらず

「オムツや掃除グッズは元々ぴったりのパッケージに入っているから、わざわざ別の収納グッズに移し替えたりしません。そのままでOK」。パッケージが目立ちすぎるなら、死角に配置して隠せばよし!

半分に切って

キッチリしまわず、「入っとりゃいい」精神でストレスを減らす方が大事

キッチリ収納を目指しすぎると物の出し入れがプレッシャーになって、キッチリ元に戻さない家族にもイライラ。「だからうちはあえて雑なざっくり収納でもいいことにして、ストレスをためないようにしています」。

よく使う薬類は戻しやすさ重視でキッチンの食器棚に

「息子の薬など使用頻度が高い物は、食器棚の一番出し入れしやすい場所を定位置にしています」。食器棚に入れるのは食器だけと決めず、よく使う物を自分が出し入れしやすいよう臨機応変に収納するのがマイルール。

リビングのおもちゃは、親がラクにしまえる量に間引いとく

テレビ台に並べるだけ

子どもはおもちゃを床に盛大に広げる生き物……。だから、「片づけがラク」な物だけに間引いて並べ、残りはしまっているおかさん。「ただテレビ台の上に並べるだけで、種類別に箱にしまったりもしません」。

参照:『サンキュ!』2023年9月号「#時間がない!をなんとかする方法89」より。掲載している情報は2023年7月現在のものです。撮影/大森忠明 構成/竹下美穂子 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部

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