「なぜ片づかない?」元・超汚部屋の整理収納アドバイザーがやっとわかった理由4選

2023/08/11

40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。
快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。

汚部屋だったころに何度も片づけてはリバウンドしていた私。どうして片づかなかったのか?が整理収納アドバイザーになってやっとわかりました。今回は片づかなかった4つの理由をご紹介します。

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ものを買いすぎ貰いすぎ

今の暮らしと比べると、汚部屋のころの方が圧倒的にものが多い状態でした。
「安いから買っておこう」
「嫌なことがあったからストレス解消に買っちゃえ」
「使うかわからないけれど、せっかくだから貰っておこう」

このように本当に必要なものが欲しくて手に入れるというよりは、感情のまま購入したり貰ったりしていました。
当然、ものに対して愛着がないので家に持ち帰ってから未開封だったり食品は腐らせていました。
今は「使い切れるか」「しまう場所はあるか」「捨て方は確認したか」などさまざまな不安や疑問を解消してから手に入れるように心がけています。結果、ものの数は減りましたが生活に不便はなく、むしろ快適になりました

ものを捨てなさすぎ

ものは自分で家から出さない限り増え続けます。
「疲れたからゴミは今度出そう」
「捨て方がわからないから、奥にしまっておこう」
「使わないけど貰いものだから、とっておこう」

当時の私は臭いものにフタをするありさまでした。しかし、いつまでも見て見ぬふりができるわけではありません。気づいたころにはカビや虫が発生したりで新たな問題が増えたのです。

今でも「もったいない」「買って失敗した」と後悔することもありますが、今後の買い物の参考として生かせると前向きに考えています。

行動していない

「なんで散らかっちゃうんだろう」
「部屋が汚くて嫌だな」
私はゴミだらけの部屋の中で一丁前に嘆くことだけは毎日していました。
やる気になって少し片づけただけなのに「こりゃ変わらないな」と簡単に諦めていたので一向に片づくわけがありません。

テストで100点を取りたければ「100点取りたいなー」と言うだけなく勉強しなければ目標に近づけないのと同じです。当時を振り返るとまったく行動していない、もしくは片づけても圧倒的に行動力が足りなさすぎたのです。

片づけを続けていない

汚部屋だった私ですが必死に片づけた時もありました。
なんとか片づけて「これでもう散らからない!」と喜んだのも束の間、1週間も経たないうちにリバウンドしてしまうのです。
これも毎日勉強して100点を目指すのと同じで、片づけも日々ゴミ捨てやものの見直しなどを続けないとリバウンドは防げません。

片づけは1回がんばれば終わると信じていた私はあっという間に元に戻った部屋を見て「どうして散らかるの?」と落ち込みやさぐれるのでした。汚部屋脱出した今も片づけが面倒なときはありますが5分だけ、1ヵ所だけと継続できる工夫をしています。

1つでも改善できると散らかりにくくなる

整理収納アドバイザーになって片づかない理由がわかった私ですが、すべて順調に改善できたわけではありません。
なんなら今でも失敗したりします。それでも買い物のときやゴミ出しの日など、1つでも改善すると暮らしがより快適になるはずです。ぜひ、チャレンジしてみてください。

◆この記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。
在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。
オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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