新鮮なミックスベリー&ヨーグルト

女性の健康対策ランキングを発表!もっとも選ばれている食品1位は、納豆ではなくアレでした

2023/09/25

健康のためにしていることは「体にいい食品」選びと「デンタルケア」。意識して食べている食品は「ヨーグルト」と「納豆」。
『サンキュ!』 の調査で、既婚女性たちの7割以上が日常的に健康を意識し「病気になる前が大切」と、考えていることがわかりました。健康に関するさまざまなランキングを紹介します。

新型コロナと猛暑の影響か。「将来、困らないために」と、高まる防衛意識

『サンキュ! 』では、毎月全国の家庭を取材する中で、生活スキルの高い女性ほど「病気になったときのお金と時間の損失は大きい」と考えることがわかってきました。
そこで今回、20~50代の既婚女性517人を対象に健康やストレスに関する調査を実施。年代を問わず「健康」に対しては高い関心がある実態が見えてきました。

「病気にならないための対策や予防は?」では73.4%が「している」

「まったくしていない」はわずか4.3%。「あまりしていない」を加えても26.7%。近年の共働きの急増により、自分や家族が病気になった場合のお金や時間などのリスクが大きいと考え、日頃から「病気になる前が大切」と、心がけているようです。

「病気対策をするようになったキッカケ」は「老化」に続いて「なんとなく将来が不安」

体力の衰えを感じる40代以上は「不調や体力低下、老化」という直接的な理由が多いのに対し、30代以下は「なんとなく将来困らないように」という回答が多くありました。

また「コロナ禍と比較して健康にかけるお金の変化」という質問では、82.2%が「変わらない」と、回答していますが、20代では他の世代より「増えた」と回答。

新型コロナや猛暑など予測できない事態を経験したことで、若い世代ほど「自己防衛」の意識が高まっていると考えられます。

健康の支出で多いのは「体にいい食品を選ぶ」「デンタルケア」

「体にいい食品を選ぶ」40.8%が、「定期的な運動」32.9%を上回りました。現在の女性は忙しいこともあり、時間を要する運動よりも、お手軽な健康対策に惹かれるようです。またストレスのある人ほど、体にいい飲料を選ぶ傾向があるとわかりました。

3位の「口腔ケア」は、先々にお金がかかることへの予防意識に加えて、ノーマスク生活が定着したことも一因のようです。

「ヨーグルト」と「納豆」で腸活生活

1位はヨーグルト、2位は納豆でした。ロカボブームの影響か大豆製品、ナッツ系も上位に入りました。日頃から、健康に関する情報収集を積極的に行っていることがわかります。

ビタミンサプリメントと新鮮なレモン
shironagasukujira/gettyimages

6位のサプリメントでは30代18%に対して50代35%と、高年齢になるほど数字が高くなりました。サプリを摂る理由では「健康を維持するため」が約6割、体調不良改善が約4割。サプリは予防目的で摂取していることがわかります。
ちなみに女性らしく、美容目的では4割強と高い数字となりました。

健康は最高の財産。先手を打って家族も自分も幸せに

手をつないでいる3世代家族
maruco/gettyimages

今回の調査では「病気にならないよう日頃から対策を考えている」という、女性が多いことがわかりました。20~50代は子育て中の女性が多く、しかも共働きの割合も高いことから、病気によるデメリットは家族や職場、学校と広範囲に波及するため防衛意識が高まっているのかもしれません。

近年の新型コロナの流行、気温35度超えの猛暑、そして高齢化と、「健康維持」は世代を超えて関心を集めるテーマとなっているようです。

また、サンキュ!編集部によると、やりくり上手な人ほど、定期健診やデンタルケアなど先々のことを考えて、健康投資は惜しまないなど賢い生活実態がみられるそうです。

そんな背景からサンキュ!では、雑誌やWEBで「女性の未来を明るくするモノ」のアワードや魚の日推進プレゼントキャンペーンなど、楽しんでできる健康投資企画を進めています。

【調査概要】
調査名 :サンキュ!女性の健康とストレス調査
実施時期:2023年07月21日(金)~2023年07月24日(月)
調査対象:20~50代既婚女性517名
調査手法:インターネット


構成・文/川口美彩子
編集/サンキュ!編集部

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