意外と知らない?!スタバで利用できるワンランク上の隠れサービス
2024/01/30
年間100種類以上、500杯以上の世界各国のコーヒーを飲むサンキュ!STYLEライターのKazuです。
スターバックスには、コーヒーに関するさまざまなサービスがあります。中でもみんなでシェアできる「コーヒートラベラー」やコーヒー豆を選んで楽しめる「コーヒープレス」などのサービスがあるのはご存じでしょうか?
ワンランク上のコーヒー体験ができるコーヒー好きにはたまらないサービスなので、この2つをご紹介します。
スターバックスコーヒーで利用できるワンランク上の隠れサービス
スターバックス「コーヒートラベラー」
スターバックス「コーヒートラベラー」は、ドリップコーヒー約12杯分(ショートサイズ換算)を持ち帰り専用の容器に入れて提供されるサービスです。
専用の容器は返却が不要なので使い捨てのものになります。よく似たサービスでは、ポットサービスがありますが、こちらはポットを返却する必要があるので「コーヒートラベラー」は、使用した後に処分できるのが便利です。
付属品は、ホットの場合、ペーパーカップ、ポーションミルク、シュガー、マドラー、紙ナプキンです。
アイスは、ペーパーカップ、ポーションミルク、シュガー、マドラー、紙ナプキンです。
価格:3,100円
「コーヒートラベラー」の利用方法
「コーヒートラベラー」を利用する方法は、店舗か電話で予約します。筆者が利用した店舗では、20〜30分後に準備ができるとのことでした。当日、事前に電話で予約するとスムースです。コーヒー豆は選べたので、新作の「グアテマラ カシシエロ」にしました。支払いは受け取り時です。今回は「ホットコーヒー」にしました。
「グアテマラ カシシエロ」は、やわらかな苦味とレモンのような明るい酸味を感じられる飲みやすいコーヒーです。なめらかな口当たりでメープルのようなほんのり甘味もあります。
通常のドリップコーヒーはショートサイズで350円(店内利用)ですが、「コーヒートラベラー」は約12杯分なので、1杯258円で飲むことができます!
ビジネスやアウトドアなど、みんなでシェアしたいときに大活躍します。
スターバックス「コーヒープレス」
「コーヒープレス」サービスは、コーヒープレスで抽出したコーヒーを飲むことができます。フランス生まれの抽出器具なので「フレンチプレス」とも呼ばれています。
店舗で取り扱うすべてのコーヒー豆からお好きなコーヒー豆を選べるのも嬉しい点です。注文から4~5分程度で淹れたてのコーヒーを店員さんが持ってきてくれます。
ホット・アイスどちらのオーダーも可能です。今回は「ホットコーヒー」にしました。テイクアウトもOK。
価格:490円
コーヒープレスで抽出した味わい
「コーヒープレス」で淹れたコーヒーは、豆本来の味わいをダイレクトに感じられるので、豆の個性がわかりやすいです。また、フィルター部分が金属製なので、ドリップコーヒーにはない、コーヒーオイルを含んだコーヒーを楽しめます。
今回は「グアテマラ アンティグア」を選択。ココアのようなやわらかい苦味とナッツのような香ばしさもあります。ほんのりミルクチョコレートのような甘味もあり、バランスのとれたコーヒーです。
ドリップコーヒーでも飲んでいますが「コーヒープレス」の方がナッツ感がやや強く、香ばしい味わいが印象的でした!
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。
※記事内容は個人の見解を含みます。
◆この記事を書いたのは・・・Kazu
年間100種類以上・500杯以上のコーヒーを飲むコーヒーソムリエ。世界各国のスペシャルティコーヒーから大手チェーン店のコーヒーまで、飲み比べやフードペアリング、美味しいコーヒーの淹れ方などを伝えています。取材実績:スターバックスコーヒージャパン、UCCコーヒーアカデミー、サンマルクカフェ、無印良品、ファミリーマートなど。
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。