【0円防災】元被災者が外出先での災害に備え「鞄」に入れているもの

2024/01/30

産後1カ月のときに西日本豪雨災害で被災した、広島県在住の元海上保安官で2児の母、夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

「災害に備える」と聞くと、何か特別なことをするイメージがありますが、いつもの鞄にちょっとしたものを入れておくだけで、防災と減災に繋がるものもたくさんあります。

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常備薬は財布に入れておく

わたしは「もしも」の時のために、毎日飲んでいる薬を3日分ほど財布の中に入れています。

災害は、いつどこで起こるか分かりません。薬をいつも持ち歩いている財布に入れておけば、外出先で災害が起こり、家に帰れなくなったとしても数日間は凌ぐことが出来ます。

常備薬が無い方は、災害でケガをしたときに備えて「解熱剤」や「鎮痛剤」がおすすめです。

ちなみに、薬には「使用期限」があるので、わたしは3カ月に1度、新しいものに入れ換えています。

子どもの保険証のコピーを持ち歩く

6年前の西日本豪雨災害で被災してから、「もしも」の時のために子ども2人分の保険証のコピーを、普段用の鞄に入れて持ち歩くようになりました。

夫と子ども達とで出かけた場合の災害に備えて、子ども達の保険証のコピーはわたしだけでなく、夫が普段使っている鞄にも1部入れています。

データの取り扱いに気を付けながら、念のため保険証の写真をスマホで撮っています。

紙ベースの保険証のコピーが雨に濡れて使えない時は、スマホの中の写真が使えますし、スマホの充電がない時は紙ベースのコピーが使えます。

子ども達の仮の身分証としても使える他、もし災害で失くしてしまった場合は再発行に時間がかかるので、「せめてコピーだけでも」という気持ちで、用意しています。

おもちゃのライトも結構「使える」

スーパーに入っている携帯会社のビンゴゲームの参加賞でもらった「ライト付きのおもちゃ」も立派な防災グッズ。

災害時は停電になることも多いので、小さくても灯りがあると安心です。

スイッチが軽くて少しの摩擦でオンになってしまうため、わたしはマスキングテープを貼ってから鞄の中に入れています。小さいし、無料でもらったものなので鞄に入れっぱなしでも気になりません。

外出先でも災害は起こる

身近すぎて普段はあまり意識せずに持ち歩いていますが、「ハンカチ」と「ティッシュ」も立派な防災グッズになります。

災害はいつ起こるか分かりません。「ハンカチとティッシュ持った?」その一言が、防災と減災に繋がることもあるので、家族が出かける際は「いってらっしゃい」の前に、必ず言うようにしています。

◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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