【防災】看護師目線で教えます!避難用バッグに入れておきたい3つのもの
2023/07/01
サンキュ!STYLEライターでズボラ主婦、元看護師のtomokoです。
最近、大きな地震が多いですよね。
私が住んでいる地域でも、大きく揺れることが何度かありました。
災害はいつ起こるかわかりません。
今回は、元看護師の私目線で避難用バッグに入れておくと良いもの3つをお伝えします。
1.大判のバンダナやスカーフ
バンダナや、スカーフの使い道はさまざま。
ケガをした時の固定や、止血にも役立ちますので、家族分の枚数を避難用バッグに入れておくことをおすすめします。バンダナだったら、バッグに入れてもかさばらないし、軽いのでとても便利です。
大判のバンダナだけで、
・ケガをした時の止血
・腕を骨折した時の三角巾の代用
・足をねんざした時の固定
・暑い日には水にぬらして首に巻き、熱中症対策
・寒い日にはマフラー替わり
など、応急処置に役立ちます。
応急処置以外にも、ものを包んで簡易的なバッグになるので何かと便利!
2.ベビーワセリン
ベビーワセリンは、その名の通り赤ちゃんでも安心してつかえる保湿剤。もちろん、大人にもつかえます。
みなさんご存じかと思いますが、皮膚トラブルを予防するには保湿が大事!
皮膚トラブルを起こすと、そこから感染を引き起こすこともあります。
避難先にはたくさんスキンケア用品を持っていくのはむずかしいですよね。
ベビーワセリンがあれば、顔や全身の保湿ができるので一つ持っておくととても便利です。
ただ、ベタつきがあるので自分の肌に合うか、かならずチェックすることをおすすめします。
3.つめ切り
意外と忘れやすいのが、つめ切り。
つめが伸びていると、ときには凶器にもなります。
自分はもちろん、まわりの人を傷つけてしまう可能性もありますよね。
そのため、自分の身と周りの人をを守るためにも、つめ切りは必須!
また、つめの間にはよごれや菌が溜まりやすいです。
感染予防の観点からも、つめ切りはぜひ、避難用バッグに入れてほしいと思います。
定期的に避難用バッグの見直しを
今回は、元看護師の視点から避難用バッグに入れておきたいもの3つをお伝えしました。
紹介したもの以外にも、もちろん必要なものはあります。避難用バッグの容量には限りがあります。
「かさばらない」「軽い」「使い道がたくさんある」
を心掛けて、いざというときに備えましょう。
避難用バッグだけでなく、自宅にも備えておくと安心ですね。
私も定期的に防災グッズの見直しをしたいと思います。
■記事を書いたのは…tomoko
二児の母。元看護師。ズボラなくせに心配性の専業主婦。
自他共に認めるズボラでせっかち。子育て中でも、自分の時間が欲しい!
そんな気持ちから始まったズボラ生活。時短テクニックやズボラネタを公開。
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