【防災】用途に合わせて準備!必要最低限が入ったもしものマイバッグ3選
2024/09/25
主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。
災害のために防災バッグを準備しているかたも多いと思いますが、わが家ではもう少し小規模で必要最低限のものを入れた防災マイバッグも用意していますのでご紹介します。
1.車用持ち出しバッグ
車の中に大事なものを入れっぱなしにしていませんか。昨今の大雨災害で車が水没し、中にあったものが使えなくなったというニュースを見て必要なものこそ持ち運べるようにしようと考えました。
置きっぱなしにしていたスマートフォンの充電器、サングラス
日用品ではティッシュペーパー、ウェットティッシュ、ビニール袋、消毒用アルコール、応急セット
防災用品では簡易トイレ、エチケット袋、アルミシート
小銭やETCカードなどの貴重品、マジックやノート、テープ
季節によってカイロや瞬間冷却パック、ブランケット
これらをダイソーの持ち手の付いているバッグインバッグに入れています。まとめて入れることで車に乗っているときに災害に遭っても安心ですし、避難が必要であれば持ってすぐ降りることができます。
2.今すぐ避難の持ち出しバッグ
就寝中に災害が起きた場合に備えて持ち出しバッグを枕元に置いているかたも多いですね。財布やスマートフォンなどふだんからよく使う貴重品を入れて「持ち出せるバッグ」として用意しておくといざというときにすぐに行動できて助かります。ほかにはモバイルバッテリーやライト、薬や衛生用品、ペットボトルの水やお菓子なども入れています。
使うバッグはサコッシュ。軽量で中のものの出し入れがしやすく、両手が使えるように斜めがけできるので急いで避難する場合には便利です。一緒にパーカーのような羽織る服とくつを置いておけばより安心ですよ。
3.体調不良の安心バッグ
体調不良も災害に含めて考えておくのも必要です。自分が具合が悪くなったときに必要なものをまとめておくと家族にも迷惑をかけないので助かります。
家にあるトートバッグに体温計やエチケット袋、スポーツドリンクや常備薬、ストローやタオルなどを入れています。冷蔵庫にはゼリー飲料などを入れるコーナーをつくって突然の体調不良にも困らないようにしています。
必要なものは個々に違うので「今すぐバッグ」と「体調不良バッグ」は家族それぞれが用意しています。
いつどんな災害に見舞われるかわからないからこそ、そのときが来ても困らないように準備しておくことが大切ですね。さらにいくつかのシチュエーションを考えて用意をすれば安心ですし、季節ごとにアップデートすることでより便利になります。いつかの自分のために、家族のために、つくってみてはいかがでしょう。
◆この記事を書いたのは・・・ohana(おはな)
全国転勤族の妻、高3、中1の母。主婦歴20年以上の経験と趣味・興味を生かして快適な暮らしを研究しています。
「家事や暮らしを楽しむ工夫研究家」として毎日が楽しくなるコツやグッズを紹介しています。
東日本大震災を経験し災害対策を強化中!地震や天災だけでなく幅広い災害を見据えた対策を研究しています。